Dragon’s Dogma Dark Arisenプレイ日記4

メインクエストでグリフィン討伐。
街道を荒らすグリフィンのために編成された討伐隊に同行する主人公。てっきりグリフィンの巣に行くのかと思いきやゴブリンを捕獲するところから始めてグリフィンを誘き寄せる作戦スタート。なんかこのゲームって使い古したファンタジーの定番設定をやるの好きだよねぇ。キマイラはちゃんと胴体が山羊で尻尾が蛇だし、サイクロプスは目が弱点だし、いや嫌いじゃないよ?そういうの。

ある程度グリフィンに痛手を負わせたところで空に飛び立って逃げるグリフィンを追って半島の先端にある蒼月塔という古びた塔を攻略して頂上でグリフィンと決戦。決戦の最中にサロモの魔導書捜索するクエストで関わったステファンという魔法使いが乱入してきたけどあの人完全に場の空気を読み間違ってると思う。なんか本人は自分のお手柄みたいに喜んでるけど、彼が登場した時点で既に私のEXファイアボール連打でグリフィン瀕死になってたし。

【クエスト】森の守護者
キングローリエを5本集めてくるというクエストのために再度魔の森へ行ってキングローリエを探して歩き回っていると、普段と色違いのゴーレムが待機状態で蹲っているので気になって近づいたら討伐クエスト発生。沼地周辺に紫の変な水晶がいっぱい立ってるから怪しいんでぶっ壊したらHPが減っていくんでそういうイベント戦なのかな?という理解で攻略したら普通のゴーレムと比べて割とあっさり破壊任務完了。1個樹上に水晶が配置されている場所があったので、もし自分が遠距離攻撃使えなくて味方ポーンがこのクエストの攻略知識なかったら詰んでるところだった。
このゲームそういう初見をハメ殺すことを平然とやってくるから油断ならない。

【クエスト】穢れた信仰
領都酒場に張り出されてる雑多なクエスト依頼の中にあった怪しいクエスト。この依頼人が教会から回収を依頼されたっていう”小さく折られた手紙”って先般クリアした【クエスト】”喉元の刃”で暗殺者を倒した時に奴らが持っていたんだよねぇ。これってつまり先の暗殺者を送り込んできたのは教会勢力ってことなのかな?
でも教会は覚者に協力的で従来この世界での社会的ポジションは保守穏健派だと思っていたんだけど実は覚者に対して腹に一物もってるということなのか。北の修道院に移住しているメイソンは自分の雇い主は教会勢力だと含んだ言い方していたけど、これまで彼は何かにつけて覚者たる私に協力してくれて異教徒の地下墓地で”救済”勢力の集会を内偵してほしいというクエストのときなどにはメイソン自身これからはお互い協力していこうって話をしていたと思ったのに。
教会と救済が対立しているのは分かるけど領都の政治情勢は一筋縄じゃいかない模様だ。

【クエスト】謀る者たち
明らかに贋作作ってくださいと言わんばかりの状況だったので回収してきた密書に細工を施したらクエストが分岐した。このゲーム芸が細かいね。
どっちが悪者でどっちに偽密書を渡せばいいのか分からなかったけど、元の依頼主は政務官フェデルだからせっかくお使いに来てくれたガブリエンには悪いけど偽密書のほうを押し付けた。これで領都の政治情勢がどう変化するのか分からんけど、北の城塞に守備兵長として派兵されているダリオが都の繊細な政治情勢に詳しいわけないだろうし、ダリオの上に誰かがいると考えるのが筋なんじゃなかろうか。サブクエストをやればやるほど一筋縄ではいかない脚本になってるぞコレと感心させられる。
マデリンと密会してリストを受け取っていた仮面の貴族は明らかにあの人だし、ポーンが暗躍を噂する無名騎士とは多分彼のことを指してるのだろう。それに加えて無名騎士は異教徒の地下墓地で行われていた救済の集会にも同席しており、怪しい風体をしたエリシオンという男と関わっているところから推測すると、彼はきっと領主の館に出入りできる立場を利用して絶対なにか悪だくみしてるぞ。北の城塞でダリオに物資輸送の依頼を受けて連絡先として指示されたのはかの人物だったことから点と点が繋がってきた。
そして今後これらに関わっていくのがこれからのメインストーリーなんだろう。

Dragon’s Dogma Dark Arisenプレイ日記3

【クエスト】ポーンの夢
ドラゴンを呼ぶ災いの源であると民衆に恐れられたセレナを救うため森の深部にある彼女の家を訪ねたところ突如起動した防衛用ゴーレムと強制戦闘に突入。ちょうど主人公メイジ職でパーティ編成がストライダー(メインポーン)、ファイター、ソーサラーの上、うちのポーン以外ゴーレム戦のノウハウを知らない状態だったので泥沼の殴り合いを演じるハメになった。
よりによって操作中の主人公が魔法攻撃しか出来ない状態だったのが痛い。ひたすら回復をしつつ無駄と思いながらファイアボールを連打。たまーにウチのポーンが弱点の核を攻撃してくれるんで15分近く泥仕合をやっていて疲れ切ってしまった。
ソーサラーなら通る攻撃あるはずなんだけど雇っているサブポーンは全然こちらの都合よく動いてくれず、ファイターのサブポーンはゴーレム戦のノウハウがなく無駄に足を斬り続けているだけの木偶の坊になっていた。今回の戦闘を経て、元の主人のもとへ戻った彼ら彼女らはちゃんと主人にゴーレム戦のノウハウを学習したことをフィードバックしてくれるんだろうか?このゲームにたぶんそんな機能なかったはずだから彼らはこれからもゴーレムの足を物理でぶん殴り続けるんだろうな。

