「Strategy」カテゴリーアーカイブ

哀しいかな。勝負にならない勝負の時。

 いつも通り、Solo Laddarを楽しんでいるんですが、最近Alt+Q Qの即落ちが多い。実際には計算してないんだが、敗北数の体感3割近くはこれが原因だろうと思われる。マウスのサイドボタンにAltを振ったのがそもそもの間違いなのか!?
 他にもHumanって建物を密集させて、できるだけ建物の中に入りにくい形を取るじゃないですか。私もそれにならって綺麗に並べているんですが・・・スタックする。HeroがAlter of KingとWoodの間に挟まるのはいつものことで、酷い場合建物のせいで外に出れないという事態にすらなる。入りやすく出にくい陣形って難しいもんだな・・。
 それはさてより、今日例の如くSolo Gameしていました。MapはGnoll Woodで、Heroのスタックに注意しつつ、まずいつも通り強めのGnollをMilitia使いつつ倒し、次に緑のCreepを狩るというところで背後から敵のCreep Jackを受ける。相手はWardenを1stにArcher数体引き連れていたので、FootにDefend使いながら余裕で撃退。逃げていく方向からNEの位置を割り出して本陣にちょっかいを出しに行く。が、ここでHuntを混ぜてきたNEにFootではきつい。
 一度本陣に戻り一呼吸。T2に入っていたがRifleを揃えつつ、Casterを遅らせてKnightを投入し、T3へアップグレード開始。熊に切り替えられるとコストの分キツイかなと思い、携帯Towerを買ってTRに切り替えた。買ったら即敵陣へ突撃開始。この頃には2nd MKが出ていたのでこれをWardenに相手させつつTRを決める。Huntは一匹ずつRifleでFFを使って殲滅。TRが決まり相手Unit壊滅してあとは本陣壊すだけ~♪なノリでブチブチルーチンワークをしているのもつまらないので相手に話しかける。
私:Wardenを1stにするって珍しいね
相手:どうして?
私:だってNEってみんなDHだろ?
相手:DHって何さ?
私:Demon Hunterだよ。あれのMana Burnって嫌いなんだよね
-ここで相手がポーズをかけた-
相手:leaveしてくれ
私:なんで?
相手leaveしてくれ
私:ヤダ
相手:俺もうこれで66連敗なんだよぉ
私:lol
相手:んで勝ったの1回・・
私:リプレイ見直せよ
私:敗因を知るのは勝つために重要だよ
相手:一理あるな
相手:どうやっているんだい?
私:んじゃーこのあとwhisperするから
相手:わかった
leaveしてくれっていう態度は潔くないけれど、話せばいいやつだ。というわけでwhisperしてみた。
私:hi
相手:hi
私:リプレイのとり方はわかる?
相手:うん
私:それじゃ話は早い。それ見て何で負けたのか考えろ
相手:ATGで2v2やろうぜ
私:(なんでやねん!!) ok
私:だけど私ホストできないよ?
相手:んじゃ俺がやる
私:なんか入れないっぽい
相手:なんで?
私:そりゃあファイアウォールがあるかグローバルIPじゃないからだよ
相手:ファイアウォールって?
私:(こいつ・・)ルーター使ってる?
相手:いや
私:んじゃWindows XPなら独自ファイアウォールあるからそれも切って
相手:OK
私:やっぱり入れないよ?
相手:Custom GameでFFAやろう
私:ホストできないよ?
相手:俺がやる
-以下ループ-
 悲しいけどコレ Private IPなのよね。

RPGはやめれてもWarcraft3だけはやめられない

勝てない。
これでもかってくらい勝てない。
Orcでやれば確実にハメ殺せる相手にすら正面からのミクロ勝負で負けてる。
新鮮だ。
軍を自在に操る快感がある。
Orcの時には無い小技勝負の際の引出しがどんどん増えていく。
 多分、初心者はこの最初の連敗に次ぐ連敗が耐えられないから、ゲームを去っていくんだろうな。そういう軟弱ゲーマーが日本に多いので、この素晴らしいゲームは今後将来広まらないだろう。必要な知識の量は膨大で、求められる操作スキルは無限。日本人はよくハングリー精神が足りないと言われているけれど、これはもう国民性としか言えないんじゃないかな。
 いくぶんか諦めもあるけれど、一つだけ変えたい意識改革がある。パソコンゲーマー=オタクという一般概念だ。MMORPGのことを指してそんなことを言うならまだしも、RTS,FPSなんてジャンルをやることは少なくともテレビを垂れ流しにして退屈な番組を延々見続けるそこらの一般人より、よほど有意義だと思えるのだが。問題はゲームの密度であって、時間を垂れ流しにするRPGと短時間に自分の持てる力を一気に集中させるRTS,FPSを同義に捉えられると、日本の意識って世界レベルで見れば低いなと思えてしまう。
まぁ一言で言えば、日本って腐った国だよね。

