DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記9


【Maxos Temple】
序盤の山場ダンジョンに当たるMaxos Templeに到着。この中にあるSoul Stoneを奪取して持ち帰るのがLord Lovisよりの依頼だが遺跡に入る前にひと悶着発生する。ドラゴンスレイヤー部隊のRhode隊長よりドラゴンスレイヤーがドラゴンナイトの力を得るとは何たることかと叱責を受ける。望んでこの力を得たわけではないのだが、ドラゴンナイトの力を得たドラゴンスレイヤーに組織の中で居場所はない。一時は彼女に取り上げられたLord Arbenの魂より受け取ったドラゴンナイトの剣が返され、名誉と共に死ぬが良いと騎士っぽく処刑されることになる。だがタダでは死にたくないので処刑人になった三人の騎士を返り討ちにしてMaxos Templeに入っていく。


遺跡の中はちょっとしたダンジョンになっている。最初に三種の試練に挑戦していく。第一の試練はアスレチック。中空に設置された足場をジャンプして飛び移りながら上層のレバーを起動させるもの。
二つ目は強欲の試練。宝箱と金塊の山に囲まれた部屋に入って本当に必要なものを選び出す。ハズレを引いたら死ぬ呪われた部屋。


最後の試練は間違い探しの試練。
左右対称の構造の部屋で間違っているものを探し出すもの。
この中に一つだけ間違いがありますが、さぁどこでしょう?


以前ちょっと関わったJagonの主人たるLaiken、その妻(自称)と出会う。この迷路の隠し通路を発見して更に奥へ奥へと進んで行く。なお、途中で現れるスケルトンウォーリアーたちは最初こそ経験値をくれるけど二度目以降は倒しても経験値をくれなくなるので戦うだけ無駄になるのが厄介だった。


最奥まで到着すると大量の本が収まっている図書館区に到着するので幽霊の司書から本を見つけてくるクエストを引き受ける。もう一人Abalamという幽霊からもSoul Stoneを手に入れたら血の祭壇で破壊してほしいという依頼を引き受けることが可能になる。しかしSoul StoneはLord Lovisから依頼を引き受けたアイテムであって破壊してしまったらLovisのクエストは失敗ということになる。これは二者択一のクエストであるためどっちを取るかはプレイヤーの選択肢に任される。Soul StoneをLovisに届けて彼の魂を救済するか、Soul Stoneを完全に破壊してしまってMaxos Templeに囚われてしまっている幽霊たちを救済するかどっちを選んでもいい。


図書館の先にある玉座にはAmdusiasというドラゴンがいる。まずはこいつと会話しつつMindreadingを施してパスワードを盗み取る。会話をするとすぐに竜が怒り出すので戦闘に入るが相手は空中にいるため無敵状態で正攻法に倒す手段はない。玉座付近に落ちている竜の鱗を回収したらその場は逃げ出すだけでいい。

次に私室っぽい部屋に行って衛兵を倒したら室内の色々なものを調べるとどうしても開かない宝箱が1個ある。これがお目当てのOrbis Arcessoが入った宝箱なのでどうにかしてこれを開けるため、まずはAmdusiasの秘密を探す。部屋に落ちている本を読むとAmdusiasの人間形態への強制変化のやり方が書かれているので今度は竜の血を探す。


この部屋の本が秘密の扉を開けるスイッチになっているので本をインタラクトして開錠。中にある竜の血と宝箱の鍵を入手したら階下の宝箱を開けて司書に頼まれていた本を手に入れて届ける。すると司書の幽霊がOrbis Arcessoの第二部をくれるのでそれを読んで竜の鱗と竜の血を混ぜ合わせて儀式を執り行うとAmdusiasが強制的に人間形態へ戻される。


再び血の祭壇に戻ると人間の姿になったAmdusiasが激怒していて強制的にボス戦闘が始まる。
人間のAmdusiasは万能キャラなので間合いが近ければ剣での武器攻撃、ちょっと離れると弓を取り出してきて遠距離攻撃を行ってくる。それ以外にもFEARを使ってくるので前後に長いエリアながら逃げ場はなく、近い間合いでガチンコ殴り合いをすることになる。ただ適正レベルと装備品ならそんなに苦戦するわけでもないはず。