【クエスト】喉元の刃
城門の外の兵士に話しかけたところイベントムービーが挿入されて刺客が送り込まれてきた。しかもご丁寧に襲撃前には必ず格好いい二つ名を名乗り上げる自己紹介付き。「お命頂戴」とか言ってるけど本当に殺す気があるならわざわざ名乗るのはどうかと思うよ。やられる側に立つと、無言で闇夜の死角から射撃されるのが一番つらいから音を出した上にわざわざ光源のある場所で襲撃するのはちょっと頭悪いと思うな。
合計11人に襲われたけど皆バラけて襲ってくるもんだから各個撃破の的になっちゃうのもバッド。サッカーできそうなメンバー数いるのに仲悪いのかなこいつら。

【クエスト】広き世界へ
ちょっとクエストで色々手伝ってやったらこいつすぐデレやがった。
頬染めてるんじゃねえ。
男同士なんだからそういう気はねぇって!

Dragon’s Dogma Dark Arisenプレイ日記2

メイジに転職して街中でファイアボールの試し撃ちしてみたら通行人に当たりそうになった。
当たってない。
でもなんか知らんけど衛兵にしょっ引かれてムショに入れられた。
なぜだ。納得できない。当たってないのに。たぶんちょっと掠めたくらいでダメージは無かったはずきっとそんなに熱くなかっただろうしジョブレベル1の新人メイジのファイアボールだぞそんなに怖いわけないだろやっぱり理不尽だ納得いかない。

豪商地主の地上げ大作戦に参加して借家人の一家に引越しのお願いをして説得して回ったんだけど、もうほぼほぼ説得が終わって明け渡しに移るという土壇場でジャスバー氏が私にせっかくだからこの土地買い取りしない?って提案してきたんでサクッと土地買ったらなぜか彼の好感度爆上げ。今回渋々退去に応じていた賃借人一家も家を追い出されずに済むことになりハッピーエンド。彼らから感謝された私も好感度アップで八方良し。我こそは近江商人やー。

ところがジャスバー氏、そのクエストが一件落着したと思ったら今度は娘のお守クエストを押し付けてきやがった。案の定気まぐれ小娘だったけれど大人げなくかくれんぼを全力で見つけたり、追いかけっこを全力で追い抜いてやったりしたらメッチャ文句言ってきたけど仲良くなれた。これがもし海外のゲーム会社が作ったクエストだったらもうちょっとビターエンドになっていたんじゃないかな。このゲーム全体的に性善説で王道的な話が多くて、アドベンチャー形式のノベルゲームやってる感じがしてくる。

そうしてプレイ時間にして35時間超えたところでようやく領主との謁見前に与えられる4つのメインクエストを全部終わらせて謁見イベントまで終了した。長かった。本当にここまで長かった。でもこれでも全体として見ると半分も終わってないんじゃないかな。サイクロプスやオーガは魔法使いで頭部にファイアボール連打するのが一番効くね。ファイターやストライダーでよじ登って頭をザクザク突き刺すより簡単にダメージ稼げる。その代わりキャスターはゴーレム系になすすべなくてお手上げになっちゃうんだけど。

Dragon’s Dogma Dark Arisenプレイ日記1

カプコンの何かのセールで興味をもって買ってみた久しぶりのRPG系ゲーム。日本のゲーム会社の純RPGなんて遊ぶのは一体何年ぶり?十数年ぶりじゃなかろうか?っていうくらい久しぶりな感じがしている。
遊びだして気付いたんだけど、話が長い!そして回りくどい!
日本のゲームってこんなにまどろっこしいんだったっけっていうくらい、というか普段慣れ親しんでいる海外のゲームが初期の説明を省きすぎてるだけなのかもしれんけどプレイ開始からダラダラと時間だけが過ぎていく。そして6時間プレイしてようやくヒュドラ討伐イベントが終了。
このゲーム道中のサブクエストが多すぎてメインストーリー全っ然進まないわ。
なんだこれぇ…。

本編は始まってから10時間くらいかかって領都に到着後は護衛クエストと討伐クエストを中心に稼ぎと冒険をしていたらいつの間にかリアル20時間くらい経過していた。マジで時間泥棒だよこのゲーム。サブクエストがアホみたいに貼ってあるから気になって受注していたら、その最中に出会ったNPCから話を聞いて更に新規クエストを受注したりして終わりが見えない。街道を進んでいると道を塞いでいるサイクロプスとかの緊急討伐クエストが即席で発生したり、これぞまさに冒険!って感じ。日本人が考える最高のファンタジーアドベンチャーRPGって感じで非常に良い。これは良いぞ!

護衛クエストの遠征先で夜を迎えてしまって、ランタン腰にぶら下げながら夜間の街道の移動が不安だから、ちょうど見つけた古城の駐屯地で常駐兵たちと焚き火を囲んで一夜を過ごす。
こういうところで今自分はこの世界に入り込んで冒険してるんだなって感じがする。良い雰囲気ゲームだ。