人間 始めました

 いつもOrcでNE相手にMass Talon食らっているのがムシャクシャしていたので、Neletというアカウントを作ってHuman始めました。以前のアカウントでやってもよかったんですが、いきなりHuman初心者が当るには強い相手ばかりなので、Lv1から一歩ずつ進んでみたいと思います。と思っていたら当る相手が悉くキチガイレベルなのは仕様ですか?US-Westもnoob狩りが流行っているんでしょうか。
 とりあえず、キーコンフィグは全て変更。それからプロのHuman関係のリプレイを一通り全種族見て、大まかな流れを把握。Computerなしのカスタムゲーム作って開始直後の流れを軽ーく一通りすると即BNへ行ったのは間違いだったのでしょうか?四連敗です。悔しい。
 勝てたのは開始直後に即落ちした人を除けば、Mass Demoなんていう奇抜な戦術にすら負けました。確かにBM単独Harrasの直後から動きが見えなくなったのですが、まさかあんな数Demoが用意されているとは思いませんでした。気のせいかGruntが一匹もいません。何分、ついこの間までOrc専門でやっていた自分には驚愕の戦術です。確かに正面からGrunt->Raiderの繋ぎでもHumanなら8割勝てていたんですが・・・まさかこんな相手に負けるとは思わなかった。それほどキツイのかHuman vs Orcは。
 まぁ、慣れてないせいもあってAMの足の速さについていけなかったり、Footmanが予想以上に脆かったり(CLでエライ勢いで死んでいきます・・)、逆に言えばそれだけ過去のvs Humanでは楽に勝てていたんでしょうが。あとビルドの用途がいまいち理解していないかな、と。BlacksmithとLumber Millの区別がつかなかったり・・。とにかく10連敗するまでがスタートラインに立つ準備運動なので、もうしばらく負けるか・・。
 ともかくPower BuildやらTRやら、Orcの時には無い戦術の多様性と汎用性があるのでHumanは使っていて楽しいな、と思います。あとAAがそこそこ揃っているので、Orcの時にはなかった空への安心感が一番ですが(笑)
今日の訓戒:
タワーを建てたらちゃんとアップグレードしないと使い物にならない。
Farmは使い捨ての視界確保材になる。
Harrass来たら即Militia。
他多数。

3Orc

 Warcraft3再開しました。一ヶ月ぶりなので、まずは3v3で雰囲気を思い出そうとしたものの、当った組み合わせは3Orc vs 2UD+Humという奇想天外な組み合わせ。当然3Orc組みなんですが、リーダー格の指示出す人が速攻Grunt Rushを宣言。まぁ、3Orcの場合Tier2までがせいぜい限界なので、下手に長期戦になると分が悪すぎるのは賛成。T2でAir出されるとどうしようもなく手が出せないので一か八かの賭けに出る気分は特攻隊。
 2Barracks建ててT1のままGrunt山盛り、他の二人もGrunt特盛で手始めに片方のUndeadの陣地へ即Rushをかけるが、相手はDLと2 Cryptで単騎自陣で粘る粘る。HumのRifleが到着し、背後を突かれたのとDLのSleepコンボでマウスの速度調整でわき見していた私のFSがあっさり沈黙。これには失笑するしかなかった。
 通算3回のRushをしのぎ切ったUndeadを称えたいものだ。最後はもう片方のUndeadからFrostが出てきた時点でこちらのチャットではGGと。まさにOrcは他の種族と比べても3人同じ種族だった場合が博打的な戦術になりがちなのがなんともし難いものだ。
 その後、軽く2回Solo Gameをやったが一回目は開始直後に相手が落ちて戦果なき勝利。二度目は相手がnoobだったらしく通常オーダーでT3行きかけRaider生産開始した時点でCreepingを優位に進めていたこちらが圧勝。あまり喜べる収穫の無いゲームだった。

誰に書くわけでもなく徒然と。

 普段は何も考えてないのですが、最近リアルもゲームも思うようにいかず、その上「映像の世紀」のBGMをよく聞いているんでMixiでも書いたとおり変なことばっかり考えてしまうんですよね。
 例えばWarcraft3でもvs Orcで思うように操作ができず、BMにGruntをもりもり削られてGGになったり、vs NEでMass Talonを警戒するあまり熊+Dryadオーダーの相手にMass Raider+Spirit Walkerで挑んだり…。どうも頭の中で考えていることが現実に間に合っていないことが多いです。頭では次アレして、それからコレして…とやっているのですが実際の操作は脳のニューラルネットワークを流れる神経パルスの速度には追いつけず、これはほとんどの人間がそうなのでしょうが考えてから行動に移せるまでに若干のラグが生じています。
 仮に戦術面では誰しもがこのような問題を抱えているのである程度対等と言えるでしょうが、戦略面で言えば熊のアンチは何だっけ?と過去のメモリーを参照してさらに熊1に対してTauren1で足りるか?さらに熊とDryadが揃っているこの状態ならTaurenとRaiderをどのくらいの比率で維持するか、といったことを即断するには経験が足りず。結局これらのことを同時に脳で並列処理しながら行動に移すにはあまりいい体の状態ではないようです。
 何も考えず、ただ時間をかければいいMMORPG系と違い、ただひたすらに脳の処理能力を求められるe-sportsと精神面や健康面に加えて知識、技量が問われるオリンピック競技は似ていると思います。ただ、趣味で、ゴルフや水泳をやるのとe-sports 1v1をやるのでは結果に対する意味合いが若干違うのではないでしょうか。ゴルフや水泳では負けた悔しさ反面楽しかったという感情が残っていますが、e-sportsをやるとただひたすら悔しさだけが残ります、少なくとも私の場合。
 私の潜在意識の底で、才能である程度勝てる競技スポーツに対する諦めとただ勝つか負けるか(Dead or Alive)というサバイバルなゲームに対する希望という意味で違いがあるのかもしれません。e-sportsに対して深刻に考えすぎなのかもしれません。とにかく今はメンタル状態があまり良くないので、しばらくWarcraft3はお休みしようかと思います。
 U氏がSolo Gameをやらない理由が最近身に染みて分かってきたよ。敗因全ての責任は自分にある。どこにも逃げ場は無い。完璧にバランスの取られたゲームだからこその究極の不快感。負ければ自分の情けなさをただただ呪うことになるゲームで勝ち続けるプロゲーマーというのは強い人だなと思う。