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Jaybird BlueBuds X

BlueBud X

 以前からランニング中に使えるイヤホンが欲しかったので、色々調べてJaybirdのBlueBuds Xを購入しました。
 ランニング中に使うということなのでワイヤレスタイプなのは必須。さらにバッテリーの容量や防水性(耐汗性能)を一定レベル満たし、音質を求めるものになると市場の中ではこれが一番コストパフォーマンスが良いらしい。
正直、たかがイヤホンに1万4000円を出す価値があるのかないのか、又、イヤホンについて詳しくないのでこれが他社製品に比べてどれほど音質が良いのか。そちらの分野に詳しくない私には比較出来ないのでこれで良かったのかどうか良くわからない。
ただ一つ言えるのは、ワイヤレスタイプで音飛びが発生しないという一事をもって、私にとっては他に選択肢がなかったということです。いやはや、スポーツ用イヤホンの業界がこんなに狭いとは思わなかった。ほとんど選択肢が無い。スポーツ用に拘らなければ、イヤホンという製品は星の数ほど選び放題なんだけど。

 音質について求めるなら行き着くところは高級ヘッドフォンになって運動には適さない。一般的にイヤホンに求められるのは携帯性と低価格、次いで音質くらいなもんだから有線式製品ばかり。あとやはり価格だろう。イヤホンに1万円以上となると大半の人が二の足を踏むんじゃないかと思う。ランニングでシューズに1万円なら人によっては安いと割り切るかもしれないが、再生機器本体ではなく、敢えてアクセサリーであるイヤホンに……というのは難しい。

 個人的には、普段から音楽を聴きながらランニングをするならお金を掛けて良い道具だと思う。シューズやウェアのように直接的に目に見えて自分のヤル気を引き出してくれる道具は効果が分かりやすくてコストパフォーマンスに優れるけど、普段何気なく使ってる些細な道具がほんのちょっぴり使い勝手良くなるっていうのも見えないところで自分に影響を与えているんだと考えている。そして何より、こういうガジェット的なアイテムを買った場合、ほとんど休載してる当ブログの格好のネタに出来るのが非常に便利なのだ。

ダイエット

 実は、ここ数年ジムに通い続けてフィジカルトレーニングに励んでいる。

 下ネタ隠語のPTじゃなく、筋トレ的意味で。
 幸いなことに、近所に公営ジムがあるので民間のそれとは比較にならないほど格安にトレーニングが出来ることも継続出来た一つの要因だった。ひたすら自分と向き合うトレーニングは、多くの人が一ヶ月から三ヶ月程度でやめてしまう。事実、私が通っている間も多くの新顔が見かけたと思ったら、しばらくして来なくなった。やはり結果がすぐに出ないと、人間というものは満足できないのだと思う。特にお金と時間を自腹してまでジムに行くとなると、掛けた分は結果が欲しいと思うのが人情だ。私の場合、少しずつ重いウェイトに挑戦していっているという実感と、ランニングマシーンの速度・ペースが上がっていくのがモチベーションに繋がった。ただ漫然とダイエットのため走っている、というより何か明確で手近な目標を定めて邁進するというのが継続する上で大事なことなんだと思う。

 さて、表題の件だが、ここ数年そうやって継続していたトレーニングでもあまり成果らしきものは現れなかった。なんか腹筋はついてるっぽいんだが、見た目に割れるようなことにはなっていない。「どうやれば腹筋が割れるのか?」というのを、ふと疑問に思って調べてみれば、どうやら人体のお腹周りは元々筋力があっても皮下脂肪に隠れて見えていないだけ、ということが往々にしてあるらしい。つまり今の私は相撲取りということらしい。なるほど、それなら贅肉を絞る方向で食事制限も加えてみよう、と今度は食事も減量してみたところ効果覿面。ベルトの穴が1個ズレてウェストがキュッと締って、くびれが以前よりハッキリし始めた。体重を量ってみると(元の体重がうろ覚えなんだが)約2kg減っているっぽい。そして薄っすらと腹筋の盛りが見えている!(食事前限定だが)

 実のところ、最近ジムに通っていても、目に見えた成果が感じられなくてモチベーション的にヤバイところだった。やはり成果が見えるというのは気分が良い。

これがあるからやめられない。やめられなかった。

 そう。フィジカルトレーニングは一種のネトゲなのだ。黙々とGrindで数時間から数十時間PLするかのごとく、死んだ魚の目でモニターとマウスをカチャカチャし続けるあの経験。あれがなければ、これだけ忍耐を求められる作業を誰が続けられようか。さぁ、EQ廃人だった皆!外に出て体を動かそう。あの糞みたいなRaidや、無駄に長いダンジョン攻略とか、Corpse ResqueとかCorpse ResqueとかCorpse Resqueとか。あれに比べれば何と楽な作業なことか!

turna

リアルはとてもいいところだ! みんな! 早くもどってこ-い!

