DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記13


Battle Towerの3階まで昇ると人造人間Sassanが儀式場の部屋で待ち伏せをしていた。この世に二人のSassanは要らぬのでついに決戦の刻。Abomination WarriorやAbomination Masterを召喚して戦いを挑んできた人造人間Sassanを打ち倒したらさっそくLaikenとSoul Forgeの契約をした悪魔を呼び出す。

うーん、そのデザインは口の中に口がありそうですねぇ…

こいつをこの場で殺せばLaikenも道連れに死ぬのでさっそく戦闘開始。こいつはこいつで仲間を召喚して多対2を強いられる。狭い部屋で最初から敵に囲まれた状態から戦闘が始まるので後衛ビルドだとタコ殴りに遭い厳しい戦いになりそうなものだが、今回はガチ近接なので相手から寄ってくれるなら好都合。囲まれたらWhirlwindで吹っ飛ばしてThousand AttackをRazakel本体に叩き込むと体力が半分切ったところで戦闘は終了する。その後Razakelと会話が始まるがどれを選んでもRazakelは適当にはぐらかしてLaikenの居場所まで私たちを道案内してやるからついてこいという話になる。

結局Sassanが立案した作戦は失敗したのでLaikenとの直接対決をすることになるらしい。Sassanからこの後どういう立ち回りをすればいいか尋ねられたから私のヒーラーとして回復を重点的にサポートしてくれと頼んだ。


もう一度エレベーターに乗ると今度はLaikenの玉座の間に到着するが、いきなり戦闘にはならず会話パートから始まる。ここでLaikenとSassanにMindreadingを施すとポイントが貰えたり玉座の裏手に宝箱が現れたりする。
ただいずれにせよLaikenにBattle Towerを明け渡せという要求は突っぱねられ交渉は決裂し戦闘になる。Laikenは複数のAbomination WarriorとAbomination Masterを召喚するのに加えてRazakelも呼び出して本体と合わせて総力戦で挑んでくる。Abomination Masterが魔法でサポートしてくるのが鬱陶しい上にRazakelも馬鹿にならない強さで、この二者が前衛となって壁になるため後方に陣取ったLaikenはフリーハンドで魔法撃ちたい放題。


アクションRPGなのでAbominationの壁の隙間を見つけたら強引に飛び越えて一気に本丸の玉座へ詰め寄ってLaikenを仕留めに掛かる。雑魚は数が多すぎるし相手にしていられない。一番痛い魔法攻撃をしてくるマジックユーザーを真っ先に潰すのは戦術の基本なので、Abominationたちはペットに抑えさせてる間にLaikenと一騎打ち。だが運命共同体のRazakelだけは優先度を理解しているのか私を狙ってくる。
Laiken+Razakel vs 私という不利な状況だがRejuverationポーションがぶ飲みしながらWhirlwindとThousand Strikesを交互に連打して無事倒せた。
多分Laiken放置でRazakelに集中攻撃で倒した場合でもSoul Forgeの状態なのだからLaikenも死んでいただろう。いや、この悪魔の取り扱いだとどうなるんだろう?果たしてRazakelの死は悪魔にとっての死そのものなのだろうか?


Laikenを倒したら現れたDamianとZandalorの会話イベントを経て、とうとうドラゴンオーブをゲット。
ドラゴンナイトとして竜化したら再び例のシューティングゲームが始まる。今回はバリスタ砲塔や雑兵を生産する兵舎の塔をぶっ壊すところまでやったら無事ミッション達成。
これでBattle Towerを完全にドラゴンナイトたる主人公が支配下に置くことになった。

しかしこの後大陸にDamianの軍勢の侵攻が開始され、Broken Valleyは破壊されSentinel Islandは毒の霧に包まれることになる。
Teleport Shrineの転移候補からBroken valleyとSentinel Islandのポータルが消えたことを確認した。
Battle Towerへ登り始めた頃に一度流れたダイアログはこういうことだったらしい。Broken ValleyやSentinel Islandにクエストを残していたらもう達成不能になる仕様のようだ。


……
………
そういえばブロークンバレー・リアルエステートに注文してた新築の家どうなった!?

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記12


【混ぜるな危険】
Sentinel Islandのクエストを進めていくうちにSassanからSoul Forgeに関する説明を聞いてピンと来た。
そういえばBroken Valleyで出会ったこの頭のおかしなキャラクターってひょっとしてニワトリとSoul Forgeしてるんじゃない?


