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Darksouls2プレイ日記2

最初は戸惑っていた操作方法も小一時間もやってれば大体思い出してきた。
拠点っぽいところを一通り探索して、明らかに落ちたらまずいそうな井戸は見なかったことにした。そして長い地下への階段の先、水路方面も俺の鍛えられた第六感によると”非常に怪しい”ルートになる。NPCの何人かが言っていた通り、巨人の森とやらを目指すのがいいのだろう。これで地下階段の先が巨人の森だったら泣けるが、森と名が付くのに石造りの通路を抜けて辿り着くというのも少し考えにくいしな。

フィールドの各種亡者はお約束。地面に寝転んでプレイヤーが近寄るのを待ってくれていたり、高所から不意打ちのように火炎壷投げてきたり。あと数体、無手の亡者がいるのは、これチュートリアルなんだろうなと思った。
こういう敵がいてこんな攻撃モーションもってますよ。
ちゃんと1体1で戦うよう心がけてください。
視界の外からの不意打ちには注意ですよ。
回り込んでバックスタブの練習はここでやってね。

もう至れり尽くせりじゃないか。ゲーム開発者のメッセージがよく伝わってくる良い導入部デザインじゃないか。ちゃんと気を付けるべき点を五感で伝えようとしているのがよく分かる。

その後二つ目の篝火まで確保したら飛び降りた先と梯子を伝って砦の内部を進むルートの二択になったので迷わず飛び降りて山のほうへ。地上まで降りて鈍重な石亀を倒したら洞窟を抜けて奥へ。と思ったら行き止まりで炎を吐き続ける蛇がいて通れないので引き返す。木の根を伝って細い足場をジャンプを駆使して進んでいくのは本来かなり難しいところだけど、うつろの大樹や病み村で散々操作を体で覚え込まされたので今さら苦労しない。危なければ時間をかけてゆっくり操作する。接敵する際には細心の注意を払って足場と位置取りが最優先。このゲームは生き残るのが最優先の課題だからな。

つーか、死ぬ度にどんどん左上の最大HPが減っていってるのが不気味なんだがこれはあれか。
亡者でゾンビアタックは許さないという意思表示なのか。
前言撤回、鬼畜かよこの開発者。

Darksouls2プレイ日記


毎年1作ずつ遊んでいくと決めていたダークソウルシリーズ。今年は第二作目をプレイ。

最初の火防女たちの小屋に辿り着く前に、柵が途切れた崖から転落して初死を飾ったのは笑った。
そういえばこんなゲームだったな(笑)と。


そして初っ端からヤバそうな奴が背中向いて座ってて笑った
これうっかり近寄ったら酷い目に遇うやつだろ
知ってる
去年散々ひどい目にあったから俺は詳しいんだ

A Juggler’s Tale


2時間も掛からず終わっちゃった。
こんなに早く終わってしまったら2時間ルールに抵触して返金されまくってるんじゃないかなと心配になる横スクロール・プラットフォームアクションゲーム。これもLIMBO系だけどホラー要素はほとんど全くないのが特徴。全体的にメルヘンでファンタジー。途中で唄パートもあって造りがミュージカル調で大変健全なゲームになってる。これならお子様に遊ばせて大丈夫。小学校低学年の女児向けゲーム。マジで。

Little Nightmare


LIMBOやINSIDEの後追いで出てきただけあってグラフィックはこっちのほうが質感好き。
全体的にプラットフォームアクション寄りなのかな。パズルを求められる場所は少なかったんで操作を誤らなければサクサクと進んで3時間程度で終わってしまった。ちょっとボリューム不足に感じるところはあったけど、無駄に引き延ばすよりはマシかなと。ちょっと足りないくらいが丁度いいというのは最近各所で感じてる。歳を取って、目一杯押しつけられることに「ちょっと待って、もういいから」と思うことが増えた。