倒したらLovisのSoul Stoneが手に入るのでShrineからテレポートでLovisのいる塔へ届ければいい。
今回はAbalamのクエストは未受注で進めたので善良な私は最初に約束を交わしたLovisを優先する。彼にSoul Stoneを届けると感激して主人公に感謝をして最後にどうしても開かなかった宝箱の開錠をして、遺物はそなたの好きにしてくれと言い残して成仏していく。
生前は帝王としてかなり好き勝手やった人物らしいけど、Abalamから話を聞くと相当嫌われてた主君だったらしいけど…まぁ私が知る限りだと相当参っちゃってて精神が折れてた彼しか知らないんでな。穏やかに旅立てたならいいんじゃないだろうか。もし生まれ変わるなら今度はちゃんと人に優しくしろよとは思った。

全てが終わったMaxos Templeの最下層のポータルを潜っていくと再び宿敵Damianが登場する。
そして物語の舞台はSentinel Islandへと移る。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記8


【ジキルはハイドを殺せるか?】
これは二重人格をテーマにしたクエスト。
ひょんなことから二つの人格が混ざり合ってしまったClydeとJackalがお互いがお互いを認識しあい罵り合ってるところに遭遇する。ClydeとJackalとは俗語で堅物と小悪党という意味だろうか。
とにかく馬が合わない二人がずーっと一人の体を通して自演劇を続けていて、会話を進めていくとClydeからこの状況を何とかするため村にいる医者にどうすればいいか尋ねてきてくれないかと頼まれる。
そういえば村のBlack Boarの酒場の上に併設されている宿の個室に変人の医者がいたことを思い出した。あの頭に変な機械を取り付けて変なこと言ってたあのおじさんなら確かにこういう問題に詳しそうだ。


この頭につけてるちょっとおかしな装置があるとMindreadingの能力を逆探知できるらしい。試しにMindreadingを実施してみたところ「ふふ、お前の読心術は既に読み取っているぞ」と考えていることを読み取れた。
ん?
ちょっと待てよ?
読み取られていることが分かっているけど防御や反撃は出来てないんだよな?しかも「Mindreadingしようとしてるのは分かってるぞ」と内心で考え続けていれば別に装置が正しく機能しているかの証明にはならないんじゃないのか?装置を使ってなくても、同じことを内心考えながら他人と話していれば常に「ふふ、お前の読心術は既に読み取っているぞ」という状態を維持できることになるわけで。
じゃあその機械が正常にMindreadingを探知できているというわけではないのではないだろうか。
っていうか出来てない感じだよね?
だって他のNPCで、こちらのMindreadingを探知してくる超能力者は、Mindreadingに対して「よく読み取ったわね。でも他人の思考を覗き見るのはあんまり良い趣味とは言えないわよ」とか「よくぞ我の思考を読み取ろうとした。その挑戦には褒美をくれてやろう」とか言ってステータスポイントくれたりするんだもの。
つまりキャッチボールの返球が出来ないこの医者は、つまり全くMindreadingに対してカウンターできていないことになる………じゃないだろうか。
この理屈たぶん間違ってないよね。
この機械を自信満々に自慢してたし何か可哀想だから効果ないことは黙っておこうと思った。


薬はあるがどっちかの人格を殺すことになる。まぁ仕方ないか。
大人しくて良識をもったClydeと斧を振り回して乱暴狼藉を働き、そう遠くない未来に牢に繋がれているのが想像つくJackal。どっちを助けるかはもう見えてるよね。


薬を持っていくと喜ぶClydeと狂喜するJackal。一応どういった薬をもらってきて飲んだらどうなるか説明しようとするが「ウルセー!」と一喝するJackalと「いやいや、ちゃんと説明は聞いてから飲もうよ」と提案するClydeでまた喧嘩が始まる。これを飲んだら片方の人格が死んで一人になるけど本体の体には問題ないからねと言うと慎重になるClydeと俺が死ぬわけねぇ!とJackalが手渡した薬を一気飲み。
いや、今回の薬の調合だと消える予定なのは君なんだけど…?
と注意しようとした矢先もう既に瓶は空。


結果的にJackalが消滅して心と体が一致したClydeが残されて無事ハッピーエンド。
Jackalが振り回していた斧をお礼として私にくれてスキップしながら消えていった。

うーん、Jackalの人格を生き残らせた場合どうなっていたんだろう。
下手をすると精神と肉体が一致して自由になった彼に襲われていたのかもしれない。

ところで土産に貰ったJackalが使っていたユニーク武器の斧なんだけど
これを装備したら私の中にJackalの人格が入ってくるなんてことないよね?