彼の近くにたくさんいる茶色のニワトリたち。だがこいつらは違う。少し範囲を広げてBellegarが現れたストーンサークルのほうまで足を運ぶと茶色のニワトリたちの中に一匹だけ真っ白のニワトリがいる。
すごく怪しいから攻撃してみた。


突然花畑に倒れ込んで死んだ。
え。
Soul Forgeってそういうこと?


【求:Bellegarって重要人物だったの?】
Laikenとの決戦が近づくとBroken ValleyとSentinel Islandに残したことはすぐにやったほうがいいよといったダイアログが流れたのでもう一つの心残りであったBellegarの奇妙なイベントを終わらせることにした。もう一か所残していたストーンサークルで今度はトロールと一騎打ちになったがSentinel Islandを半ば終わらせている段階に至った私にとってはだいぶ格下のmobだったのであっさりと返り討ちにする。
するとBellegarが次のストーンサークルに移動したカットシーンが流れたのでいよいよこの謎のイベントも大詰めらしい。


今度はこれまでに召喚したゴブリン、スケルトン、デーモン、トロールをもう一度召喚して主人公と対決させてくるので全部返り討ちにしたところ、次から次へと召喚魔物を殺され続けたBellegarはこれが全然お気に召さないらしくご立腹。最終的には「カネをやるからもうついて来るな」と捨て台詞を吐いてテレポートして去ってしまった…。
強い魔物に襲われた私が苦しむ姿を見て楽しみたかったのかもしれないけどそれにしては中途半端なmobばかり召喚してきて結局なにがしたかったのかよく分からない人だったな。
多分ドラゴンスレイヤーとかドラゴンナイトとかBlack RingとかDamned Oneとかメインストーリーと全っ然関係ないっぽいぞこの人。



こんなに金貨袋ばら撒いてくれて大儲けと思うだろ?
この中身全部足しても100Gにもならないんだぜ………

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記11


【君の名は】
風の止まぬ岬で風を止める魔法書を使って蠟燭を灯すとイベントが発生。あの自称Laikenの妻のSassanの幽霊が現れる。どうやらあのフランケンシュタインのような見た目になってしまったSassanはLaikenに死後弄ばれてあのようになってしまったらしい。Laikenに恨みのある彼女と意気投合してBattle TowerのLaikenに復讐するため手を取り合うことになった。まずはこの岬の地に縛られた彼女が自由に移動するために受肉する必要がある。


合言葉がないと入れない洞窟の中にSassanの指輪があるのでそれを回収して持ち帰ろうとするとアボミネーション(人造人間)の方のSassanが現れて妨害してくるので撃退して指輪を岬のSassanに渡すと彼女の受肉が完了する。なんで指輪1個で肉体が復活するのか分かんない。まぁファンタジーだし別にいいか。


復活したSassanに導かれてBattle Towerの入り口へ突き進むがLaikenに雇われたBlack Ringの傭兵たちが立ちはだかる。こいつらが数が多く1対7くらいの人数差で戦うことになるので厳しい戦いになった。ここで初めてSTR/DEX用ポーションを最初からバフで飲んだ上で戦闘中もRejuverationポーションをがぶ飲みするような激しい戦いを経験した。さっきMaxos Towerで経験したボス戦よりつらいわ。


中に入ると三度人造人間Sassanの妨害に遭うが火薬樽を使って崩落した洞窟を爆破して道を開ける。そこで再びオリジナルのSassanと合流。彼女からLaikenを打ち倒す作戦を聞かされて、まずは鍵となる悪魔の名前を探し出すことから始める。
Battle Tower内のエレベーターを使って各階層で鍵となるアイテムを手に入れ、図書館区でErlkingという喉を潰されたゴブリンからMindreadingにて思考を読み取る。それから室内にあるErlkingの本棚から彼が頭の中に思い浮かべていた本を選び取るとこれが仕掛けとなっており隠し扉が開く。Erlkingの秘密の部屋の机の上にある箱を開けると一冊の本があり、その中に悪魔の名前が記されている。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-ドラゴンナイトのすすめ3


