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Dragon Age Originsプレイ9


次はオーズマーでドワーフへ援軍として派兵してくれるよう頼みに行くクエストだけど、どうやらドワーフは現在王族が不在で次期王を選定するため議会が紛糾してみる模様。メインクエストのドワーフに関わる本件はこの騒動に介入してどうにかドワーフの援軍を約束させようというクエストらしい。

街中で話をサイドクエストを集めながら話を聞いて回ったところによると、先王は次の王を指名しないまま崩御してしまったので王の三男に当たる王子が玉座に就くべく名乗りを上げているが、この人物は貴族たちからの評判は芳しくないらしい。一方で貴族たちは先王の信任の厚かった公爵を次期王に擁立したいらしく王子派と公爵派で政争が続いてみんな困っているという事情が分かった。
ドワーフの都市オーズマーの下町にいる一般市民から見ると、王子になろうが公爵となろうがどっちにせよ自分たちが選択権を持っているわけではなく、ぶっちゃけどっちでもいいらしい。ただ第三王子はやや利己的な面がある一方公爵は血筋こそ王統ではないものの人格面では申し分のない人物だという。

一通り話を聞いてみた結果、今回はなんとなく人当たりが良さそうで、助けたら誠実に援軍出してくれそうな公爵側に立つことにした。


まずは公爵の信用を得るため公爵の勇士として闘技場に登録して勝ち進んで顔を売る。決してスパイや遊びで公爵に取り入ろうとしているわけではないことを証明したら、公爵に王となるのに相応しい功績を立てるためスラム街に巣食うギャング一味の討伐任務を引き受けた。この悪名名高い悪党たちを打ち倒せば公爵が王として治世をする力の証明の一端になり次期王の選定に際して有利に働くことになる。
カルタ一味はかなり強くて何度かパーティ半壊や全滅の憂き目に遭いながらもなんとか討伐成功。敵が密集して屋内の大部屋に溜まっているシチュエーションがとても多かったのでモリガンに覚えさせたブリザードがとてもよく刺さる。先制攻撃でブリザードぶっぱで雑魚をごっそり削れば残敵掃討がかなり楽になる。ただ、一度に倒しきれないとモリガンがヘイトを一手に引き受けてしまうため全方位からタコ殴りにされて秒で殺される模様。

トラップが至る所に仕掛けられているんだけどゼブランは解除能力がゼロなので役に立たず、罠は踏んで解除する漢解除をアリスターにお願いしながら割と力尽くで突破していき首領のジャヴィアを殺したけどあ、ジャヴィア戦もかなりきつかった。
待ち構えているボス部屋はワイヤートラップが張り巡らされていてmeleeがジャヴィアに近寄ろうとすると火薬樽に点火されて盛大に吹っ飛ぶ。敵はジャヴィアの他に近接前衛タイプと弓後衛タイプの雑魚がそれぞれ4体ずつくらいだけどジャヴィアのヒットポイントの低下で増援のローグタイプが3体ほど現れる乱戦模様。
会話を挟んでのイベントボス戦であるため、事前にトラップを複数仕掛けて優位を取る戦い方もできないのでとても苦労した。最後はこちらの後衛二人が死んでアリスターとゼブランだけが自前の赤ポ飲みながらどうにかジャヴィアを倒しきることに成功。


お次は地底回廊を探索して行方不明になったパラゴン(英雄)のブランカを連れてくることとなったところで元夫のオグレン登場。強制的に仲間になり一緒に地底回廊に赴くこととなる。
パーティ編成はアリスター・オグレン・モリガンの三人にした。本当はシーフ役でゼブランかレリアナを連れて行きたかったけど枠が足りない。オグレンは前衛キャラだけどあまりタンクに向いているキャラクターではなく、どちらかというとスタン同様両手武器を振り回すアタッカータイプのキャラクタースキルばかり持っていてタンクとしては少し頼りない。
ただ加入時から既に両手武器スキルを9割方覚えているので打撃力は高い模様。これはもう罠を漢解除で突き進めということに違いない。搦め手への対処はモリガンと二人でどうにかするしかないのが不安すぎる。


地底洞窟内はところ狭しとmobが密集配置されていてまともに戦っていたら大変なことになるところだったが、ここでもモリガンの先制ブリザードが抜群の効果を発揮してくれた。
生き残ってこちらに突っ込んでくるmobにはCoCの追い打ちで凍結させて何もさせない。フレンドリーファイアが気になってなかなか撃つ機会のない大魔法の面目躍如である。


雑魚とセットでオーガアルファとか出てくるけど全然怖くなーい。
オスタガーで初めてアリスターと見張り塔の頂上で戦ったイベントボスのオーガとかはとても強くて印象が強いけど、こちらのキャラクターが強くなるにつれてアルファ個体でも1体だけだと大したことなく倒してしまえるようになった。だいぶ成長したなぁと実感する。

