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DivinityⅡ Developer’s Cut -Flames of Vengerance-復讐日記1


【Ygerna絶対許さんマン大地に立つ】
Hall of EchosとRivellonの狭間にDivine Lucianと供に永久封印されてしまった私の元に畏怖と恐怖の権化を自称する謎の霊体が現れて、自分の復活を手助けしてくれることを条件にこの牢獄からの抜け出させてくれるという。隣にいるLucianのほうがいいんじゃないかと尋ねたがウロボロス(神竜)の系譜を継ぐ私のほうが都合がいいとのこと。はっきり言ってすごい胡散臭い。

だがプロローグにおいて他に断るという会話の選択肢が現れないため渋々彼の要求を呑み話が進むこととなる。


どういうわけか知らないがとにかく彼を自由にすれば、Divine Lucianを復活させてくれるらしい。
まぁとにかく私としてはあの忌々しいDamianとYgerena夫婦に復讐できればそれで良し。
Lucianを復活させればDamianのほうはどうにかなるだろう。Ego Draconisのエピローグでゴチャゴチャ言っていたところを見ると多分あいつなら父親としてどうにかする手立てがあると思われる。出来なきゃ出来ないで二人まとめて今度こそぶっ殺す。やっぱりシンプルイズベストよ。


謎の霊体によってAlerothに転送されるとちょうどAugusutus将軍と鉢合わせるのでRivellonの状況を聞くと、Znadalorが身を挺してバリアを展開しているおかげでAlerothの街はDamianの軍勢から守れているがZandalorもいつまでもバリアを展開していられるわけではない。しかもバリアの内側になぜかアンデッドが発生しているという問題まで起きている。Zandalorと魔術師たちはバリア展開のため持ち場を離れられないが、Augusutusたちはこういうときは私に手助けを求めろと指示を出されていたとのこと(すごく要約した)。

DamianとYgerenaの居場所も分からんし、霊体の依頼もやらなきゃいけないしでZandalorを早いところバリア展開の仕事から解放してやらねば、こっちのミッションに差し支えがありそうな状況だ。俺たちのドラえもん、Zandalorの知恵がないと何処へ行けばいいか分からんし。

さぁはじめるぞ
俺のFlames of Vengerance(復讐の炎)


Willy:衛兵!衛兵!うちに暗殺ギルドの奴らが来たんだ助けてくれよ!

さっそく復讐対象一人見っつけたー!

DivinityⅡ Developer’s Cut -Flames of Vengerance-ドラゴンナイトのすすめ5


Ego Draconisの最後のメインクエストを完了してファイナルチャプターをクリアするとエンディングに当たるエピローグが始まる。そしてLucianの語りが終わってエンディングムービーが流れたあと、ノンストップでFlames of vengeranceが始まるようになっている。
先に述べた通りFlames of Vengerance(FoV)はDivinity2 Ego Draconis(ED)の拡張コンテンツでストーリーに於いては地続きの話になっている。一応メインメニューからは新規でFoVのゲームを始めるように出来ているが、EDのエンディングから始める形でスタートした場合EDのキャラクターと所持アイテムやBattle Towerのアップグレード状況を引き継いだ状況で始めることができるようになっているので、持ち込みアイテムの差から言っても最初はEDをきちんとクリアしてからFoVを遊んだほうが望ましい。


もしFoVを新規ゲームで始めた場合このように装備品は何のバフもない初心者用のスーツ一式で武器は”ない”。一応初期レベルは35にされていて最低限の保障はされているようだが、回復アイテムやポーション用素材、エンチャント用素材もゼロからのスタートとなるので注意が必要だ。店売りの装備品はきちんとレベル35のキャラクター相当のものを売られているため、お金さえあれば装備の問題は一応解決できるのだが、売値が3万~5万G台が主流となっている。
初期装備ゼロ、武器ゼロ、お財布ゼロの状況からのスタートなのでこれは初心者にはかなり辛いと思われる。

従ってEDの最後のクエストでHall of Echosに入る前に一つ保存用セーブデータを作っておいて、FoV開始後はそのセーブデータを上書きしないようにしたほうがリプレイする上では有用と思われる。ただしこのゲームはセーブデータ数に上限があるため何個も何個もセーブデータは保存できないので要注意だ。

