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DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記12


【混ぜるな危険】
Sentinel Islandのクエストを進めていくうちにSassanからSoul Forgeに関する説明を聞いてピンと来た。
そういえばBroken Valleyで出会ったこの頭のおかしなキャラクターってひょっとしてニワトリとSoul Forgeしてるんじゃない?


彼の近くにたくさんいる茶色のニワトリたち。だがこいつらは違う。少し範囲を広げてBellegarが現れたストーンサークルのほうまで足を運ぶと茶色のニワトリたちの中に一匹だけ真っ白のニワトリがいる。
すごく怪しいから攻撃してみた。


突然花畑に倒れ込んで死んだ。
え。
Soul Forgeってそういうこと?


【求:Bellegarって重要人物だったの?】
Laikenとの決戦が近づくとBroken ValleyとSentinel Islandに残したことはすぐにやったほうがいいよといったダイアログが流れたのでもう一つの心残りであったBellegarの奇妙なイベントを終わらせることにした。もう一か所残していたストーンサークルで今度はトロールと一騎打ちになったがSentinel Islandを半ば終わらせている段階に至った私にとってはだいぶ格下のmobだったのであっさりと返り討ちにする。
するとBellegarが次のストーンサークルに移動したカットシーンが流れたのでいよいよこの謎のイベントも大詰めらしい。


今度はこれまでに召喚したゴブリン、スケルトン、デーモン、トロールをもう一度召喚して主人公と対決させてくるので全部返り討ちにしたところ、次から次へと召喚魔物を殺され続けたBellegarはこれが全然お気に召さないらしくご立腹。最終的には「カネをやるからもうついて来るな」と捨て台詞を吐いてテレポートして去ってしまった…。
強い魔物に襲われた私が苦しむ姿を見て楽しみたかったのかもしれないけどそれにしては中途半端なmobばかり召喚してきて結局なにがしたかったのかよく分からない人だったな。
多分ドラゴンスレイヤーとかドラゴンナイトとかBlack RingとかDamned Oneとかメインストーリーと全っ然関係ないっぽいぞこの人。



こんなに金貨袋ばら撒いてくれて大儲けと思うだろ?
この中身全部足しても100Gにもならないんだぜ………

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記11


【君の名は】
風の止まぬ岬で風を止める魔法書を使って蠟燭を灯すとイベントが発生。あの自称Laikenの妻のSassanの幽霊が現れる。どうやらあのフランケンシュタインのような見た目になってしまったSassanはLaikenに死後弄ばれてあのようになってしまったらしい。Laikenに恨みのある彼女と意気投合してBattle TowerのLaikenに復讐するため手を取り合うことになった。まずはこの岬の地に縛られた彼女が自由に移動するために受肉する必要がある。


合言葉がないと入れない洞窟の中にSassanの指輪があるのでそれを回収して持ち帰ろうとするとアボミネーション(人造人間)の方のSassanが現れて妨害してくるので撃退して指輪を岬のSassanに渡すと彼女の受肉が完了する。なんで指輪1個で肉体が復活するのか分かんない。まぁファンタジーだし別にいいか。


復活したSassanに導かれてBattle Towerの入り口へ突き進むがLaikenに雇われたBlack Ringの傭兵たちが立ちはだかる。こいつらが数が多く1対7くらいの人数差で戦うことになるので厳しい戦いになった。ここで初めてSTR/DEX用ポーションを最初からバフで飲んだ上で戦闘中もRejuverationポーションをがぶ飲みするような激しい戦いを経験した。さっきMaxos Towerで経験したボス戦よりつらいわ。


中に入ると三度人造人間Sassanの妨害に遭うが火薬樽を使って崩落した洞窟を爆破して道を開ける。そこで再びオリジナルのSassanと合流。彼女からLaikenを打ち倒す作戦を聞かされて、まずは鍵となる悪魔の名前を探し出すことから始める。
Battle Tower内のエレベーターを使って各階層で鍵となるアイテムを手に入れ、図書館区でErlkingという喉を潰されたゴブリンからMindreadingにて思考を読み取る。それから室内にあるErlkingの本棚から彼が頭の中に思い浮かべていた本を選び取るとこれが仕掛けとなっており隠し扉が開く。Erlkingの秘密の部屋の机の上にある箱を開けると一冊の本があり、その中に悪魔の名前が記されている。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-ドラゴンナイトのすすめ3


このゲームはフリースキル制なので自分の好きなようにステータスのビルドもスキルビルドも組める。だから各プレイヤーのプレイスタイルやロールに応じて自由にすればいいんだけど、これは大事あるいはこれは早めに取ったほうがいい便利なスキルというのを自分が経験した中で記しておく。

