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旧画像の表示不具合

 久しぶりの更新をしてWordPressのシステム周りも見直していたんだけど、リンク切れの自動チェックのプラグインがリンクエラーの報告を吐いていたので何も考えずに一斉削除していったら何だか古い記事の画像は軒並みリンク切れになっているらしい。
 WordPressは定期的に行われているバージョンアップによって、いつだったかは覚えていないけど画像アップローダー周りに大幅な変更が加わったことがある。その際に新アップロード形式に対応してサーバーの参照階層に変化が起こったんじゃないかと思っている。エラーを起こした画像データは少なくとも100枚以上になっていたので、一つひとつのURLを正確なものに置換する作業も膨大なものになる。とてもじゃないがそんな面倒なことはしていられない。
 話は変わるがもう古い記事はあっても仕方ないし、次にシステム更新するときはログデータは全部捨て置こうかと思っている。レンタルCGIを利用した黎明期の記事はデータを移せず、次に始めたHTMLによる編集はMovable Type移行時に消滅。WordPressは上手くMovable Typeのデータ引継ぎが出来たが、引き継いだデータが今では足枷になっている印象が強い。データ自体に何らかの価値のあるサイトならともかく、通常のブログ形式で運用している人間にとっては、過去の遺物を次のシステムに引き継ぐのは苦労ばかり多くて見返りはないんじゃなかろうか。

Word Pressのコメントに関して

 要約すると、以下のようになります。

1.コメント書き込みには*欄への記入が必須
  (メールアドレスについては架空のものでも可)

2.上記コメント書き込み後一定時間以内に管理人である私がWordPress管理画面から承認待ちのコメントの承認を手動で行わないと一定時間後に承認待ちの投稿コメントは自動削除。
  (一定時間がどれくらいなのかは不明)

3.肝心の私が例によってサイトの更新をしなくなったり、忘れたり、どうでも良くなったりする期間はいくらコメントを送られても受理されない。

 フリーメールをチェックしたら、そんな旨のメッセージが入っていたのでこの場で謝罪しますと共に、今自分で試してみたところの結果がこれです。どうせ零細サイトだから誰もコメントなんてしないだろう!!だからコメントがないのは自然なこと!という勘違いをしておりました。しかし、ここ暫くはフリーメールのチェックもしてませんでしたし、管理画面も見てないし、Mixi等のSNSもログインしてないので、どんなに足掻いても私とコンタクトするのは無理でしたので、こういう時は諦めてくださいとしか言えません。加えてMixiに関しては完全に利用しなくなっているので、連絡手段としては全く無意味だろうと思います。今のところログインする気もないので、そのうちアカウントごと抹消されるのではないかと、具体的な日にちは分かりませんが、最終ログインから2年程度でアカウントが消去されると聞いています。

 最終的に一番確実なのはメールアドレスでしょう。週に一回…いや月に一回はチェックするはず、多分。

Word Press Plugin

 普段多くても一桁前半台しかないアクセス数が急に30を超えていた。

 全くポルナレフだったが、アクセス元を調べてみたところ、Mount & BladeのWikiからやたら滅多人が流入している。以前書いた通り、Wikiを見に行ったことはあるが、なぜ自分のサイトがあそこからリンクを張られているのか謎だったが、トップページを開いて即理解した。勝手にクロールしてMount & Bladeに関連するワードを集めて自動的にリンクを生成しているのか。自分が利用する際には便利な仕組みだけど、これはやられる側になったらちょっと驚く。超零細サイトだから、人に読ませる気ことをこれまで全く考慮したことがなく、そういうレベルの文章しか書けなくて死にたい。

 文章力はさておき。実際アクセス数を数えることが必要なほど人が寄ってくるサイトじゃないんだけど、一応、用意だけしていたアクセス解析プラグインが思いがけず今回役に立った。元々はリニューアル前に悩まされていた大量のスパムコメントが一体どこから送られていたのか興味があった(素直にレポートを信頼できるとは思えなかったけど)。システム的にGoogle Analysticを流用するそれは、Word Pressを設置し始めたときにアクセス解析プラグインを探していたときに見つけた。管理画面の指定枠にGoogleで与えられるトラッキングコードをコピペするだけで、Googleアカウント上でページのトラフィック状況を報告してくれるのは構わないんだけど、それをWord Pressの管理画面上に反映させたり、まして見ることが出来ないのは今ひとつ使い勝手が良くないと感じる。逐次Googleアカウントの管理画面までいかないとチェックができないのは不便だ。一方、過剰にプラグインを入れると管理画面の動作が鈍くなるので、それはそれで避けたい。Word Press最大の欠点はMovable Typeよりもずっと動作が重たいことだと思う。比較対象がMT ver3だから、尚、相対的に動作が重たく感じる。サイトの見た目、テーマは単純に。プラグインは最低限これだけは欲しいと思ったものだけ。自分のサイトを持って、管理することそれ自体が趣味じゃないなら、素直にレンタルブログをお勧めする。

