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Killing Floor Twisted Christmas

 なぜかシーズンを過ぎてもクリスマスイベントが続いていたので、年末から年始にかけてずっと遊んでいた。

 イベント期間中はグラフィックがクリスマス用に差し替えられているため、勝手が全く違うのでヘッドショットの判定位置に迷うことが多かったが、おどろおどろしい普段の雰囲気とは一転、トナカイのCrawlerやミニスカサンタ服に潜水ゴーグル姿のStalkerがとても可愛らしくて良かった。むしろこれを公式に推す声も理解できないでもない。例えゾンビだろうと、頭が腐り落ちていようと、パンチラはパンチラだ。男のロマンがそこにある。

 そんなイベントもついに終了を迎えた。次に遊べるのは一年後だが、Killing Floorは気軽に部屋に入って、適当に遊んで、やめたいときに終了できるのが最大の魅力でダラダラと続けやすい反面、ゲーム自体が単調で変化に乏しく飽きたらそれっきりになりそうな要素を抱えている。これは対AIが目的のゲームが抱える最大の欠点で、通常その対策としてゲームに起承転結要素を盛り込むのが一般的なゲームの作り方だ。一方、Killing Floorは元々MODとしての立ち位置からスタートしたため、ストーリー化されたシングルゲームや複雑なRaidを要求するMMOG系ゲームと違い、その辺りのボリュームが決定的に不足しているのが問題だ。もし、Killing Floorの続編を作る予定があるのなら、是非そこに関して練り直したものが遊びたいと私は思う。

Unreal Tournament3

Unreal Tournament3

問題の署名:
問題イベント名: APPCRASH
アプリケーション名: UT3.exe
アプリケーションのバージョン: 0.0.0.0
アプリケーションのタイムスタンプ: 49cb0f31
障害モジュールの名前: ntdll.dll
障害モジュールのバージョン: 6.1.7600.16559
以下省略

 Unreal Tournament3を起動しようとしたら、なぜか上記のようなエラーが出てゲームが動かなくなってしまった。最初はインストールエラーなのだろうと思って、一度再インストールを試みたが相変わらずエラーメッセージが出るだけでメニュー画面まで辿り着くこともできない。Steam経由で駄目ならということで、ファイルの階層を辿ってexeを直に叩いても起動失敗のエラーメッセージが空しく画面に残る。まさかWindows7、あるいは64bit OSで起動できない不具合があるなんて…と検索をしてみたがそんな情報もなし。日本国内のウェブサイトで同じ症状の報告例がないか調べてみたが、プレイ人口が少ないこともあってほとんど情報が見当たらない。

 そこでSteamのフォーラムの存在を思い出したので、流し読みで上から下へ眺めていると、今回のエラーと非常によく似たエラー現象を報告してるスレッドを発見。そのまま読み進めているとどうやら1.Kaspersky Internet Security 2011の最新版を利用しているということが起動エラーの原因と書かれている。なるほど、私もKasperskyのユーザーだと思い自分の利用しているバージョンを確認するとver 11.0.2.556(a,b)とある。なるほどなるほど、読めば読むほど状況がそっくりだ。報告されていたエラーメッセージも細かい数字が違うことを除けば、ほぼ同じ内容だ。ということで、解決方法はKasperskyのバージョンをver 11.0.1.400にロールバックすることのようだ。念のためKasperskyを一度アンインストールした状態でUnreal Tournament3を起動したところ、問題なくゲームが遊べることが判明した。やはりエラー原因はKasperskyのver 11.0.2.556にあるらしい。

 さて、そこでどうやってver 11.0.1.400にロールバックするか、だ。私の場合、ダウンロード販売で購入したのだが、手元のセットアッププログラムはver 11.0.2.556のもののみ。購入元のサイトも日本カスペルスキーのサイトも旧ver 11.0.1.400の配布はやめていて手に入らない。海外のKaspersky Labでは旧ver 11.0.1.400も公式配布しているのだが、プロダクトキーに互換性がないので役に立たない。八方塞がりになった私は淡い期待を抱いて12/17更新のver 11.0.2.556(a)のプログラムを試してみたが、やっぱり無駄骨でした。どこかに日本語版のver 11.0.1.400が落ちてないかなあと思って検索をしてみたが見つかるわけもない。いっそP2Pでダウンロードしようか、元々セットアッププログラムはフリー配布だし悪いことじゃないよね、それにちゃんとお金払って買ったものをロールバックしたいだけなんだからいいんじゃないかな…とか考えたけどギリギリで思いとどまって、販売元のサイトに旧バージョンのプログラムをダウンロードさせてくれないか聞いてみることにしたら、Kaspersky製品は日本法人へ直接尋ねてくれとのことなのでメールにて問い合わせた。オンラインゲームが起動できないこと、海外では旧バージョンへ差し戻すことで回避できていること、探し回ったが旧バージョンのセットアッププログラムが見当たらないのでメールでセットアッププログラムを送って欲しいことなどを書いて送ったら、翌日ver 11.0.1.400のダウンロードURLを併記して返信がされていた。レスポンスの早さに加えてひょっとして旧バージョンのセットアッププログラムをサーバーにアップロードしてくれたのかなと好印象を抱いた。案の定、Kaspersky側としてはUnreal Tournament3というゲームが起動不可になるというエラーは把握していないようだった。そりゃこれだけプレイ人口少なければ報告も挙がらないよなぁ…。