ステータスについてはビルドの方向性に関わらずVitalityは高めにしておいて損はない。迷ったらVitality(体力)を伸ばす。次に近接攻撃を主軸にするならSTRで弓キャラならDEXで攻撃力を上げていくのが基本的な方向になるが、メインは弓だけど剣も振るよという近接アーチャーロールを取らない場合DEXは捨てればいい。ガチ近接ならDEXはセット装備から得られる補正値だけで十分。魔法職はINT重視でいいけどINTは魔法攻撃/防御にも関わるので近接系ビルドキャラもある程度しっかり振ったほうがいい。中盤以降は敵に厄介なスペルキャスターが増えてくるので魔法対策は必要になる。FearのようなCC系スペルを使う敵も多いので後半になると装飾品で精神攻撃防御にプラス補正が入った装備品が欲しくなる。魔法対策は大事。

武器の攻撃力の表示方法でPhysical DamageとMagic Damageが分かれて表示されているけどPhysicalはSTRを参照、MagicはINTを参照してダメージ数を算定しているので注意が必要だ。メイン武装を選択する際も自分のステータスがどっち寄りにポイントを割り振っているのかを確認した上で武器を選択したほうがいい。

スキルについては序盤のレベル10くらいまでにLockpickをMAX5まで上げきると宝箱がなんでも開けられるようになるので便利になるのでおすすめ。序盤は戦闘に占める敵はシンプルなものが多いから戦闘用スキルを急いで伸ばす必要性はない。自分の目指すビルドでFarglowの街で決めた初期ロールで与えられた攻撃用スキル一つあれば十分。Unarmed/Sword and Shield/Dual Wield/Two-hand weaponのような基礎補正スキルも未来が定まらなければ不要。特に近接キャラの場合前半と後半で強い武器の種類が全然違うので、自分は剣と盾を装備した王道キャラのロールでやるんだとかそういう信念がなければあとから決めてもいい。

Wisdom(取得経験値プラス)は急いで伸ばす必要はない。大体レベル10を過ぎて20までの間にMAX5まで取れていれば十分余裕が出来る。ちょうどゲームのイベント量の都合でレベル10から15くらいまでは気付いたら一気にレベルが駆け上がっている感じになると思うのでその辺で貯まったスキルポイントを一気に注ぎ込んでいけばいい。最大まで上げると中盤以降のレベリングが効率的になる。

直接攻撃魔法攻撃問わずキャラビルドに関係なく1ポイント振ったほうがいいのはEvadeという回避判定のスキル。余裕があればたくさんポイント振ればいいけど、とりあえず1ポイントあれば回避判定が働くので戦闘が優位になる。逆にこれがないと回避という判定が働かないゲームなので敵の攻撃は全受けということになる。それも一つのロールスタイルと言えばそうなので漢プレイも尊重したい。別にすごく戦闘が難しいゲームじゃないし、その気になれば難易度はいつでも上げ下げできるんでね。

Chapel Shrineの近くの洞窟の奥に住んでいるネクロマンサーのNaberius氏のクエストを引き受けてCrystal Skullを手に入れてくるとペットアンデッドを召喚できるようになる。最初はそんなに強いわけじゃないのでTankとして肉壁の機能しかないけど、要はフランケンシュタインなのでドロップ品で腕や足などのパーツを拾ってくるとロボットの装備変更みたいな感覚で機能強化が出来るようになる。そのためペット装備を拾った場合また一つインベントリーのスロットを占有してしまうので冒険中は結構邪魔臭いのが玉に瑕。

Mobとの戦闘で手に入る経験値は変動制なので注意が必要だ。自分のキャラクターレベルとMobとのレベル差によって取得経験値にマイナス補正が入る仕様なので、+1~+-0だと100%入るがMobのレベルが下がる毎に取得量は下がっていき最終的には1になる。そのためフィールドやダンジョンにいる雑魚Mobは自分のキャラクターレベルと近ければ積極的に狩っていけば良くて格上は基本的に手を出さない。格上を倒すのは非常に苦しい(ポーション等消耗アイテムを大量投入すれば勝てるけど)ゲームなので無理に戦う必要はない。
逆にクエスト報酬の経験値は固定値なので、報酬を貰うのはあと回しでも全然構わない。だから基本的な流れとしては、まずMindreadingが出来るキャラは片っ端からMindreadingして回って経験値の負債を抱えておく。借金した状態だとその分レベルを低く保てるので雑魚Mobとの戦闘で満額の経験値を貰いやすい。クエストを受注して回って、Mobを倒して回って先にMindreadingで前借りした経験値の借金の返済と補正無しの満額の経験値を一通り貰ったら、クエストを達成して固定値の経験値を得ていくというのが一番効率的に経験値を稼いでレベルを上げる手法になる。

