Darksouls2プレイ日記12


溜りの谷を入口から俯瞰すると奥に向かって全域が毒地帯になってる模様。
本当に今回は毒との闘いだなと思いながら探索しつつ奥へと進んでいく。明らかに普通の装備では耐久不能な毒地帯の探索は諦めて一旦次の篝火へ急ぐ。こういうのは耐性装備が手に入るようになっていたり、ギミックで毒が解除されたりするのが相場だから現時点で無理はしない。


次の篝火に触ってさらに奥へ。闇魔法の大砲を撃ってくる敵や両手に三日月斧を手にした敵の群れなどで何度か死につつ、順路に従って進むと再び闇霊喪失者が侵入してきたので迎撃した。闇霊の侵入多すぎる上にいつどこから来るか分からないから結構つらい。そのまま進んで行くと毒壷が大量に設置してあるエリアになり、配置されているmobも毒の霧を発散するキノコのようなものまで登場してきてますます毒々しい。前作の病み村も大概だと思っていたけどやっぱりこのゲーム作ってる奴らは意地が悪すぎる。


この土の塔に入ってすぐのところでさっそくボス霧がある。相手は貪りデーモン。
うーん、この姿かたちを見て少年アシベのゴマちゃんを連想したのは私だけだろうか?
攻撃は短い手を振ったりごろんごろんとその場で横回転するだけ。突進もないしブレス攻撃もないので横からチクチク攻撃してたらあっさり倒せてしまった。この強さでボスかと言われると疑問符が浮かぶけど、きっと前座なんだろうと思うことにした。そういえば溜りの谷の非毒地帯のルート上には他にボス部屋が見当たらなかったので溜りの谷のボスと思えば1エリア1ボスとして数の帳尻は合うのかな。でもあの毒地帯が解除されたら奥へ行けるようになりそこに真の溜りの谷のボスが配置されているパターンとかありそう。


そして土の塔下層の篝火にタッチして塔にチェックイン。細い渡り廊下や物陰に配置されている盗賊系の敵に四苦八苦しながら上へ上へと登っていく。斧槍系ではこの素早い敵に対処するのに余計な一手が必要になるのが分かったので武装はクレイモアと使い分け。結構入り組んだ構造と各所に用意されたジャンプで飛び移るポイントに四苦八苦しながら次の篝火に到達。厭らしい敵の配置を初見プレイなので一進一退ながら慎重に進めていってるので床のメッセージも全部読みながら進めていたんだけど、第二の篝火の少し手前にたいまつを持ってこいというアドバイスがあったので目の前で調達したたいまつを持ってウロウロしているとたいまつをなぜか風車に点火してしまう。轟轟と音を立てて燃え上がり最後は焼けて停止してしまったがいいんだろうか?


まぁ動かしてしまったギミックは仕方がないということで自分は塔登りを再開する。基本的に死角に盗賊が潜んでいて背後から襲撃or前後から挟撃という嫌がらせのような配置を切り抜けると有料で梯子をかけてくれるおじさんに出会う。光る楔石のために2000Gは流石にボリすぎじゃないでしょうかね…。
でもこの人が強化クラブ売ってる!ずっと探してたやつだ!一瞬喜色を浮かべたもののステータスをよく見れば攻撃力は高いけど耐久が20しかない。インベントリの普通のクラブを見てみると耐久が50ある。半分以下かぁ。前作の強化クラブが初心者救済のような汎用性の高い強さだったから期待したものメイスに取って代わるほどではないかなといった感じ。


最上階らしきところまで登ったら最奥にボス部屋の入り口を確認。篝火からの道中が結構長いのでクリアリング作業に取り掛かり周囲を探索して敵を掃除していると奥の小部屋に宝箱を発見。特に深く考えずカパッと開けようとしたらこれがミミックで丸呑みされて死亡…。
そういえば今作では一度も出会わなかったから完全に存在を忘れていたぜ。塔と言えばミミックなんだなフロムソフトウェアは。
気を取り直してボス部屋までの通路の掃除を再開しているとボス部屋の真上の通路に隠し扉のメッセージあり。それでようやくそこに土の塔の第三篝火があることが判明した。今作は本当にプレイヤーメッセージ読んでいると手取り足取り大体なんでも教えてくれるんでネタバレしてほしくないという人は難しいなと思う。