 さっそく手に入った旧ver 11.0.1.400セットアッププログラムを起動。インストールのアイコンをクリック後”Kaspersky Labにて最新版ver 11.0.2.556を検知したのでアップデート版をインストールするならYes、続行するならNoを選べ”という罠がある。旧バージョンでインストールすることを確認したら後はエレベータ式に進めていくと完了。Unreal Tournament3の確認をすると、今度は問題なく起動できる。これで一件落着かと思いきや、今度はKaspersky ver 11.0.1.400のアイコンが変な色に染まっている。どうやら一部の機能が有効化できなかったから警告を発している様子。よく見るとインスタントメッセンジャー監視が機能していないみたいだ。とりあえず定義ファイルのアップデートとファイアウォール、システム監視がちゃんと動いていることを確認したので、この警告メッセージは無視することにした。何かを得るために、時として人は何かを捨てなければならないのだ。

Half Life2

 長らく放置してきたHalf Life2本編を終わらせた。

 スペック的にはグラフィック設定を高めにしても比較的余裕をもって遊べるようになったのだけれど、このゲームが進まなかった理由は3D酔いにある。これでも色々なゲームをやっているので3D酔いには強いほうだと自負していたのだが、このゲームはまさにそんな私の鼻をへし折ってくれた珍しいゲームだった。よくこのゲームの3D酔い対策として挙げられるのは、①FoV(Field of View)が初期設定では75なので、これを90前後まで上げてやると症状が緩和するとか、②オブジェクトとの衝突をしないようにゲーム内で動くことで三半規管に負荷がかかりにくいように遊ぶ等ですが、私の試したところこの手の小細工をいくらやっても誤魔化しようがないほどに酔います。私が特別相性が悪いのかもしれませんが、遊び始めて2時間ほどで頭痛が止まらなくなり、そうなったら寝るなど、暫く休んで時間を空けないと体調が回復しません。従って生理的な意味で時間制限があるので、少しでもゲームを進めるためには、僅かな時間でも前に進めるように連日短時間プレイで定時ペースで遊べないことの補填としていたんですが、今度はほぼ連日のゲーム中の頭痛と嘔吐感のため精神的なほうに負担が掛かるのか、PCの画面を見るだけで頭痛がしてくるようになります。どう見ても病気です、本当にありg(ry

 そういうわけで月曜日遊んだら火曜日と水曜日は休んで、木曜日に続きを進めて、金曜土曜と再びPC画面から離れるという状態が暫く続きました。でも人間慣れるもんです。不思議なことにそんな限界サバイバル生活を実プレイ時間で見るところの10時間も超えてくる頃には、2時間程度遊んだくらいでは飲み物でも取ってきて休めば回復するくらいに症状に対する耐性がつきました。全く実生活には役に立たないスキルなんですが、おかげさまで以前より3D酔いには強くなったような気がします。ところでHL2ってSteamで度々セールで安値ばら撒きされているので、プレゼントとして嫌がらせしたいあの人に送りつければ相当効くんじゃないかと思います。……ああ、これはいいアイデアかもしれない。

 愚痴ばかりですが、ゲーム内容に関しては真っ当に面白いです。ビークルパートは全体通して尺を取りすぎ、単純に逃げ切るだけパートも尺が長すぎる気がするので、そこをもっと削ってパズルパートや戦闘パートに割り振ったほうがいいんじゃないかなと思う程度です。難易度もゲームバランスも程々に調整されてて特にセーブ&ロードを繰り返して攻略を考えないといけないような部分がないのでテンポはいい。クリアまでの所要時間は私の場合、本編14時間、Epが4時間ほど。ええ、結局大半の時間は3D酔いと戦うハメになりました。上部の画像は絶対どこかで見た覚えがある顔のAlyxおばさん。このキャラの顔を見るたびに女子プロテニスプレイヤーの杉山愛を思い出す。

F.E.A.R Perseus Mondate

 これだけだ。

 初代もExtraction Pointも、Project Originも持ってるのにPerseus Mondateのみパッケージを持っていない。この際DLCのRebornは考えないとしても、$9はちょっと悩む。Perseus Mondate単品と考えても$9はお買い得だ。…いや、確か大昔にPerseus Mondateのレビューが散々に書き散らされているのを読んであの時は買わなかったのだから、これはこれで正解なのか。まぁ、いずれにせよ未開封のExtraction PointとProject Originのパッケージが未だに手元にあったりするのです。ホントそろそろ片付けないといけないと思ってはいるんだけど、怖いからやりたくない。初代はまさかそこまで怖くないだろうと思って始めた手前、予想外に怖すぎてバイオハザードを初めて遊んだとき同様、かなり肝を潰した。あれは良くない。始めたからには逃げ出すのも情けないので一気にクリアしてやったが、正直知っていればやりたくない。DOOMやQuakeみたいな怖さはまだいい。リングみたいなのはマジ簡便。

Steamセール

 年末の最後のラストスパートに何もかもを詰め込んでくるのは卑怯だと思うんですよ。ゲームのセールも仕事も。
とりあえず半端にやって積んでるものを来年に残さないことを第一に考えて、年内にキリがつけれそうなタイトルを優先して処理中。
うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ。