2024総括/2025展望


PCについて
今年はとうとう20年来愛用していたPCケースの電源スイッチが壊れてしまったので新しくこの画像のような代替スイッチを購入してみたところ非常に快適になったので報告しておく。PCの電源スイッチが一発で確実に入るというのがこれほどストレスフリーだったとは…。こんなことならもっと早くから導入しておけばよかったと後悔している。この製品はAmazonで売っているのだけど、他の代替スイッチと違う点はY型分岐ケーブルを同封してくれているため、従来のPCケース本体に内蔵されている電源スイッチを殺すことなく外付け追加が可能なことだろう。
ケーブルの長さは2mあるのでケース内から外に引っ張ってきて、スイッチの下部に100均で購入したボタン磁石をテープで張り付けて加工すると、PCケースの側面やPCデスクの金属足などどこにでも引っ付けられるというのもよかった。1個1000円だし雑に買ってお試しできるので非常におすすめ。
ただ、電源ON時にはスイッチがライトアップされるためカラーリングは単色にしたほうがいいと思う。レインボーとか売ってるけど常時レインボー発色し続けるのはちょっとうざい。

ハードウェア的にそろそろグラボの買い替え時が近づいているのを感じているのでRTX5000番台のスペックと価格については注目している。
とは言え私の環境としては別に4K環境にしたいわけではなく、AI演算に興味は薄いので最近のグラボはオーバースペック気味なのだ。とりあえずFHDかWQHDで過不足なくゲームができればそれでいい程度。ぶっちゃけ4060tiか4070くらいであれば十分なんで、XX80番台とかXX90番台なんて絶対要らないので買い替えるとすればRTX5000番台のミドル帯が発表されるという春先以降になるかなと思っている。実際買うとすればサマーセールとかその辺のシーズンセールに乗っかる形になるだろう。現在使用中のグラボが急に壊れたとか特段の事情がなければ急ぐものではない。


ゲームについて
リプレイ2024はやはりRPG系のゲームが比率高めになる。マルチプレイメインのゲームを遊ぶ期間が長い時期はそれ一色になってしまうけど、ここ近年はマルチのあるゲームは避けてどちらかというと一人で遊んでいつでもどこでもセーブしてゲームを終了できるようなゲームをする機会が増えてきた。キリのいいところまで進めないとセーブができず中断できないゲームや、1プレイ(1ステージ)1時間でも途中で退席できないタイプのゲームはなかなかやっていて辛い。
これがマルチをやらなくなった理由でもある。途中で抜けたくなったときにサッと抜けられない”縛り”がなかなか面倒だな、と。昔オンラインゲームを一緒にプレイしていた仲間たちはよくダラダラ一緒に終わりまで付き合ってくれたよなぁと、今になって彼らの懐の広さに感謝している。
夜中12時が近くなりもうそろそろお開きかという頃合いになって、「もう一回だけネームド行ってみない?」って誰かが言い出して「やろうやろう」ということになり気付いたらAM2時とかだったっていう思い出がとても懐かしく感じる。

あー、なんか昔話ばかり語るようになったら歳だな。
やめよやめよ

今年も色々遊んだけれど特に個人的な評価が高いのをリストアップしてみよう。
1.Darksouls2
2.Dragon Age Origins
3.ION FURY
4.Pumpkin Jack
5.Lunistice
6.Thronefall

アクションゲーム部門ではDarksouls2が満場一致で挙げられたがRPG部門は少し悩む。Divinity2も結構よかったんだけど、ここはModの充実度も含めてDragon Age Originsを選んだ。Divinity2はパロディやコメディネタが多くてハイファンタジーとしては少しカジュアルな出来なんだよな。その点においてDragon Ageは遊びの余地がないハイファンタジーの世界観が徹底している。
FPS部門はION FURYしかないだろう。カジュアルゲームとしてはPumpkin Jackを推す。これは見た目が季節限定メニューのようなゲームだけど中身のクオリティ自体は抜群に良いので通年で遊んでも楽しさは担保できる。
それとLunisticeも捨て難いので同時ノミネート。まぁソニックアドベンチャー買えるならそっちのほうがクオリティは高いよ。コイツの評価はセール価格ありき。
ストラテジー部門はThronefallに決まり。というか今年はほとんどストラテジー系ゲームを遊んでいない。先にRPGに時間を食われるので、RPGとストラテジーという二大時間喰いジャンルは進み具合が悪い。サブクエストとか無視して一直線にメインクエスト進めてエンディングまで突っ走っていける人には自分は絶対になれない。すぐ寄り道しちゃう。