お気に入りは料理人が出てくる第三チャプター。画面全部を使ったダイナミックな導線確保とシェフから隠れながら進む緩急をつけた進行で多分一番面白かった。操作導入に当たる第一チャプターに続けて応用とパズルを求められる第二チャプター。そしてこの第三チャプターで、最終チャプターは対決とエンディングという各パートにおいてテーマみたいなものがあったように感じた。ボリューム面では短いと感じるけどちゃんと各所にコンセプトがありシリーズ化されたのも納得のゲームでした。

Shadow of the Tomb Raider

トゥームレイダー三部作のトリを飾る最終章…という割には開始3時間でテンションが爆下げのゲームプレイだった。
いや、ゲームは良く出来ている。細かいところにも気配りされていて前作や前々作と同じ感触でプレイできる。そう…プレイでき過ぎているのだ。

これ一緒じゃん!!!

Rise of the Tomb Raiderから半年以上、今回しっかり時間を置いてプレイし始めたけど半年程度じゃあゲームの知識はリセットされないらしく前作のプレイ体験がフラッシュバックしてしまった。
Rise of the Tomb Raiderはシリアかイラク辺りの古代遺跡でチュートリアル的なアクション手順の確認をしつつ秘宝を手に入れるところまでプレイヤーが操作していく。秘宝を手に入れるとムービーとイベントが挿入されてララが手に入れたお宝を敵組織に横取りされたところで場面転換する。相棒のジョナと共に目的に向けて進んでいるところから新しいチャプターがスタートして直後にアクシデントで装備を失いジョナと離れ離れになってしまう。無線機を頼りにどうにかジョナと合流すべく単身で大自然の中に身を投じるララであった―――これがRise of the Tomb Raiderの導入部なんだけど、今回も構文は全く一緒なのね。

キャラクターモデル等の素材が一緒なのは分かるんだけど、シナリオまでリサイクルしているとなると流石に擁護できない。製作期間や資金の問題とかで色々事情はあるんだろうけど焼き直しはやめてほしかったなぁという印象。

ただ前作は戦闘アクションゲームだったのに比べて今作ではパズルやアスレチックアクションに焦点を当てたゲーム性になってる点については原点に立ち返っていて好印象。やはりトゥームレイダーにTPSアクションはさほど求めてないんだよね、私の好みとしては。他の人は知らないけど旧トゥームレイダーってこんな感じのゲームだったと思うんで古参ファンには好評なんじゃないかね。
全体的に難易度も上昇しており、従来のように手癖で解かせないぞという意思を感じる。アスレチックアクションについても、メインシナリオに関わる部分は易しく誰でも詰まることがないように。でもサブクエストやDLCコンテンツは容赦なく落としてくる難易度カーブの上昇を描いている。バランス配分については合理的で上手く設計したねと評価したい。

ただちょっとパズルに偏重しすぎた弊害か戦闘が少なく経験値の取得量が足りず、最終決戦を経てもスキルポイントが足りず全スキルコンプリートに至らなかった点はがっかりした。一応蒐集率100%達成しているので漏れはなく、一通り経験値が入りそうなイベントは全部やったんだけど、前作とかでは最終決戦を前にスキルポイントが余りまくるという状況が普通だったため意表を突かれた。メインストーリーのクライマックスが見えだしたところから残りの未取得スキル数を数えて”これ足りそう?”って思ってたんだけどまさか足りないとは。

ゲームクリア後にステータスとアイテムを持ち越して二周目のプレイが解放されたので、開発側としては持ち越しスキルとアイテムで上の難易度で二周目やってねという意図なんだろうけど果たしてどの程度そういう需要あるんだろうか?アスレチックアクションとルート取りは一度やれば覚えるし、ストーリーは二度見るほどとは思えない。パズルは一度解いてしまうと二度目は作業かタイムアタックくらいにしかならず、あまりこの手のゲームで二周目の意味ってないと思うんだけど一般的なプレイヤーはどう思ってるんだろう。