F.E.A.R拡張版であるExtraction Pointでも消化しようかと思ったが、運悪くニコニコ動画でExtraction Pointのプレイ動画を見つけてしまい、全部見たら十分プレイした気分に浸れたので結局そのまま寝ましたってオチというタイトルにしようとしたけどこれじゃ長すぎるよこんにちは。
最近どうもモニターの調子が悪いらしく、一般的なモニターの寿命がどれくらいあるのか知りませんが、ON/OFFのスイッチが上手く切り替えれません。恐らく内部の認識する部分が老朽化していて反応しないっぽくて、これがネジを外して中を開けてみれば直せる故障なのか素人には分かりません。モニターの処理落ちやドット欠けのようなものは一切起こっていないので、まだまだ中身は現役でいけると思うと買い替えに踏み切ることも出来ず。とりあえずこれ以上スイッチの切り替え悪化を避けるためモニターのスイッチには触れず、PCを落とす場合でも放置する場合でも、そのまま(放置の場合20分ほど操作をせずに)自動的にスリープモードが入るのを待っています。しかし、これは・・・結構燃費悪いぞ。
ところで先日、PSPでスーファミのFFタクティクスが移植されているということを知って、PSP買おうかなと思ってます。ついでにPSPのソフトの一覧を見てみると、昔懐かしのあんなゲームやこんなゲームが移植されていて、「ああ、あれだけ巨大な処理用ハードウェアが必要だったゲームソフトが今や片手で持てるゲーム機で遊べるのか」と思うと、最近のハードウェアの進化ってすごいなの一言が出てきます。ただ、いくら基本スペックやグラフィック面で進化しても萌え要素を前面に押し出してユーザーへアピールしようという最近のゲームはやっぱりどうしても食指が伸びない。はっきり言ってそういう要素に関してならエロゲという究極最強にそっちへベクトルを伸ばし続けたゲームが日本ではジャンルとして確立されてるわけで、その中間点のようなソフトエロってかなり微妙なポジションなんじゃなかろうかと思う。こういうのもきっとゲームとアニメ・漫画と言ったジャンルがそれぞれ近すぎたせいなんだろうな。最近の日本国内のモノを見ていると、何がゲームで何がアニメで、何が漫画なのか区別が付かなくなってくるように感じる。別にアニメとか漫画に限らず、その他のジャンルでも同様。
「Shooter」カテゴリーアーカイブ
PS 3rd
Planet Sideに戦線復帰を果たした。
事の発端は、何気なくアカウント管理のために開いたStation.comであった。よく解約手続きを忘れて、特に海外ゲームの場合自動支払いになってしまい、それが原因で無為にカード引き落としが数ヶ月に渡って継続されていたという事態が過去にあった。そういうわけで稀に過去の色々な管理会社のアカウント総チェックを行っているんだけれど、Station.comが日本語化されていた上にデザインも変更されており、とても驚いた。使いにくさは相変わらずだったけれど。
ところで自分のアカウント情報を見ると、なぜかPlanet Sideの部分だけ「保留中」という黄色い文字が点灯している。支払い停止はしているはずなんだけどな、と不思議に思いカチカチスイッチを押しまくってブラウザをいじってみたが黄色い「保留」ランプは消えない。契約手続きが行われているっぽいわけでもなく、意味が分からない。公式サイトを見てみると、どうやら過去に課金をしていたプレイヤーを対象にウェルカムバックキャンペーンっぽいものをやっているようだ。
Planet Sideと言えば、確か一年前くらいに半年だか1年だか無料で(制限つきだけど)遊べる優待キャンペーンをやったせいで完全にChina Sideと化した印象が強い。もうそのキャンペーンは終わっていたけれど、試しにゲームの中に入ってみれば日本のゴールデンタイム帯に目に見える範囲のプレイヤーはほとんど中国人っぽい。相変わらず彼らは一箇所に集中する傾向が強く、オープンチャットで中国語で話しだすキチガイっぷり。
とは言えどうせゲーム内でのコミュニケーションなんて言葉の必要がない「俺がお前の背中を守る。お前は俺の背中を守る」という行為主義的な面が強いので全く問題なく感じられるのはPlanet Sideのいいところだよね。そもそも僕はネットゲームコミュニティのあの無意味な馴れ合いが嫌いだし、殺し殺され、必要ならば無言で提携するというスタイルなので、本当はこういうゲームこそ性に合ってるんだろうな。
ゲームのほうは色々と新しい要素が導入されたらしく、新規乗り物や新規スキルがいくつかあり、戻ってきたばかりの自分には何が何やらさっぱりわからない。撃って、殺して、基地を占領して、Zergこそが正義という根幹部分は変わってないようなので一安心して遊べた。というわけで3度目のPlanet Sideが始まりました。
First Encounter Assault Recon
F.E.A.Rをクリアした。
英語版でプレイしたのでストーリーラインのディテールはよくわかっていない。Almaという女の子が実験体として色々アレされて、彼女の残留思念でチョメチョメなんでF.E.A.Rという部隊が暴走したフェッテルさんを止めに介入するっていうところまでは理解できた。正直なところなんでフェッテルが暴走したのかは分かっていない。
内容はパッケージの見た目通り、FPSで「リング」やってみました!って感じ。一人でリング見れない僕にはこのゲームはきつかった。実際にはホラーパートとFPSパートが完全に分離されているのでFPSしながらドッキリというイベントはないのが幸い。DOOMやQuakeをアトラクションテーマパーク的なサプライズとするなら、FEARは稲川淳二の怪談話ってところかな。ジワジワ来るから困る。
全11章構成でホラーパートとFPSパートが交互に来る形。10章目までは真面目にネタバレ見ずに(詰まって先の進め方がわからなくなった場合を除いて)、基本的にドッキリを楽しみながら遊んでいたんだけど、最後までボス戦とかもなく淡々と進むのに飽きて、最後の章はチートコード全開で俺TUEEEEしてました。Quakeとかだとマクローンのような”巨大なボス”っていうのがいて盛り上がるんだけれど、壁からLeanしながらひたすら敵を狙撃するだけのステージが10も続くと流石に飽きる罠。
自慢の高度AIは相手にしていて面白かった。完全に不意打ち食らわせて一人を殺すともう一人は「待ち」モードに入ったり、ソファーを盾にしたり、別ルートから裏取りしてバックアタック仕掛けてきたりなど。また狙ってやっているのか知らないけど、引火物を狙撃して爆発ダメージを食らわせてきたりすることもあった。
戦闘はほとんど屋内だけど基本的に壁からLean(顔だけ覗かせる)しながら、狙撃して一人ずつ順番に始末していけば、ほとんど全ての場所が安全にクリアリング可能な難易度。たまにグレネード放り込んでくるけど、スローモー使って後退すればほぼ無傷。ノーマル難易度だとスローモーほとんどいらないんじゃないか?ってくらいサクサク進める。
個人的には10mm HV Penetrator(ネイルガン)が気に入った。狙撃体制からヘッドショットで射抜くと杭が敵の頭蓋骨貫通してそのまま壁に突き刺さるため人間標本が出来上がる。Type-7 Particle Weaponも敵に当たると一瞬で肉が蒸発して骨格だけになってしまうエフェクトが個人的にヒット。Quake系のRailgunに慣れているとこういうレーザー兵器って反則だと思えてくる。
多分こういうホラー系ゲームは一週目が一番面白い。二週目になるとスクリプトや敵の配置、イベントを覚えてしまう。Quakeは三週くらいは出来たんだけど、これもやっぱり敵のパターン読み切ってしまうとただの作業ゲームになってしまうのが難点。Gold版で購入したので拡張版を遊んだら積んで終了かなあ。
お祭り騒ぎ
最近遊んでいるMMOTPSのFantasy Earth Zero
ここの開発が無能で有名なんだけど、例えば以前の例で言えば、有料の課金アイテムで防御力をアップさせるアイテム「耐性エンチャント」があったんです。値段は1個2円程度ですが、そのアイテムが実は特定のクラス以外に効果が発揮されておらず、数ヶ月のそのアイテムの売り上げ、およそ800万円近くが悪い意味で詐欺されていたことがありました。
そして前回。
ゲーム内でキャラクター検索ができるのは色々なゲームでシステムとして存在していますが、そのゲーム内検索コマンドがデータベースSQLと直結されており、SQLコマンドがそこから直接操作できるということが発覚してちょっとしたお祭り騒ぎに。SQLのテーブルが不明なので直接的なキャラクターデリートは難しいですが、それ以外の一般的なSQLコマンドは可能という、開発者は一体何を考えているのか想像もできない展開が!
そうこうして今回。
修正パッチが追加されたものの、多分開発者がコード書いてたのが前々回のシートで、先週追加したパッチを丸々白紙にした上にパッチを上書きしたもんだからカオス。彼此10年くらいゲームやってるけどデグレードするネトゲなんて初めてです。今払ってる代金の分遊び終わったらアンインストールかなあ。ここまで酷いとさすがにやってられない。
国産ゲームは地獄だぜぇーーーフゥーハハハー
強くなるための選択肢
世の人は口を揃えてこう言う「ゲームなんだから気楽にやろうぜ」
それは一面では正しくて、別の面では間違いとなる。
特にそれが対戦ゲームでは。
あなたは知っているだろうか?この世界にはゲームを生業として生計を立てている人がいることを。そして近年、その市場は拡大をし続けて、ある国ではプロスポーツ選手や芸能人になるより、プロゲーマーになりたいと望む子供が多いことを。そしてプロゲーム専門の学校法人が実際に存在していることを。
日本の経済ではまず起こりえない。そんな信じられないような世界がこの世には存在する。
ゲームというものは残酷な世界だ。特にそれが対人ゲームでは。
すべての結果は数字としてはっきりと示される。0と1で構成された世界。それがゲーム。
エジソンはこう言った、「天才とは99の努力と1の才能によるものだ」と。
私は、それがエジソンなりの慈悲であり、彼の言い訳だと思った。
世の中は残酷で、弱肉強食の世界は太古の昔から依然として変わらない。
強いものが生き残り、弱いものは淘汰される。弱い遺伝子を受け継ぐものは次の世代へ子孫を残せず、強い遺伝子を持つものだけがこの世に残った。そうして作られたのが今の世界で、これからも変わりない。
天才というものは依然として天才である。
天才が持つ100の数字を凡人が10年努力して得たとしても、それは裸の天才が持つ100に並んだに過ぎない。天才が努力して150になったとき、凡人はまた努力を続けなければ天才に追いつけることはできない。
その結果、天才と凡人のレースは常に凡人が天才を追いかけるという構図を描いている。
亀がウサギを追い越せたのは「ウサギが怠けた」という理由に他ならない。
ゲームの世界では、「それ」がよりはっきりと目に見えて現れる。
勝つ者と負ける者。絶対的な世界の中で中庸は存在しない。
才能豊かな人は、勝つ。
凡人は、負ける。
残酷な真実。
その点、MMORPGというのは誰にとっても平等だ。
時間さえかければ、誰でも一定の強さを持つことができる。
何度もレアモンスターを倒していれば、いつかはレアアイテムを手に入れることが出来る。
ではそれがない世界では?
プロゲーマーへ、「一日何時間ゲームのトレーニングを行っていますか?」というアンケート調査が行われた。
様々な意見が出た。
一週間で8時間だけという人がいた。
反対に一日8時間は必要という者もいた。
才能があるという前提で3,4時間と答える者もいた。
要するに、サラリーマンの一日の就業時間を丸々トレーニングに費やすようなものだった。
プロゲーマーは別格だ。
では我々、凡人はどうやって強くなればいいのだろうか?
彼らほど才能もなく、精神的にも強くなく、ゲームへの深い理解もなく、トレーニングに割く時間もない我々は。
やるからには勝ちたい。
負けて不快な思いはしたくない。
誰だってそうさ。
それが人間ってもんだろう?
強いキャラクター、あるいは強い選択肢を選べばいい。それが最適解。
イージーに強い。そんなキャラクターがいればいいと思った。
けれど対戦ゲームでは平等性が尊ばれる。
AI相手に俺TUEEEEできればいいゲームとはワケが違う。
一番いいのは自分が好きなキャラクターで、それが自分に一番合うということだ。
負けても自分の腕のせいだと素直に認識して、誰にも愚痴をこぼさない。誰にも言い訳できない自分の弱さが一見して分かる選択。
自分の好きなタイプが、自分に合うとは限らない。
また自分の好きなタイプが必ずしも自分に合った選択肢とは言えない。
例えば私の場合、キャラクターセレクトでは遠距離でバスバス撃ち合うタイプを好むが、中の人の性格は極めて脳筋で気がつくと四面楚歌なことが多い。これは最悪の事例。自分の体と頭が一致していないため、100%の実力が出せない。従って強くなることは出来ない。
人は言う。「それでも自分の好きなことをやっているんだからいいじゃない」
勝つためのゲームと、楽しむゲームは違う。少なくとも私にとっては。
楽しむためのゲームではそれが許されても、勝つためのゲームではそれが許されない。
これまで何度弱音を吐いた?
何回、自分のキャラクターが弱いと愚痴をこぼした?
自分がキャラクターの性能を100%生かせず、スペックを殺したくせに、他人のせいにしてきたことが何度ある?
何かのせいにする前に自分を疑え。
それが自分にとっての最良の選択肢だったのか、否か。
いらないものを捨てた先に得られる勝利の代償。
誰だってプロゲーマーになれるもんさ。簡単に。
そうして簡単にプロゲーマーをやめられる。
僕らには選択肢がある。