このゲームはフリースキル制なので自分の好きなようにステータスのビルドもスキルビルドも組める。だから各プレイヤーのプレイスタイルやロールに応じて自由にすればいいんだけど、これは大事あるいはこれは早めに取ったほうがいい便利なスキルというのを自分が経験した中で記しておく。

ステータスについてはビルドの方向性に関わらずVitalityは高めにしておいて損はない。迷ったらVitality(体力)を伸ばす。次に近接攻撃を主軸にするならSTRで弓キャラならDEXで攻撃力を上げていくのが基本的な方向になるが、メインは弓だけど剣も振るよという近接アーチャーロールを取らない場合DEXは捨てればいい。ガチ近接ならDEXはセット装備から得られる補正値だけで十分。魔法職はINT重視でいいけどINTは魔法攻撃/防御にも関わるので近接系ビルドキャラもある程度しっかり振ったほうがいい。中盤以降は敵に厄介なスペルキャスターが増えてくるので魔法対策は必要になる。FearのようなCC系スペルを使う敵も多いので後半になると装飾品で精神攻撃防御にプラス補正が入った装備品が欲しくなる。魔法対策は大事。

武器の攻撃力の表示方法でPhysical DamageとMagic Damageが分かれて表示されているけどPhysicalはSTRを参照、MagicはINTを参照してダメージ数を算定しているので注意が必要だ。メイン武装を選択する際も自分のステータスがどっち寄りにポイントを割り振っているのかを確認した上で武器を選択したほうがいい。

スキルについては序盤のレベル10くらいまでにLockpickをMAX5まで上げきると宝箱がなんでも開けられるようになるので便利になるのでおすすめ。序盤は戦闘に占める敵はシンプルなものが多いから戦闘用スキルを急いで伸ばす必要性はない。自分の目指すビルドでFarglowの街で決めた初期ロールで与えられた攻撃用スキル一つあれば十分。Unarmed/Sword and Shield/Dual Wield/Two-hand weaponのような基礎補正スキルも未来が定まらなければ不要。特に近接キャラの場合前半と後半で強い武器の種類が全然違うので、自分は剣と盾を装備した王道キャラのロールでやるんだとかそういう信念がなければあとから決めてもいい。

Wisdom(取得経験値プラス)は急いで伸ばす必要はない。大体レベル10を過ぎて20までの間にMAX5まで取れていれば十分余裕が出来る。ちょうどゲームのイベント量の都合でレベル10から15くらいまでは気付いたら一気にレベルが駆け上がっている感じになると思うのでその辺で貯まったスキルポイントを一気に注ぎ込んでいけばいい。最大まで上げると中盤以降のレベリングが効率的になる。

直接攻撃魔法攻撃問わずキャラビルドに関係なく1ポイント振ったほうがいいのはEvadeという回避判定のスキル。余裕があればたくさんポイント振ればいいけど、とりあえず1ポイントあれば回避判定が働くので戦闘が優位になる。逆にこれがないと回避という判定が働かないゲームなので敵の攻撃は全受けということになる。それも一つのロールスタイルと言えばそうなので漢プレイも尊重したい。別にすごく戦闘が難しいゲームじゃないし、その気になれば難易度はいつでも上げ下げできるんでね。

Chapel Shrineの近くの洞窟の奥に住んでいるネクロマンサーのNaberius氏のクエストを引き受けてCrystal Skullを手に入れてくるとペットアンデッドを召喚できるようになる。最初はそんなに強いわけじゃないのでTankとして肉壁の機能しかないけど、要はフランケンシュタインなのでドロップ品で腕や足などのパーツを拾ってくるとロボットの装備変更みたいな感覚で機能強化が出来るようになる。そのためペット装備を拾った場合また一つインベントリーのスロットを占有してしまうので冒険中は結構邪魔臭いのが玉に瑕。

Mobとの戦闘で手に入る経験値は変動制なので注意が必要だ。自分のキャラクターレベルとMobとのレベル差によって取得経験値にマイナス補正が入る仕様なので、+1~+-0だと100%入るがMobのレベルが下がる毎に取得量は下がっていき最終的には1になる。そのためフィールドやダンジョンにいる雑魚Mobは自分のキャラクターレベルと近ければ積極的に狩っていけば良くて格上は基本的に手を出さない。格上を倒すのは非常に苦しい(ポーション等消耗アイテムを大量投入すれば勝てるけど)ゲームなので無理に戦う必要はない。
逆にクエスト報酬の経験値は固定値なので、報酬を貰うのはあと回しでも全然構わない。だから基本的な流れとしては、まずMindreadingが出来るキャラは片っ端からMindreadingして回って経験値の負債を抱えておく。借金した状態だとその分レベルを低く保てるので雑魚Mobとの戦闘で満額の経験値を貰いやすい。クエストを受注して回って、Mobを倒して回って先にMindreadingで前借りした経験値の借金の返済と補正無しの満額の経験値を一通り貰ったら、クエストを達成して固定値の経験値を得ていくというのが一番効率的に経験値を稼いでレベルを上げる手法になる。

