TitanFall2

あー、良い映画観たな!っていう感想が第一。
お前のこと信じてるぜ相棒!っていうのが第二。
ああぁぁぁああああBTィィィィイイイ!!が第三。

スターウォーズっぽいっていうかスターウォーズじゃんコレっていうシナリオにパルクールでカッコいいアクションとガンダムみたいなロボット操縦が加わったゲームだけど上手い事まとめたなぁと感心しながら遊んでた。途中からシナリオの予想もなんとなくこのパターンではこうなるのでは?って予想してたらそういう展開になって最後は激熱友情物語で非常に楽しめました。戦闘で死ぬっていうより壁走り失敗で即死判定が大半だったけどあまり詰まることもなく5、6時間でエンディングまで見終わって良い読後感に包まれました。素晴らしい。

難しい言葉は要らない。
セールで300円で売ってるから買ってこい。

Northgard


セールしていたので本体のみ買ってみた。DLC商法で大量の追加DLCコンテンツがあったけど、今回お試しで本体のみ触ってみたところ口に合わなかったのでスルー。
軍団作ってガッツリ戦うゲームというより戦略と貿易で外交的勝利を目指すボードゲームライクなRTSだった。ボードゲームのタイムテーブルに沿ったRTSがやりたいならこれくらいでいいと思う。でも普段もっとハイスピードなゲーム展開と歩兵ユニットで潰し合うタイプのゲームばかりやってきたんで、こういうテンポのゲームはあまり肌に合わないかなというのを確認できた。

初めて近接歩兵の作成施設を作ってみたら最大制作可能数が一桁って目を疑ったよ。最後まで兵団は10人に届くか届かないかという兵の少なさでゲームエンドまで行けちゃうのってRTSとしてどうなん?と思わずにはいられなかった。ジャンル的にはRTSというよりボードゲームや4Xに近い。
しかもバイキング要素を前面に押し出しているくせに船団作って沿岸から敵拠点に強襲かけるのがオート化されて、船着き場施設作ってGOサインのボタン押したら結果だけ知らされるとか、もうそれバイキングじゃなくていいだろみたいなツッコミどころ満載。

Alchemist Simulator

フリースタイルのクラフトゲームを想像して買ってみたら思いっきり違ったガッカリゲーだった。
お題に沿って素材を切ったり乾かしたりして指定の状態に加工して鍋に投入すると数十秒でポーションが出来上がるんだけど、その指定された加工品を準備するのがパズルのようなゲームでそこが楽しめる人は楽しめるんだろうな…でも自分にはこれは無理だなっていうゲームだった。一応最終依頼まで全て終わらせたんでクリアと呼べるはず。

よく似た名前とゲーム性でPotion Craftというゲームがあるのでどうせくらいの価格帯ならそちらのほうを薦める。そっちは遊んだことないけど多分これよりはマシだろっていう。

あとなぜかPortal並みに滅茶酔いゲームだった。センターに点を打ったり、目標動体物が何かあれば良かったんだけどそういったものが何もないのが酔いを加速させてる気がする。ヘッドボビングはないはずだしFOVもそこまで狭いというわけではないのに数時間プレイしているとPortalと同じ酔い方するんできっと原因は一緒なんだろう。ボリュームが軽く5、6時間もあればクリアできたのが幸いだったけど、ポーション作成ゲームのくせに毒にしかならなかった。

VVVVVV

今年のクソゲーオブザイヤー候補第一弾。
頑張って3人レスキューしたところで力尽きた。明らかにクリアさせる気がないような難易度のアクションを要求するシチュエーションが多すぎたけど、当初は頑張って乗り越えていた。BGMが割と良いんで数百回死ぬことも我慢していた。でも流石に飴もなく、鞭ばかり振るわれたら普通のゲーマーは逃げ出すって。
プレイ開始から100分を超えたところで、この鬼畜難易度のステージをあと2人分乗り越えないといけないとか何の拷問だよと脳が音を上げ、そもそも楽しく遊ぶゲームで何でこんな辛い作業を何十回も繰り返さないといけないのか考えるとプツンと色々な糸が切れてしまった。

でも世間ではこれは高難易度系ゲームの中では遊び易くて非常に評価の高い一品らしい。
これについては自分のプレイ技量が低いのか、好き嫌いの問題なのかどっちかよくわからないがとにかく肌に合わないようだ。自分は大体どんなゲームもそれなりにこなせる・遊べると自負していただけにすごく意外な一面を見せてくれた。

このゲームは確か10年以上前に買ったインディーズバンドルに含まれていた一本で、こんなのがまだゴロゴロ残ってる。頑張らなきゃ。

Steam World Dig2

1が値段の割に面白かったので期待を込めて2も買ってやってみたらこれは当たりだったな。
程よい難易度のアクションに加えて、掘って楽しい/動かして楽しい/強化して楽しいが三拍子揃って良ゲーム。アンカーで壁に張り付きながら暴風が吹き荒れる荒野を進むパートではアンカー操作が難しくて何度やっても山越えが出来ない自分にイラついたが、中ボスは初見で倒せたし、ラスボスも初見で1回死んだあとは二度目でサクッと倒せてエンディング迎えた。

今回も安く買えてこれで500円。アーケードゲームとしてサクッとワンコインで快適に遊べてエンディングまで見て満足できるって何気に良いゲームだと思う。やっぱりシングルゲームはプレイヤーにエンディング見させるところまでやって初めて商品として成立すると思うんだよね。そういう意味でちゃんとプレイヤーを最後まで誘導する導線をちゃんと作ったこの会社はエライ。
穴掘りゲームとしてのSteam Worldシリーズはこれで終わりだけど、ターン制型のSteam Worldシリーズが他にも出ているので期待できそう。