オリエント時計

 値段の割りに良いギアを作ってる。従ってオリエントの時計を贔屓にしてるんだけど、リューズを回しても動かなくなったので修理に問い合わせて現物を送付した。保証書と購入時の証明書、壊れた時計をビニールでクルクル巻いて、そのまま段ボール箱に放り込んで着払い。振ればおみくじ箱のように中でガラガラ音を立てるダンボールを片手に「こんなのでいいんだろうか」と首を傾げながらも、まぁ直ればいいやと軽く考えていた。

 半月後、保障期間にギリギリ含まれていた時計だったということもあるんだろうけど、私がかなり適当な扱いをしてもオリエント時計は丁寧な仕事をしてくれた。水圧チェックとか(そりゃ一度バラしたんだから気密チェックは必要なんだろうけど)、キズチェックとか、色々なところをついでに見てくれたらしい時計が丁寧に三重、四重に梱包されて返ってきたときは驚いた。俺、確かダンボールに生時計放り込んで送ったはずだよ? 何で送ったときより丁寧に包装されて返ってくるの? 行きも帰りも郵送料一円たりとも支払ってないよ? オリエント破産するの? 採算取れてるの?

 時計は動けばオッケー!を信条とするところ。そんなに大事そうに扱われると、逆に使ってる私のほうがこんな使用者で誠に申し訳なく…。日本人、芸が細かすぎるだろ…。

Collonilの馬毛ブラシ

horse

 増税前の駆け込みダッシュで馬毛ブラシを買った。
たかが1000円程度のモノが3%消費税増税されたところで大した額じゃないだろというツッコミを受けそうな話なのですが、以前から買ってみようかな?どうしようかな?とりあえず考えるのは後回しにしようかな?と問題をずるずる先延ばしにしてきたので、この度の増税は背中を押す一つのキッカケになりました。
 実はワタクシ、年が明けてからお財布の紐が緩みっぱなしで、ノロウィルスに当たったみたいに私のお財布は大洪水の垂れ流しなのです。よく分からないけど、気づいたら普通預金の口座の三分の一が消し飛んでいたのです。ありのまま起こったことを話すと、そういうことらしいです。おのれアベノミクス。

 下駄箱の邪魔になるし、大きなブラシなんていらないよね。その考えの基に7cmくらいの小型の馬毛ブラシをこれまで使用してきたのだけど、この小型サイズのブラシというのは思っていたより使いにくい。収納力は高い一方、ブラシサイズ自体が小さいのでまず男の手には握り手が小さい。これが結構ストレス溜まる。そして一度のブラシ面積が小さいので必然的に何回も手を動かさないといけなくなるのもストレスが溜まる。それでも我慢しながら3、4年使い続けてきた。そしてそろそろ限界が来た。1000円払ってこのストレスから開放されるなら、俺はこのヒデヨ・ノグチを生贄に17cm馬毛ブラシを召喚するぜ。

 結論から言おう。なぜ4年前の俺は小さな馬毛ブラシを買おうと思ったのか。問い詰めたい。とりあえず興奮した僕はすぐさま同じものをもう一つと、大ぶりの豚毛ブラシを2個買い足しました。豚毛ブラシも小さくて安いのでいいよね派だった私は、当然のごとく安くて小さいコロンブスの豚毛ブラシを使っていたのです。大きいことは良い事だ。今日また一つ勉強になりました。そして結局のところ当初の3倍に当たる3000円ほどをあっという間に消費していました。こうして私のお財布は駄々漏れになっているわけなのです。

ネックウォーマー

neckwarmer

 昨日、NHKのニュースウォッチ9にて記録的な寒波の特集の一部で体を効率良く暖める方法というのを特集していた。偉い教授さん曰く、人間の体機能というのは寒くなると臓器と胸部の主に脊椎に沿った体幹を守るため、血流を中央部分へ優先して手足の末端部分を切り捨てていくので我々人間は手足から凍え始めていくのだと解説していた。そのため効率良く体を暖める方法として、腹巻やネックウォーマーを利用してピンポイントで熱効率を上げることで血流を体全体に行き渡らせることが効率的な体温管理に繋がるのだとまとめていた。

 本当だろうか?例えば腹巻と言えばバーコードなオッサンが肌着の上から巻いてワンカップを片手に持つのが私の持つ正しい腹巻のイメージなんだが…。仮にそれが保温効果の高い効果なのだとしても、せめて僕は人間としての尊厳を最後まで持っていたいと思う。ではネックウォーマーはどうだろうか。そんなに悪いイメージはない。むしろ高校生が首に巻きながら冬の早朝の通学路を自転車で疾走する、すごく爽やかなイメージがある。これにしよう。

 というわけでユニクロ買ってきた。
 感想―――暖かっ!