ただこれを必死になってやらないとクリア出来ない難易度のゲームかと言われるとそうでもないので、こういったことが気にならない人は別に気にしなくていい。これは余談。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記10


【バトルロワイヤル・イン・アイランド】
Sentinel Islandに入るとまず最初に出会うのが島の精霊(?)みたいなこの人。
どうやら現在Laikenが支配しているBattle Towerの支配権を取り戻すことに協力してくれるらしいのだけどそのやり方が酷い。

1.この島にBattle Towerであなたをサポートしてくれそうな職業や力を持ったスタッフ候補を8人拉致しておいたよ
2.この8人の中から4人を選んであなたの専属スタッフにしてね
3.選ばれなかった4人は即座に死ぬことになってるんで皆死ぬ気で自己アピールしてくるよ
4.よかったね!

よくねえよ!?

なんだよ、そのデスゲームみたいなルールは!?
巻き込まれた皆さんめちゃくちゃ可哀想じゃん。拉致って何?何勝手にやっちゃってんの。この場合全ての恨みを買うのは私じゃない?これ大丈夫なん!?

めっちゃツッコミどころいっぱいあるんだけど、全く面識のない人達とこれから面談して二人のうち一人を選んで残りを殺すという最悪に趣味の悪い作業をこれからやらないとならなくなった。
これがメインのクエストっぽいんでどーーーしても選ばないと駄目らしい。



まずはネクロマンサーのJonerathとその弟子Igorのどちらかを選ばないといけない。
師のJonerathはBlack Ringの支持者であり構成員の一人であり問題外。だからIgorで決まりでいいんだけど、まぁなんかこいつはこいつで会話の最中に「ボクさっそくJonerathのクソボケを毒殺してくるッスよ!前からうざかったし!」ってその足でJonerathを殺しにいこうとするくらいヤバイ。絶対なんか薬キメてる。


次はアルケミストの中AllanとBarbatosのうちのどちらかを選ぶ必要があるんだけどAllanはMindreadingをすると何か嘘をついていることが分かる。恐らく職業を偽っているか、見習いアルケミストのくせに背伸びしちゃったか。Barbatosのほうはそういう心配はなさそうなのでここはAllanに死んでもらう。実に残念だよ、Allan君。


エンチャンターは鍛冶屋のRadcliffか商人のWessonのどちらかを選ぶんだけどWesson夫妻は必死になって自分を売り込んでくる。
うーん、悪いんだけどどうせエンチャントするなら武器のほうがいいんだよねー。


スキルトレーナーはCombat Skill関連のHermosa嬢かMagic Skillが得意なKennethというおっさん。ここは純近接系のキャラクターなので迷わずHermosaに決定。但し、Kennethもそれじゃ納得しないので彼にあっちのキャンプに戦闘スキルのプロフェッショナルがいるよと伝えたところそれなら一騎打ちだ!と勝手に勇んで走って行ってしまった。


「ここにキャプテンがいると聞いてやってきた!どいつか知らんが出てきて一騎打ちしろやオラ!」


「”私”をお呼び?」


「は?女?…ちょっと待って。女と一騎打ちなんて名誉に関わるんでマジ無理」


最後は私にこんな泣き言を言ってきたので仕方なく仲裁するハメになった。
残念だよKennethさん。一応あなたにはチャンスを与えたからね。一騎打ちなどの暴力的な手段じゃなくて説得で彼女に降りてもらう選択肢もあったはずなのに。


これが8人の内申書になる。残酷だけど、この中で生き残るのは半数なのよね。恨むならIslandの化身を恨んでくれ。むしろこんな選択肢を選ばされる私も被害者の一人なんだよ。


このあとGinnyからめっちゃ恨まれた。