Dragon Age Originsプレイ8

謎の小瓶を割ってレヴァナントと戦ったりトラップ部屋を力技で突破したりしながらダンジョンの最深部に向かって進んでいく。多分正当な攻略法はシーフが潜伏スキルを使って先行しながら罠を発見して解除していくやり方だと思われるけどパーティメンバーのレリアナな宝箱やトラップの解錠は得意だけど潜伏スキルを持たない純レンジャータイプなんだよね。翻ってもう一人のシーフクラスであるゼブランは潜伏スキルはあるけど解錠スキルより毒調合に特化したアサシンタイプなんで、ダンジョン攻略に都合のいいスキルを兼ね備えたNPCキャラクターというのはおらず少し困っている。


最深部に到達すると今回の問題の発端となった事情を教えてもらえた。

まぁ…第三者として判断すると…
これってザスリアン(デイルズエルフ)が問題の根本的な原因じゃねーか!

なんか話聞いてるとウェアウルフたちとウィサーファングの言ってることのほうが真っ当な主張のように思える。
何とかザスリアンを連れてきてこの諸問題を穏当に解決しようと提案してくるウィサーファングのほうが共感できたので彼女(?)に協力してザスリアンの説得することに決めた。

話術4のスキルパワーでどうにかこの偏屈屋を説得して、とりあえず交渉のテーブルに就かせることに成功した。話し合いの場に参加することには応じたが問題解決に協力するとは限らないなどと最後までグチグチと文句を言い続けているので話し合いが纏まるかどうか予断を許さない状況。


一度は交渉のテーブルでちゃぶ台返しをしてザスリアンと戦闘になったものの、力ずくでザスリアンを屈服させてもう一度テーブルに座らせるという荒業をやった結果どうにかこのハゲとドライアドの話し合いは纏まりザスリアンとウィサーファング双方の命と引き換えにウェアウルフの呪いの完全解除がなされた。
でもデイルズエルフにウェアウルフ化する被害者が続出した時点でザスリアンとしては大失態よな。同族の仲間たちにまで被害を出しているんだから即座に謝って呪いを解除すべきだった。彼はデイルズエルフの伝承者という指導者的立場だったんだからその責任はあるはず。
逆にザスリアンの言う通りにして、ウィサーファングの主張を聞かずウェアウルフたちを殲滅するほうが邪道だわなー。

Dragon Age Originsプレイ7


話の通じないエルフどもに頭を抱えながら森の奥へ進むと呪いに苦しむウェアウルフの”なりかけ”を発見。どうやた簡易集落で恋人がウェアウルフ化してしまったから行方を捜してほしいと言われていたサイドクエストの一種の模様。
せっかくだからウェアウルフ化を解く手段がないか探してあげようかとか、村まで送ってあげようかとか色々親切に尋ねてみたんだけどこの人も話の通じないエイリアン案件。
こっちの話は碌に聞かず、自分の遺言というか言いたいことだけ言いまくって最後に理性を失ってウェアウルフ化を果たして襲い掛かってきた。
もうやだ。このエルフ関係のキャンペーン。
さっさと終わらせて他のシナリオやりたい。


超強くて理不尽なレヴァナントに何度か壊滅させられつつ森の中を奥へ進んで隠者と物々交換してもらって森の最深部へ。
このレヴァナントのプルが怖いのなんの。
ちょっと目を離したら後衛にプル仕掛けて引き寄せ喰らった後衛がレヴァナントの打撃数発でぶっ殺されるの何度繰り返したことやら…。
しかも同時沸きにスケルトンメイジが混じってたらエグい。
ライトニングボルトやファイアボールが密集ど真ん中に飛び込んできて転倒・炎上のダブルコンボで一瞬で詰む。このエリア絶対序盤に来たらダメな場所じゃん。


遺跡の奥へ。
そういえばこのゲームはフィールドでオブジェクトをハイライトするオプションがない。なぜか知らないがハイライトするにはTABキーを押す必要がある。正直ずっとONでいいんだけどオプションで設定できないのが苦痛だったのでMODを捜してみたけど、探し方が悪いのかすぐに見当たらなかったので例のフットペダルにTABキーを割り当てて常時踏みっぱなしでプレイしている。
去年せっかく買ったけどスクリーンショットを取るくらいしか今のところ使い道がないなと思っていたところに、思いもよらないタイミングで使い道が出来て嬉しい。流石にキーボードでTABキー押しっぱなしはかなり面倒くさいからな。足で踏んどくだけなのはかなり気が楽だ。本当はMODで追加設定できればよかったんだけど。