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記7

【願いの泉】
何でも願いを叶えてくれる不思議な泉。
じゃあ僕1万回お願いを叶えてくれるお願いをしようかな!?
そんなとんちを披露しようとしたら先回りされて叶えることが出来る願いは今回だけと釘を刺された。
ははーん、誰か同じようなことやった奴が過去にいたな?

コインを投げ込むと願いを叶えてくれるらしいが、投げ込むコインの値段に応じて叶えてくれる願いのレベルも変わるらしい。やけに現金な魔法の泉だな。中に誰かいるんじゃないの?
ちなみに10Gだとコモンのランダムアイテム、100Gで三種のエンチャントが施されたMelee用ブレスレット、1000Gだと三種類のエンチャントされた魔法職用のブレスレット。若しくは各ゴールドに応じた経験値という内容。
今回はMeleeキャラなのでお賽銭100GでUnarmed Skillにボーナスが付されたブレスレットをゲット。他二種のエンチャントはランダムなのでRanged Damage+3とかSplitting Arrowのスキルが付与されていた。弓矢は使わないので死にスキルなんだけどランダムなので仕方がない。

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記6


【謎のBellegar氏】
YO!
今度は手強いデーモンが相手だYO!
頑張れYO!

そんなに強くなかったYO!

YO!
呼ばれて飛び出て3回目だYO!
結局お前3回戦って何のイベントだったのか説明しないのかYO!

【チキチキ!チキン!!】
また頭おかしい奴が一人でた。
なんだこのゲーム…
これはベテランRPGメーカーなりの高度なギャグなんだろうか。

絶対このキャラ酔った勢いだけで作っただろ

DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-ドラゴンナイトのすすめ2

このゲームはインベントリーの制限がキツイ割りに個人用ストレージが使えるようになるのはゲーム後半になるため序盤はあまり物を拾い過ぎないほうが良い。インベントリーの初期容量は100なんだけど、100というのは各アイテム毎に重量が設定されているわけではなく、マス1個を1とカウントするタイプになっている。だからライフ回復ポーションでも回復量の異なるバリエーションが複数あるとその分だけマスを占有し、総所持数を圧迫するということになるので注意が必要だ。

特に本や手紙類は必ず1マス使う割にあっちこっちで大量に落ちているため拾いやすく、しかも中には本から始まるクエストもあるので全く無視するというのも難しい。本はよくフレーバーテキストになっているけど攻略の一助や社会情勢の理解に役立つので会話の中で適宜な選択肢を選んでいくこのゲームの場合こういった情報は重要になる。
読み終わった本は商人に売ってしまってもいいけどその場を離れると買い戻しは不可能になるので、コレクター的にはあまり捨てたくない心情になる。スキル取得でインベントリーの容量を増やせることは可能だけど、貴重なスキルポイントをこんなものに使うのは勿体ないし、出来れば鉱物類やハーブはゲーム中盤までは無視しても構わないと思う。

私のようにこのルールに気付いたときには既に手遅れ。インベントリーに物が溢れ、捨てることもできず四苦八苦する前にインベントリーの使い方は慎重になったほうがいいと思った。

Broken Valleyの西の端にはこのDreavanという男がいる。こいつに頼むと貴金属を原料に装備品にエンチャントを施すことが出来るようになる。Maxos Temple辺り以降を攻略していくのにLife Leech等の効果的なProcを付けることが出来るようになるので探しておくといい。付近にTeleport Shrineもあるのでアクティベートしておくと移動も便利になる。
エンチャントのレシピは商人が販売しているので買ってインベントリーに入れた状態でDreavanに話しかけると勝手にレシピを消費してエンチャント可能リストを増やしてくれる。これは粉挽き小屋の地下にいるポーションを作成してくれる古代樹も同様の仕様になっている。たまにドロップ品のレシピと店売りレシピがダブることがあるんで、話しかけたのにレシピが消費されずインベントリーに残り続けるという場合、レシピのほうが重複しているのが原因。

Charmについては装備品にCharmスロットが用意されている場合アイテムを右クリックするとCharm選択欄が出るのでそこで所持品のCharmの中から好きな物を選べばいい。Charmについても結構色々手に入る割りに効果量違い、種類違いで気付いたら大量にスロットを占有しているので自分のビルドと関係ないステータスに関わる物は拾わないか売って処分していかないと結構邪魔になる。