 この時期になると、SAKURAサーバーの維持費とドメイン代の請求書が送られてくる。毎年のことだが、我ながら酔狂なことをしているなと思う。

Akismet:
Word Press標準装備のアンチスパム プラグイン。ここくらいの規模のサイトなら更新頻度も効果も十分。

All in One SEO Pack:
投稿記事に色々とタグ付けができるプラグイン。主な利用方法はレビュー系の記事を書くときに一目で分かるタイトルを付けたり、内容の要約をしたりする程度。本来の用途はアクセス数アップのための小細工だけど、全部の記事に書いてる暇はないから、長文のときのみ。

Broken Link Checker:
必須。404なリンクを自動的に検出して知らせてくれる。ついでにワンクリックでURLを消去してくれる。今はもう管理する上でないと困る。

Google Analytics Plugin:
Google Analysticを連動させるだけのプラグイン。他にもGoogle Analysticを動かすプラグインはあるけど、最新バージョンのWord Pressで動作保障がされていなかったので、選択の余地は無かった。

Movable Type and TypePad Importer:
旧Movable Typeの記事をWord Press上で反映させるためのプラグイン。MT ver4以上ならプラグインを利用せずともデータをWord Pressへ移行させる手段があるけど、MT ver3からアップデートしてなかった人は、DBをそのまま移動させられない関係で一度MT ver4へ移してからWord Pressへ移すという二段構えになる。サーバー上にMovable Typeのデータを残さないといけないのは、見た目にもスマートじゃないと思ったけど、余計な作業が増えるのが嫌だったので諦めた。その関係で昔のサイトもそのまま残っています。FTPの階層の見た目も汚いから将来的には消すかもしれない。

Simple Tags:
タグウィジットを配置していないからこれは現在不要。機能的にもAll in One SEO Packで代用できる。

WP-PageNavi:
ページ最下段にあるページスキップのためのプラグイン。これがないとデフォルトでは1ページずつしか移動できないので必須。むしろこれくらいの機能はテーマのテンプレートの側で用意してほしい。デフォルトで備えているテーマもあるけど、見た目が黒とかメッキの刺々しいデザインばかりだったので、今回は残念ながら見送った。

WP Multibyte Patch:
日本語化に関係するプラグイン。

WP To Top:
各記事ページ最下段に現れるピンクのマーク。一番上までピューンて戻れる。

Yet Another Related Posts Plugin:
記事の下段部分にキーワードからサイト内の関連記事のURLを自動的に引用してくる。

 Word Pressで凝ったサイトを作っている人はもっとたくさん入れてるだろうし、テンプレートもオリジナルに近いくらい書き換えているはず。それに比べればずっとシンプルなはずなんだけど、管理はMovable Typeだった頃のほうがレスポンス良かった。

WordPress

<div class=”blog_post_navigation” style=”margin:10px”>
<?php if(function_exists(‘wp_pagenavi’)) { wp_pagenavi(); } ?></div>

 先日バージョン3.01がアップデートされていたので自動適用をした。ボタン一発でサーバーへのアップデート、未更新プラグインも自動ダウンロード自動更新は便利だ。一度この簡単で快適なウェブサービスに慣れたら、もうHTMLを始めとする古くからの手打ちによるホームページ更新は出来なくなる。で、3.01にアップデートして一週間と経たないうちに3.02がリリースされた。恐らくセキュリティ関係でバグが見つかったんだろう。プラグイン類についてのアップデートを要求されたのはAkimistのみだった。ここで気づいたんだけど、どうも本体のアップデートがある度に、現在使用中のデザインが初期設定に戻されるのだ。プラグインの中にページ最下段のナビゲーションツールバーを使っている関係で、私は利用しているテーマに多少コードの改変を行っている。このナビゲーションプラグインがメインページ、カテゴリー、アーカイブの各テンプレートの該当箇所を書き換えてくれれば、こんな面倒なことは起こらないのだが、本体のWordPressがアップデートされる度にタグを打ち直さないといけない。これがとにかく面倒くさくてややこしい。本体のバージョンが大幅にナンバーを上げない限り、日頃の細かいアップデートを無視し続けるという方向が良さそうだが、この対応の場合、Akimistがアップデートされないのでセキュリティが怪しくなる。今のところ、統計上このURLに移ってからはスパムの類がほとんど報告されていないので、Akimistを更新し続けることの重要性は高いと考えている。実に悩ましい。