やりたいゲームがまだまだ積まれているので来年も引き続き新作より旧作のプレイ率のほうが多くなる模様。来年はモンハンの新作が出るんで上半期のゲームメディアはこれ一色だろう。あとエルデンの新作。まぁ俺はその前にダクソ3をやる予定組んでるんでエルデン本体にすら至らないんだがな…。モンハンは一緒に遊べる大人の友達がいないんでパスかな。それにソロプレイでも楽しめるライズのほうに興味がある。

サイト運営について
いよいよ25年を超えた。
四半世紀というと個人のホームページとしては比較的長く続いている部類かな。元はプロバイダ系の簡単な日記CGIみたいなものから始まり、無料サーバーに鞍替えしたりしながら継続し、今ではちゃんとレンタルサーバーで細々と続いている。多くの人は飽きてやめたりして、長く続いていた人たちもSNSのサービスの広まりを受けて既存のSNSに表現の場を移していってしまった。維持管理や更新の手間を考えればそれが賢いんだろうね。特段の理由もなくサーバーを維持する意味なんて普通ないし、今時動画や音楽のアップロードもYoutubeや外部の外付けサービスで事足りる。個人のレンタルサーバーは完全に趣味だと思う。
私もいつまで生きているか、更新を続けれる体を維持できるかどうか疑わしいものだけど、これまで25年頑張って(?)続けていたものなので出来る限り長くこのサイトは続けたいと思っている。

なんて書いてみたけど多分頑張らないわ
そして頑張ってないからこうして続いてるんだわ

Dragon Age Originsプレイ5


レッドクリフ城を解放するクエストが終わったら流れで聖骨の遺灰探索のクエストを進めた。
導入はTRPGによくありがちな怪しい村から始まり崩壊した寺院へ舞台を移す。ダンジョン化している寺院を探検しながら奥へ奥へ進むとやがて石造りの人工的な造形物から天然の洞窟のような場所に進み、最後はドラゴンの座する山頂へというコテコテのこれぞRPGといったシナリオでとても楽しかった。


ちゃんとトラップはあるし、敵が後背を取って不意打ち仕掛けてくるんで度々パーティが崩壊するけど、慎重に敵を引き付けてマスパラライズやスリープで処していくと驚くほど戦術が決まっていくのが気持ちいい。麻痺やスリープでCCで勝つというのはD&Dの王道よね。ただリアルタイムで4キャラ操作するのは慌ただしくて大変だ。今回は特にゼブランをパーティに入れていたのでヒーラーの主人公でタンクのHPを管理しながらゼブランで裏取りをして敵の後衛の魔法使いを無力化していくというのをきちんとやらないと力押しだけではなかなか辛い場面が多かったと感じた。狭い通路に敵後衛が無造作にファイアボールぶっこんでくるのほんま怖い。
味方のはずの敵前衛を平気で巻き込んでるんだがあいつら人の心とかないんか?


なお遺灰は血で汚さずそのまま残しておいた。信徒のコルグリムはすぐに勘付いて粛清しようとしてきたけど返り討ちにして、ジェニティヴィ博士は遺灰の眠る遺跡を世間に公開して探検隊を組んで調査すると言って聞かなかったのでやむなく口封じに殺した。苦渋の決断だったが神秘は神秘として世界から隠されているべきだろうと思った。



Modのおかげか洞窟の雰囲気もテクスチャのディテールが追加されておりいい雰囲気が出ている。とても2009年のゲームとは思えない。やはりグラフィック系Mod詰め込んで正解だった。
たまらんよなぁ。この松明で照らされた崩壊した神殿跡地っぽい雰囲気。この雰囲気でご飯三杯はいける。


イベントでモリガンのナイスバディも拝見できたので眼福。

Dragon Age Originsプレイ4


レッドクリフ城のメインクエストは基本に戻ってアリスターとウィンをパーティに加えた。
シーフ役として鍵開け技能でレリアナに頼らざるを得ないのが釈然としない。ゼブランは鍵開け技能サッパリだもんなぁ。しかもレリアナが戦闘においてそこそこのDPSとCC機能を果たしているんで尚のこと代わりが効かない。ゼブランには早いところ鍵開け技能を覚えてほしいものだ。