ボスの入り口を守っていた敵を12回倒してソウル稼ぎしながらクリアリングが完了したのを確認したらボス戦へ。毒の妃ミダ。梯子おじさんから塔の奥には遥か昔この地にあった王国の妃がいる話を聞いていたので特に驚きはない。首を左手に持っていることを除けば。
あの首を掲げて目からビーム放ってきても驚きはない。右手の槍は正面突きの出が思ったより早いのが驚いたが盾があればしっかりガードができる。槍による地面突き刺し、連続振りは特にタイミングの癖もなく素直に良ければ回避可能。斧槍で一発ずつ当ててそれ以上の欲をかかないように立ち回ったら初見でもほぼスムースに削り切りそのまま倒せた。
一回だけ左手の頭を手りゅう弾みたいにぶん投げてきたときは焦ったが、投げた頭が爆発するような攻撃ではなくマジで頭を投げつけるだけの攻撃だったのはなんというか……それ投げちゃっていいんだ……っていう。


奥にあるエレベーターを登ったら熔鉄城というエリア。
毒から一転今度は溶岩地帯となっている。この溶岩地帯もある種お約束みたいなものなのかな。案の定、焼けた地面の上に乗ると猛烈な勢いでダメージが入るので前作と同じ仕様の模様。目の前に見えている溶岩地面に落ちているドロップ品は溶岩歩きの指輪が手に入るまでお預けとなる。恐らく奥へ進んで行けば難所かボスがいてクリアで溶岩歩きの指輪が手に入る寸法だろうということで今は見送って建物の正面入り口へ向かう。


敵は直剣を装備した鎧騎士でそんなに強くはない。が、お城の正面玄関を開けようとしたら闇霊デニスが発生。久しぶりのビーム鍛冶師にぶっ殺される。多分、扉を開けようとすると闇霊が発生するイベントみたいなもんだろうと思って今度はしっかり心構えをして正面玄関前に立つ。すると今度は剣闘士シャロンという闇霊が現れる。
あれ?話が違うな…と思いながらもシャロンを倒して暫く待つ。しかしデニスは現れない。どうも気持ち悪いので一度篝火まで戻ってリセットして仕切り直し。もう一度玄関前に行き扉の前に立つと今度は闇霊デニスが侵入してきたので待ってましたとばかりに倒しにかかった。
どうもシャロンは扉に向かって右手側、デニスは左手側にそれぞれスポーン位置が固定で設定されているらしい。つまりここは最初から闇霊二体が前菜として出てくるエリアということ。これってジェルドラと同じ構造ではなかろうか。あそこも名前のついた闇霊が二体固定で配置されていて最深部には特別に大きなソウルを持ったフレイディアというボスがいたと覚えている。これらある意味一定の規則性のあるゲームの構造になっており、几帳面なデザイナーの性格が見て取れるのが面白い。


そこからは経験値稼ぎ祭りだった。
何せ鎧騎士(ドロップ品の名前からアーロンの騎士だと思う)は一体900ソウル。弓矢を装備したタイプは1800ソウルも稼げるのにそれが道中十数体配置されている。最初はアグロした際のリンクが激しくて1対多に苦戦していたが慣れてくると釣って各個撃破の繰り返しで一周2万ソウル以上の稼ぎとなる。
通路の端はボス戦らしき入口があるけど中央の溶鉱炉ルートを使えば城内に至れるので2万ソウル稼いで篝火に戻ってレベルアップを敵が枯れるまで繰り返していたらレベルが15ほど上がっていた。もう何のステータス上げればいいのか分からんけどソウル稼ぎで数字が増えていくこと自体が面白くて延々と雑魚狩りを繰り返していたらアーロン騎士の鎧とか小手が4個も5個も重複するほど貯まった。そういえば今作は装備の売り方が分からない。誰が買い取ってくれるのか知らんけどひたすらインベントリの行が増えていくのでいい加減邪魔くさいのでどうにかしたい。困ってます。