ただこれを必死になってやらないとクリア出来ない難易度のゲームかと言われるとそうでもないので、こういったことが気にならない人は別に気にしなくていい。これは余談。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記10


【バトルロワイヤル・イン・アイランド】
Sentinel Islandに入るとまず最初に出会うのが島の精霊(?)みたいなこの人。
どうやら現在Laikenが支配しているBattle Towerの支配権を取り戻すことに協力してくれるらしいのだけどそのやり方が酷い。

1.この島にBattle Towerであなたをサポートしてくれそうな職業や力を持ったスタッフ候補を8人拉致しておいたよ
2.この8人の中から4人を選んであなたの専属スタッフにしてね
3.選ばれなかった4人は即座に死ぬことになってるんで皆死ぬ気で自己アピールしてくるよ
4.よかったね!

よくねえよ!?

なんだよ、そのデスゲームみたいなルールは!?
巻き込まれた皆さんめちゃくちゃ可哀想じゃん。拉致って何?何勝手にやっちゃってんの。この場合全ての恨みを買うのは私じゃない?これ大丈夫なん!?

めっちゃツッコミどころいっぱいあるんだけど、全く面識のない人達とこれから面談して二人のうち一人を選んで残りを殺すという最悪に趣味の悪い作業をこれからやらないとならなくなった。
これがメインのクエストっぽいんでどーーーしても選ばないと駄目らしい。



まずはネクロマンサーのJonerathとその弟子Igorのどちらかを選ばないといけない。
師のJonerathはBlack Ringの支持者であり構成員の一人であり問題外。だからIgorで決まりでいいんだけど、まぁなんかこいつはこいつで会話の最中に「ボクさっそくJonerathのクソボケを毒殺してくるッスよ!前からうざかったし!」ってその足でJonerathを殺しにいこうとするくらいヤバイ。絶対なんか薬キメてる。


次はアルケミストの中AllanとBarbatosのうちのどちらかを選ぶ必要があるんだけどAllanはMindreadingをすると何か嘘をついていることが分かる。恐らく職業を偽っているか、見習いアルケミストのくせに背伸びしちゃったか。Barbatosのほうはそういう心配はなさそうなのでここはAllanに死んでもらう。実に残念だよ、Allan君。


エンチャンターは鍛冶屋のRadcliffか商人のWessonのどちらかを選ぶんだけどWesson夫妻は必死になって自分を売り込んでくる。
うーん、悪いんだけどどうせエンチャントするなら武器のほうがいいんだよねー。


スキルトレーナーはCombat Skill関連のHermosa嬢かMagic Skillが得意なKennethというおっさん。ここは純近接系のキャラクターなので迷わずHermosaに決定。但し、Kennethもそれじゃ納得しないので彼にあっちのキャンプに戦闘スキルのプロフェッショナルがいるよと伝えたところそれなら一騎打ちだ!と勝手に勇んで走って行ってしまった。


「ここにキャプテンがいると聞いてやってきた!どいつか知らんが出てきて一騎打ちしろやオラ!」


「”私”をお呼び?」


「は?女?…ちょっと待って。女と一騎打ちなんて名誉に関わるんでマジ無理」


最後は私にこんな泣き言を言ってきたので仕方なく仲裁するハメになった。
残念だよKennethさん。一応あなたにはチャンスを与えたからね。一騎打ちなどの暴力的な手段じゃなくて説得で彼女に降りてもらう選択肢もあったはずなのに。


これが8人の内申書になる。残酷だけど、この中で生き残るのは半数なのよね。恨むならIslandの化身を恨んでくれ。むしろこんな選択肢を選ばされる私も被害者の一人なんだよ。


このあとGinnyからめっちゃ恨まれた。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記9


【Maxos Temple】
序盤の山場ダンジョンに当たるMaxos Templeに到着。この中にあるSoul Stoneを奪取して持ち帰るのがLord Lovisよりの依頼だが遺跡に入る前にひと悶着発生する。ドラゴンスレイヤー部隊のRhode隊長よりドラゴンスレイヤーがドラゴンナイトの力を得るとは何たることかと叱責を受ける。望んでこの力を得たわけではないのだが、ドラゴンナイトの力を得たドラゴンスレイヤーに組織の中で居場所はない。一時は彼女に取り上げられたLord Arbenの魂より受け取ったドラゴンナイトの剣が返され、名誉と共に死ぬが良いと騎士っぽく処刑されることになる。だがタダでは死にたくないので処刑人になった三人の騎士を返り討ちにしてMaxos Templeに入っていく。