城内の戦闘。基本的に楽しい。やっぱりダブルヒーラーと盾持ちアリスターのタンクロールという安定感が快適すぎる。でも固定パーティ面でやってると、よくある分断イベントや個別キャラプレイ時に困りそうな気がするんで大体満遍なくキャラクターの特性を操作し慣れているほうが望ましいと思うんでリザレクションを覚えたらウィンをメンバーから外そうかと思ってる。


レッドクリフのクエストは誰も生贄に捧げず、サークル塔から魔法使いの一団を連れてきて儀式を行う方向で進めるようになった。今回は善人ロールでプレイしているので選択肢が複数提示された場合できる限り犠牲者ゼロでイベントを乗り切るようにしている。属性的には秩序・善だな。でもこれだとモリガンと対立しがちになるので困ったもんだ。多分彼女をパーティに加えていると方々で面倒なことになる予感がする。アリスターとレリアナとウィンというみんな善人だらけのパーティだと似たようなアイデンティティのメンバーばかりなんで超快適。何やっても好感度上がりまくりで最高。

Dragon Age Originsプレイ3

DLCが割と短く終わるミニエピソード集になっていて、ドロップ品や報酬が割と良いものが揃っていることが分かったのでサクサクと行けるところのDLCを先に攻略してしまうことにした。オスタガーの帰還は序章でグレイウォーデンとして初仕事と初陣を果たした対ダークスポーン要塞のオスタガーの古戦場に戻って遺品を回収するというエピソードになっていた。
とは言え当時はゲームを始め立てでストーリーが右も左もわからず流されるままにシナリオを進めていたんで特に思い入れもなく「そういえば先任のグレイウォーデンのオッサンと王様がここで戦死したんだったな」というのを若干覚えている程度の認識。

このパンツのまま磔刑に処されてるオッサン見てようやく思い出したよ。
たまたま一緒にパーティにいたアリスターなんか感極まっていたんだけど僕個人的にはこの王様に義理なんてないし、先任グレイウォーデンのダンカンとかも特に思い入れがないんだよね。とりあえず遺品は全部回収してイベントボスっぽいオーガと呪術師も倒して、王様は丁重に火葬しておいた。さすがにアリスターが見てる手前、オオカミに食ってもらおうとは言えんやろ…。あの選択肢作ったやつはプレイヤーがそんな鬼畜の所業を選ぶと思ってんのかい。


もう一つのDLCは目が光る猫ちゃん悪魔と取引をして幼女を救うというクエストで最終的にゴーレムの仲間が増えた。
最近いつもアリスター・レリアナ・ウィンという固定パーティが安定していてその他キャラクターの活躍の場がないので、今回の冒険はスタン・レリアナ(鍵開け要員)・ゼブランという構成で遊んだんだけどウィンの不在がきつかった。ウィンがいるとダブルヒーラー体制になるので鼻くそほじりながらでもボタンぽちぽちでどうとでもなっていたが、一人で3人分のヒールワークするとなると結構しんどい。あとレベル的にまだリザレクションを覚えていないせいで戦闘中レリアナかゼブランが落ちると途端に苦しくなる。意外とレリアナAIがCC兼Nukerとして良い仕事してるのを再認識。ゼブランAIはちょっとアレだね。AIに任せるとバックスタブとか回り込みを取りにいかないんだな。
スタンに両手武器をぶん回させると正面打撃力は高いんだけどボコスカ殴られるせいでタンクとしては少し微妙。やっぱタンク役として盾持ちキャラが一人いるかいないかで安定感がダンチだな。

Dragon Age Originsプレイ2

インベントリーが一杯で身動き取れないんで困ったなと思って、貯まっていたギフト関係のアイテムを取り合えず現在のパーティメンバーに押し付けt……いやプレゼントしてアイテム欄に空きスペースを作ってみたものの、サークルオブメジャイ関係のサブクエストをやっていたらまた貯まりだしたので何か対策はないものかと調べてみたところ、DLCをクリアすると倉庫が解放されることを知った。


とりあえずメインクエストを進める前にサブクエストだな、というわけでまずはソルジャーズピークに立ち寄って倉庫が使えるようになるウォーデンの要塞というDLCコンテンツのクエストを遊んでみた。クエストとしては3時間くらいでクリアできる小規模のシナリオになっていて、難しいパズルやシナリオギミックも見当たらないシンプルな戦闘中心のクエストになっている。

サークルオブメジャイをクリアした後なんで圧倒的に簡単!これは簡単すぎる!!
やっぱりサークルオブメジャイがやたらとハードル高かったんだよきっと。