またFoVはAlerothの街だけでほぼ完結するスタンドアロンのゲームになっているためドラゴンフォームは今作では使うことがなくなる。Battle Towerはこれまで通りUキーでショートカット可能だが、スキルトレーニングの上限は13のままで変わりないため使うことはなくなると思われる。その代わりGreat MarketのMinistryの2階にスキルトレーナーが二人配置されている。彼らは最初から上限15までスキルをアップグレードできるようになっているのでこれからは彼らがBattle Towerのスキルトレーナーの上位互換となる。

ポーション作成と装備エンチャント、ペットカスタマイズ機能はそれぞれ別の家に各担当のNPCが配置されているが、微妙にアクセスが悪く使い勝手がよくないためBattle TowerのNPCを利用したほうがいいと思われる。装備エンチャントはEDでは武器特化、防具特化でNPCが分かれていたため二択だったため武器NPCを取ったら防具の上位エンチャントは不可能になっていたが、FoVのAlerothの街中のNPCならどっちも上位エンチャントがいけるため、少しでも装備をアップグレードしたい場合はAlerothの街にいるNPCを利用したほうがいい。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記24


【ワンパンマン】
Red Hammer Shrineから東に向かって対岸にある竜の墓場のような場所でMaxos Scrollに書かれている呪文を詠唱するとHall of Echosが開門する。
いよいよ最終決戦に至る
…緊張感は全くないが。


Hall of Echosを進んで行くと、これまで私が殺してきた者たちが再び現れる展開。狭間の世界たるここで魂と対峙していくという古典的な演出なのだが、装備が強すぎて盛り上がりに欠ける。Sassan、Amdusias、Laikan&Razakel、Lady Kara&Lord Johnそして最後にはBa’alと再戦。


彼らネームドボスの他にHall of Echosの呼び出す影たるものたちもワラワラ沸いて出るがボスも雑魚も基本的に通常攻撃で数回叩くと秒殺してしまう。
二刀流強すぎる。


死んだ魂たちを一掃すると記憶の世界に飛ぶためのポータルが開くので飛び乗るとYgernaが処刑される過去に転移することができる。ここでDivineであるLucianとZandalorがYgernaを処刑するのを止めることがZandalorから伝えられたDamian討滅のために必要となる。


全てがモノクロの世界で過去のDivine及びZandalorたちと対決することとなる。
普通ここで激闘となるはずなのだろうが、相変わらず通常攻撃を連打してるだけでDivine殺せてしまう。
ついでにレベル34のZandalorもあっさり退場。
これでいいのかDivinityって。


そしてYgerenaが生存した記憶によって上書きされたことで現実のYgernaも復活を果たす。
あんまりネタバレしたくないんだけど、これ言っていい?

これバッドエンドじゃねーか!

全部Ygernaの計略でした。
Damianは死にません。
実はDamianは”Divine”Lucianの実の息子でした。
Lucianは狭間の世界に封印されていました。
主人公もこのままHall of Echosに封印されました。


DamianとYgernaの大勝利!!!

おい!!!

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記23


【いざ征かんHall of Echo】
メインクエストの目的地はHall of Echo。
ここに至るまで色々話があったんだけど要約すると、そこでDamianにとって最愛のYgernaの魂を見つけて復活させることができればDamianが代わりに死ぬので全て解決するだろうというのがストーリーの本筋。そのためDamianによって毒が撒かれて人の生きられない地になってしまったBroken Valleyをドラゴンの飛行形態で再訪することとなる。

Broken ValleyにはBlack Ringによって坑道の入り口が爆破された鉱山があり、その最深部にBa’alという大悪魔がいるのでそいつからHall of Echoを開くための鍵となるシジル(印章)を奪いにいく。


レベル30とかなり強気なボスの上に護衛のスケルトンも4、5体セットで現れる。Ba’alはFEARも使ってくるのでIndominate Willで対策を取りたい。この辺のラストチャプター頃になるとネームドは当たり前のようにFearを使ってくるし雑魚もスキルでStunさせてくるのでしんどい。ソーサラー系雑魚が普通に5、6体同時に包囲してくるFlying Fortress以降はスタン嵌めされて5秒くらい行動不能になっている間に遠距離の弓攻撃や魔法攻撃でモリモリ削ってくるんで近接は厳しくなる。Rush Attackのスキルが割りと生命線なので必ず1ptは振ってないとカイティングされて延々とダメージを蓄積されるので注意が必要だ。


メインクエストである”Hall of Echo Bounds”は4つのサブクエストから成っている連立クエストだが、3つの伝説の樹から種子を貰い受けてくるクエストとBa’alを倒してシジルを奪うクエストを除けばお使い程度で終わる。ただ前段階でやらないといけないサブクエストがあるのでそちらのほうが厄介だ。


