ちょっとそろそろコメント欄の暴走が我慢ならないんで、現状維持しつつスパムコメントを弾く素敵でナイスなアイデアを仕事中に考えていたら、去年新バージョンのMovable Typeが出ていることを思い出したので、早速試してみるかと意気込み無料版をダウンロードしてFTPをこねくりまわすこと3時間。
無理だと分かった。
っていうか構造がわけわからん。多分レイアウト的にメインページを基幹に複数のウェブログという名の縦階層を大量に並べて、速報性の高いニュースをバンバン更新しつつ、コラムみたいな落ち着いて書く内容の記事を一元管理させようという意図で作ってるんだろうけど、リリースして一年も経つのに参考になりそうなサイトがウェブで探すのに苦労している時点で、このツールは企業用なんだと理解した。そして、そんな使い方をするわけもなく、複数のブログスペースを更新するほどの内容もない、薄っぺらいウェブサイトな私のところの場合、無用の長物でしかない。発想は悪くないし、もう少し取っ付き易ければ、現在のバージョン3よりは今後の展望が明るそうなんだけど、ウェブサイトとウェブログの構成が一体どうなっているのかわからなかったので、一通り操作した後FTPからデータを消去した。
個人用途ならパッと動かしてサッと記事が書き込める利便性がないと、厳しいと感じた。でもこのまま引き下がるのも癪だ。とりあえず、現時点でスパムコメントは止まらないので、コメント投稿禁止設定にします。元々来訪者少ないから問題ないだろう。
御用のある方はご存知ならメール、あるいはMixiにメッセージをください。と言ってもどっちも週に1度くらいしかチェックしていません。Mixiは名前で検索すればすぐわかるはず。
「サイト運営」カテゴリーアーカイブ
ダイエット
再びスパム業者の攻撃が始まった。大多数は自動消去機能が働いているおかげで、反映されていないんだけど、そのうちのいくつかが突破されコメント欄に上がってきていた。数日前までは、その都度消去していたが、このままでは本当にキリがないと判断したので、一大決心して記事ごと消去することに決めた。
とは言え、ログは10年分。総エントリー数500超。もう自分でも忘れてしまった、昔の出来事の貴重な断片ということもあって一概に消すのも勿体無いと思い、FTPからとりあえずホームページ全体をダウンロード。容量が予想外に大きい700MBにまで膨れ上がっていて驚いた。
まずはこれまでスパムの対象になりやすかったオブリビオン記事全部抹消。それから次に狙われていた雑記シリーズ全部消去。調子に乗ってあと2,3個カテゴリーごと消去。よしよし、これくらいで十分だろうと思い、再度FTPからさーバーの使用率を計算…50MBしか減ってねぇ!
なぜだ!
そこには怪しいフォルダが。
“Download”
中身なんだろう?
…動画だ!昔のゲームの動画だ!
消しちゃえ!
現在のサーバー容量使用率…60MB
わぁ!10分の1だあ!
氏ね
復活
不幸中の幸い。
ドメインと同時契約でサーバーのレンタルをしたはずなんだけど、恐らくレンタルサーバー契約に関して、一ヶ月の試用期間があったんだと思うんだけど記憶が曖昧なので多分としか言いようがなかった。けど、恐らくそれが正解だったんだろう。その関係でドメインの契約が解除された後もサーバー上のデータのみはドメインと同時に消去されずに猶予された。結果的にドメイン復帰と共にデータもこうして復活しました。危うく5年分のログが吹っ飛ぶところだったので、本当に不幸中の幸いだと思った。データに未練はないけど、どちらかというとまたサイトを作らないといけないという作業を回避できたことのほうが僥倖だった。
いや、不幸というより自滅だったんだけど。今回の件は。
果たしてhermit.jpのドメインにどれくらいの価値があるのかは分からない。これがhermitage.jpだったら、世界的にも有名なエルミタージュ美術館の関係でこのドメインにも価値があったのかもしれないけど、それなら最初から素人が容易に取得できるわけもないだろう。ただ、近年ドメインだけ確保する業者がいる関係で、一度解約されたドメインを即再取得するというのはリスクがあるかなーと思ったので、更新料金の倍の額を上乗せしてサーバー管理を任せているサクラインターネットに再取得手続きを行ってもらった。手痛い出費だったけど、勉強料と思って諦める。
他にもクレジットカードの更新手続き行ってない機関があると思うけど、過去数年間に渡ってクレジットカード番号を登録したネット店舗がいくつあるのか把握し切れないので、成り行き任せにしようと思う。