ずいぶん放置されてたなという印象だけど、今年の8月2日のE3でEver Quest Nextの発表があるらしい。
製作発表したときにすぐにリリースしてれば良かったものを…。今じゃ多少グラフィックが綺麗でも、Elder Scrollと何が違うの?って言われかねない時代だ。というかLord of the Rings Onlineが出た時点で、トールキンの模倣に過ぎないEver Questはその色を失ってしまったわけで、今となってEQを好んで遊ぼうという人間は、昔EQに人生を狂わされたエバークラッカーだけな気がする。
ちょっと数年前は、このEQ Nextの情報に小躍りしていた私だけど、何だかずっと待たされてるうちにどんどん冷静になっていき「やっぱ今さらEQみたいなマゾゲーやってらんないよねwww暇人乙www」と逆にPermafrost並みの極地に至る。
そりゃまぁ時間があればEQやりたいけど、やりたいけどさあ!誰もいないじゃん!
Ever Questの公式ホームページ見に行って愕然としたよ。基本無料で、課金に応じてキャラクタースロットとかアイテムスロット数とかが優遇されるシステムに変わってんの。それってD&D Onlineが通った道だよね?D&D Onlineも日本撤退、サーバー圧縮、規模縮小化を繰り返して今では見る影もないし。基本無料で開放されてるってことは、それだけプレイヤー人口がいないってことでしょう。特にGMT+9で遊べるメンバー集めるって言ったらもうオーストラリアと組むしかないわけじゃない。仮に今も遊んでるJPがいるとして、それとAUSを足してどれだけ人数が集まるのか。
というわけで人がいないってことがゲームとしての死を意味するというのに、なぜか去年も拡張コンテンツがリリースされてるEver Quest。需要があるだけの人がいるのかいないのか。さっぱりわからない。
以下個人的要望をつらつら書いた駄文。
未知の世界に踏み込んでいるような感覚が味わえて、人がたくさんいて、2chで質問スレ~晒しスレまで作られるほど盛況で、洋ゲーで、ヒャッハー!バトル!バトル!バトル!!なゲームがもう一度やりたい。
13、14年前のあの時に戻りたい。
あの退廃的ながらも、どこか新時代の到来を感じさせる何かにもう一度触れたい。
インターネットは歳を取りすぎた。
後ろ向きな言葉はあまり言いたくないけど、ここ数年懐古趣味が強くなってる。