失ってしまった飛行船のパーツをOrobas Fjourdsに点在するグリフォンの巣から回収してくるサブクエストを終わらせ、飛行船を使えるようにした上で今回はAlerothを訪れる。だがAlerothでは既にDamianの軍勢が街を襲撃しており街のほとんどは焼かれ最終防衛ラインを戦士たちが構築して耐えている状況であった。
そこには以前喧嘩別れしたドラゴンスレイヤー部隊のRhode隊長もいた。ドラゴンナイトは絶対的に我々の敵だと断言するRhodeと、ドラゴンナイトだろうが何だろうが猫の手も借りたい防衛隊隊長との間でひと悶着が起きる。Rhodeにドラゴンナイトの本来の役目を話して説得しようとするが聞く耳を持ってくれず、ここでもRhodeと決別することとなる。都市防衛隊のAngharad隊長から今敵意がないのであればすぐに市街地中心部にいるAugusutus将軍の元へ行ってきてほしいと請われ、街を守るためにAugusutus将軍から指示を引き受けに行くこととなる。


市街地を進んで行くと多くの市民がポータルを使って脱出しようとするが、Augustusがポータルの勝手な利用を止めている場面に出くわす。Damianのモンスターの軍勢に家を追われた住人たちが抗議の声を挙げて騒然となっており収拾がつかない有様のようだ。Augusutusと話をするとこの状況を打開するためZandalorが策を練っているのでポータルを使って彼の元へ行ってくれと言われる。
さっきからどうもたらい回しされているようにしか思えないのでウンザリしてきた。


飛んだ先にはZandalorのほかにDeodatusという魔術師もいて、二人はこの場に設置された軍勢召喚のポータルを封印して回るつもりらしい。その封印のための呪文の詠唱の時間が長いため私に防衛を依頼したいらしい。
これはよくある耐久クエストなので問題ない。
押し寄せる雑魚的のウェーブを倒して回ればそれで終わる。何せこちらのレベルは既に32を超えているのでかなり格下をモグラ叩きすることとなるので失敗のしようがない。


Zandalorから最後の目的地であるHall of Echoの入り口とこの先Hall of Echoで何をするかを確認したらクエストは達成。いよいよHall of Echoへと突入することとなる。


その前にイベントが終わるとArch MageであるDeodatusから忘れずに買い物をしておく。お目当てはこのクソ強片手剣。ここまでずっと両手剣のScorpion Swordとそのセット装備を使い続けていたけどここで装備を乗り換える。
このゲームのMeleeは中盤から終盤までは両手剣最強なんだけど最終的にはこの武器が手に入った時点で二刀流が最強に化けるようになっている。
というのもTwo-Handed CombatのベーススキルとDual-Wieldsのベーススキルのスケールリミットの計算式が違っていて勘違いが起きやすいせいで一見してこのゲームは両手剣以外の近接武器は死んでるように見える。
しかしTwo-handedはあくまで武器の攻撃力のベース値に対してX%の上昇というシンプルな計算をされているんだが、Dual-WieldsはOff-Handが元々-25%されているスキルがレベル上げによってプラス補正されていくようになっているのだ。
正確に言えばスキルレベル1の時点で-70%だったOff-hand側の補正値がスキルレベル8になって漸く+0%になる。その上でプラス値以降はベース値に対する乗算ではなく、加算後の値に対して乗算が働くようになっている。

つまりどういうことかというと、両手剣はスキルをMAXまで上げた時のスキル補正が最大30%程度なのに対して、二刀流はスキル最大状態では武器の元攻撃力から見ると400%以上の補正値が入るようになっているのだ。

おかしいだろこれ。

つまり両手に持ってる各武器の攻撃力が150くらいで筋力80以上あると、ステータス表示上の物理攻撃力が700~800超えてしまうということとなる(魔法攻撃力を加算するとDPSは軽く1000オーバー)。

はい。

ここからラスボスワンパン劇はっじまっるよー♪

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記22


【一応メインクエストもちゃんとやってます】
ふらふらと面白そうなクエストばかりつまんでますが一応ちゃんとメインクエストもやっています。
ただあまり奇をてらった部分がないためブログ的にあまり面白味がなく…。