遺灰の骨壺のクエストでも登場したドラゴン系mobについて、ここでは正真正銘のドラゴンが出てきた。だが階段の上に後衛が陣取ってご覧のように階下の出入り口をタンクのアリスターが塞ぐ形で鉄壁の防御を続けたらなんとか討伐達成。それでもリジェネとライフワードとヒールを三枚張ってどうにかアリスターのHPを保ち続けるのが精一杯だったので後衛がヘイト取ってしまったら即死だっただろうな。デバフ系が通るか通らないかでアリスターの生存率が全然違う。
ダメージの高い一発の魔法スペルより敵の命中を下げる単体デバフが勝敗を分けるのはすごくD&Dらしい。

Dragon Age Originsプレイ6

ブレシリアンの森のクエストスタート
メインキャラクターの出自がエルフなので割と親切に対応してもらえて最初から色々事情を教えてくれる。
イエー!エルフさいこう!イエー!

デイルズエルフたちにブライトへの参戦協力を依頼するとブレシリアンの森にウェアウルフが出没するようになり、奴らに傷付けられると呪われてウェアウルフと化してしまうのでブライトどころではないとのことで、それを解決するのがメインシナリオのクエストという模様。
まぁメインクエストは大筋でそんなに外れないロールプレイングになってるんで問題ない。問題ないがそろそろ洋ゲーRPGのキチ案件がちらほら垣間見えてきてつらい。


デイルズエルフの簡易集落では彼らにとって特別な友であり家畜のハラがウェアウルフの襲撃で傷を負って狂化が始まりだしていて困っていた。
彼女は大事なハラが苦しんでいる様子を見てどうしたらいいか悩んでいたので、話を聞いてあげたんだ。
別に僕は屠殺を推奨したわけじゃない。ただハラの様子を見て呪いに苦しんでいるようだと言っただけだ。治療の見込みがないとも今後悪化するとも言ってない。
なのに見てくれ。

会話の選択肢選んだ瞬間サクッとナイフで一突きですよ。

画面のこっち側は目が点ですよ。
なんでいきなりそうなっちゃうの!?
いや、普通会話のキャッチボールしててさぁ「呪いに苦しんでいるようだね」って言われたら次は「この子を助ける手段はないだろうか」って言わない?せめて「この子のために私がすべきことはなんだろうか」とかそういう話にならない?
なんで階段すっとばしてKILLってなるんだよ!

じゃあ殺すね、じゃあねえよ。
エルフが思った以上に会話が成立しないエイリアンすぎてちょっとムリ。
なんかもうこのエルフのメインクエストちゃんとクリアできるか不安になってきた。

あ、俺もエルフだったわ。

Dragon Age Originsプレイ5


レッドクリフ城を解放するクエストが終わったら流れで聖骨の遺灰探索のクエストを進めた。
導入はTRPGによくありがちな怪しい村から始まり崩壊した寺院へ舞台を移す。ダンジョン化している寺院を探検しながら奥へ奥へ進むとやがて石造りの人工的な造形物から天然の洞窟のような場所に進み、最後はドラゴンの座する山頂へというコテコテのこれぞRPGといったシナリオでとても楽しかった。


ちゃんとトラップはあるし、敵が後背を取って不意打ち仕掛けてくるんで度々パーティが崩壊するけど、慎重に敵を引き付けてマスパラライズやスリープで処していくと驚くほど戦術が決まっていくのが気持ちいい。麻痺やスリープでCCで勝つというのはD&Dの王道よね。ただリアルタイムで4キャラ操作するのは慌ただしくて大変だ。今回は特にゼブランをパーティに入れていたのでヒーラーの主人公でタンクのHPを管理しながらゼブランで裏取りをして敵の後衛の魔法使いを無力化していくというのをきちんとやらないと力押しだけではなかなか辛い場面が多かったと感じた。狭い通路に敵後衛が無造作にファイアボールぶっこんでくるのほんま怖い。
味方のはずの敵前衛を平気で巻き込んでるんだがあいつら人の心とかないんか?


なお遺灰は血で汚さずそのまま残しておいた。信徒のコルグリムはすぐに勘付いて粛清しようとしてきたけど返り討ちにして、ジェニティヴィ博士は遺灰の眠る遺跡を世間に公開して探検隊を組んで調査すると言って聞かなかったのでやむなく口封じに殺した。苦渋の決断だったが神秘は神秘として世界から隠されているべきだろうと思った。



Modのおかげか洞窟の雰囲気もテクスチャのディテールが追加されておりいい雰囲気が出ている。とても2009年のゲームとは思えない。やはりグラフィック系Mod詰め込んで正解だった。
たまらんよなぁ。この松明で照らされた崩壊した神殿跡地っぽい雰囲気。この雰囲気でご飯三杯はいける。


イベントでモリガンのナイスバディも拝見できたので眼福。