遺跡の中はちょっとしたダンジョンになっている。最初に三種の試練に挑戦していく。第一の試練はアスレチック。中空に設置された足場をジャンプして飛び移りながら上層のレバーを起動させるもの。
二つ目は強欲の試練。宝箱と金塊の山に囲まれた部屋に入って本当に必要なものを選び出す。ハズレを引いたら死ぬ呪われた部屋。


最後の試練は間違い探しの試練。
左右対称の構造の部屋で間違っているものを探し出すもの。
この中に一つだけ間違いがありますが、さぁどこでしょう?


以前ちょっと関わったJagonの主人たるLaiken、その妻(自称)と出会う。この迷路の隠し通路を発見して更に奥へ奥へと進んで行く。なお、途中で現れるスケルトンウォーリアーたちは最初こそ経験値をくれるけど二度目以降は倒しても経験値をくれなくなるので戦うだけ無駄になるのが厄介だった。


最奥まで到着すると大量の本が収まっている図書館区に到着するので幽霊の司書から本を見つけてくるクエストを引き受ける。もう一人Abalamという幽霊からもSoul Stoneを手に入れたら血の祭壇で破壊してほしいという依頼を引き受けることが可能になる。しかしSoul StoneはLord Lovisから依頼を引き受けたアイテムであって破壊してしまったらLovisのクエストは失敗ということになる。これは二者択一のクエストであるためどっちを取るかはプレイヤーの選択肢に任される。Soul StoneをLovisに届けて彼の魂を救済するか、Soul Stoneを完全に破壊してしまってMaxos Templeに囚われてしまっている幽霊たちを救済するかどっちを選んでもいい。


図書館の先にある玉座にはAmdusiasというドラゴンがいる。まずはこいつと会話しつつMindreadingを施してパスワードを盗み取る。会話をするとすぐに竜が怒り出すので戦闘に入るが相手は空中にいるため無敵状態で正攻法に倒す手段はない。玉座付近に落ちている竜の鱗を回収したらその場は逃げ出すだけでいい。

次に私室っぽい部屋に行って衛兵を倒したら室内の色々なものを調べるとどうしても開かない宝箱が1個ある。これがお目当てのOrbis Arcessoが入った宝箱なのでどうにかしてこれを開けるため、まずはAmdusiasの秘密を探す。部屋に落ちている本を読むとAmdusiasの人間形態への強制変化のやり方が書かれているので今度は竜の血を探す。


この部屋の本が秘密の扉を開けるスイッチになっているので本をインタラクトして開錠。中にある竜の血と宝箱の鍵を入手したら階下の宝箱を開けて司書に頼まれていた本を手に入れて届ける。すると司書の幽霊がOrbis Arcessoの第二部をくれるのでそれを読んで竜の鱗と竜の血を混ぜ合わせて儀式を執り行うとAmdusiasが強制的に人間形態へ戻される。


再び血の祭壇に戻ると人間の姿になったAmdusiasが激怒していて強制的にボス戦闘が始まる。
人間のAmdusiasは万能キャラなので間合いが近ければ剣での武器攻撃、ちょっと離れると弓を取り出してきて遠距離攻撃を行ってくる。それ以外にもFEARを使ってくるので前後に長いエリアながら逃げ場はなく、近い間合いでガチンコ殴り合いをすることになる。ただ適正レベルと装備品ならそんなに苦戦するわけでもないはず。


倒したらLovisのSoul Stoneが手に入るのでShrineからテレポートでLovisのいる塔へ届ければいい。
今回はAbalamのクエストは未受注で進めたので善良な私は最初に約束を交わしたLovisを優先する。彼にSoul Stoneを届けると感激して主人公に感謝をして最後にどうしても開かなかった宝箱の開錠をして、遺物はそなたの好きにしてくれと言い残して成仏していく。
生前は帝王としてかなり好き勝手やった人物らしいけど、Abalamから話を聞くと相当嫌われてた主君だったらしいけど…まぁ私が知る限りだと相当参っちゃってて精神が折れてた彼しか知らないんでな。穏やかに旅立てたならいいんじゃないだろうか。もし生まれ変わるなら今度はちゃんと人に優しくしろよとは思った。

全てが終わったMaxos Templeの最下層のポータルを潜っていくと再び宿敵Damianが登場する。
そして物語の舞台はSentinel Islandへと移る。