Orobas Fjordsには4か所の最終ダンジョンが用意されています。Flying Fortressと名付けられたエリアで要するにDamn’d Oneを信奉するBlack Ringの幹部たちが治める本拠地である巨大要塞に乗り込むことができます。セット装備の最終ピースも大体この中で手に入るようになっているため装備集めやレベル上げのためにも是非攻略したいところであります。
なおレベル帯は26~29のmobが中心なのでこのゲームのクリア適正レベルは大体30前後といったところでしょう。

ちなみにサブクエストを全部やって遊んでた私のレベルが29なので、普通にここまで各地を探索しながらクエストを全部やっていた場合Flying Fortressの攻略はスキップしてファイナルチャプターに突入しても構わないと思います。本来は好きなクエストだけ摘まみ食いして、レベルが足りない人はここでレベル上げしてエンディングに向けて強化してねという仕様なのでしょう。フリーローミングのゲームなので、私のように虱潰しにクエストやってる方が稀なのではないかと思います。


相変わらず要塞の中にもちょっとしたクエストが用意されていて4つのダンジョンにはそれぞれ特色があります。
ここはKaera’s Flying FortressというKaeraが支配する要塞ですが、この幽霊はKaeraの死んだ旦那さん。てっきり敵側になるのかと思いきや話が違う。


妻Kaeraは彼のことを熱愛していて、愛の重さのあまり、彼の死後その遺骨を使ってスケルトンに仕立て上げてまで彼を手元に置こうとしているとのこと。旦那さんはもう頭のおかしい愛され方にウンザリしていておかしな儀式でもされて彼女に縛り付けられるのがイヤでたまらないからこの要塞から逃げ出すのを手伝ってくれないかというクエストを引き受ける。
いやぁ…そこは夫婦の問題なんだから夫婦で話し合えよと思ったんだけど幽霊じゃあ通常会話はできないわな。ここから逃げ出すにせよとりあえず憑依する依り代が欲しいということで道中彼のお供をすることとなる。


嘘だけを吐く5つの銅像が各所に配置されている。
5つの像がつくそれぞれのウソを組み合わせて推理してそれぞれの銅像につけられている本来の名前を示すという謎解きパートがある。かなり面倒くさい上にミスする度に道中のmobが全部リスポーンしてしまうという鬼畜仕様。レベル27くらいのスケルトンが多く決して雑魚というわけでもないのだが今回は何度リスポーンしても必ず経験値をくれるのでわざと失敗すれば繰り返し経験値稼ぎができるようになっている。基本的に一度倒した敵は二度とリスポーンしないこのゲームにおいては珍しい仕様だ。

ちなみに回答は以下の通り。
メインホールの単独で立ってる像
Devastation
溶岩部屋でI am in the same room as Wasteから始まる像
Mayhem
溶岩部屋のI am neither Chaos, nor Havocから始まる像
Havoc
植物部屋でI am either Devastation or Chaosから始まる像
Waste
植物部屋でMayhem is alone in his roomから始まる像
Chaos

時間制限はないのでメモに書き留めながら推理したけど3、4回間違えて周回してしまった。


最深部まで到達するとKaeraさんとご対面。
意外と美人さんでしかも若い。もっと中年でババァみたいなキャラを想像していたのにこれは斜め上の展開。
え、旦那さんこんな人に熱烈に愛されていてどこが不満なの?

と思っていたらKaeraをMindreadingしてみると「あー…」ということが分かる。
なんていうかこれはアレだ。

ヤンデレってやつだ

そりゃ逃げ出したくもなるわな。
しかも夫のことを「モンキー」と呼んでる嫁さんとか一体どういうことだよ。お前ら本当に夫婦だったの?なんかさっきから話聞いてるとドS嫁とドM旦那の変態プレイを見せられてるような気がしてならなくて頭が痛くなってきた。

今この場に旦那さん憑いてきてるよと言って彼女を説得しようと試みるために夫婦しか知らない話(いつどこで人間を食べたとかそんなことばかり)を旦那の幽霊から聞き出してリレーで私の口から伝えてどうにか旦那がここにいることを信用してもらう。そうして彼女の脇に立っている旦那の遺骨製スケルトンに彼が乗り移ることを助けてもらってクエスト完了で一件落着。二人はこのあとHall of Echo(あの世との境)で再会することを約してめでたしめでたし…かと思いきやKaeraが二人だけでは寂しいからアナタも一緒にHall of Echoに堕ちなさいと言って襲ってきた。

やっぱりこいつらの倫理観おかしいよ。