あ、闇霊喪失者はやっぱり登場しました。たぶん、固有ネーム付きの闇霊が配置されているエリアなら最低一回は喪失者の侵入があるって感じなのかな。喪失者は一度倒せば終わりなのか、何度も何度も発生し得るのかは分からないけど闇霊配置箇所と闇霊喪失者はセット運用ということらしい。ということは巨人の森でデニスと出会ったエリアではまだ喪失者とは遭遇していないので再訪すれば発生し得るし、結局喪失者を倒せなかったジェルドラ下層も恐らく行けば喪失者が現れる可能性があるということなのかな。でもそう考えると固有の闇霊がいないっぽいのに喪失者が現れた虚ろな影の森の石像のエリアはなんだったんだろうという疑問も残る。石像で通れない奥部に闇霊の発生ポイントが設定されているのだろうか。私は青教なので闇霊を倒せば功績としてカウントされていっているらしく、たまにマデューラで話をするとボーナスアイテムが貰えるので闇霊さんは割と嬉しいお客さんだ。

城内の奥へ向かうとルートが二つ。天井方面から梯子を登った先の片道切符の台の上から飛び降りた先の通路と、重騎士が陣取って炎を吐くトラップと棘付きトラップが配置された難所。どちらも城の入り口の篝火から相当に遠いのが難点で、構造上どこかに中継点になる篝火がないとおかしいことになる。今のところ溶鉱炉の隣にあったボス部屋の中が怪しい。土の塔ではボス部屋と見せかけて篝火が隠されていたし、今回もその可能性は十分ある。床のメッセージを読む限りはボスか闇霊か何らかがあるようにも思えるが、今作のデザイナーは、恐らくプレイヤーの多くがここで死にまくるだろうなというところをピンポイントで用意して、逆算して篝火の位置を置いてきてる感じなので恐らくこの読みは正しいはず。

Darksouls2プレイ日記11

狩猟の森第三篝火からボス部屋らしきルートの確認が終わったので今度は未確認の橋のほうへ。柱の上に敵が待ち構えているところを一匹ずつ釣りだして倒していく。最初は何パターンかある連続攻撃に苦戦したけどローリング回避からバックスタブが綺麗に取れるのが分かったのでサクサクと倒してソウル稼ぎをする。一匹900近く貰えるのが7、8体いるので周回するとかなり美味しい稼ぎ場になった。レベルもだいぶ上がって110が見えてくる。体力/持久/体力/技量がオール25超で筋力も20超えているので、前作プレイ経験からするとプレイアブルキャラクターとしてはもうこれで完成形では?っていう感じがする。
実際のところ強化素材の楔石が販売されないし、強化したい武器防具は大体光る楔石を要求されているので所持数も少なくて、ほかにソウルの使い道がないからレベルばかり上がっていくという状況。せめて普通の楔石の欠片だけでも店売りしてくれないと武器強化をして遊べないんで困っている。

そのまま柱ルートを辿っていくと大きな吊り橋を渡った先が不死刑場。
だが真正面に赤い人が陣取っている…。配置型の闇霊っぽいので多分一度倒せばいなくなるパターンだと思うのでとりあえず一回当たってみることに。


見た目は大剣の長さに見えるけどモーションは特大剣のグレートソードっぽい動き。
柱の人同様ローリング回避から背後致命取れないかなと転がる練習してたら被弾して死亡。ただモーションとパターンは大体わかったのでリベンジマッチで無事撃破。でも斧槍で背後致命入れても6割くらいしかHP削れないのヤバい。そろそろ黒騎士の斧槍を強化したいけど光る楔石の数が物足りないんだよなぁと思いつつ不死刑場に入場。


なんかムービーを挟んでボス戦が始まったんですけど!?

猛烈な勢いで走り去っていくチャリオットを見送ったら右手には大穴が広がっている。どうすれば戻ってくるのかなぁと思っていたら轟音が聞こえてきて背後を振り返ったらこいつが真正面から突っ込んできて慌てて盾を構えたら綺麗に吹っ飛ばされて即死。

な、なにが起こったんだ…。


気を取り直してもう一回潜ってみる。やっぱり猛烈な勢いで走り去っていくチャリオット。大穴とは反対側へ進んでいくと床から雑魚スケルトンが沸き上がってくるのでこれを倒したらまたあの走行音が聞こえてきたので慌てて壁際へ。すると壁にはちょうど人一人分くらいが納まるいい感じの窪みを発見したので身を捻じ込むとチャリオットをスルーできた。
なるほど、こうやってチャリオットを避けながら通路を進んでくイベントみたいなものかと思った矢先、先程倒したはずの雑魚スケルトンがなぜか復活して襲い掛かってくる。ちょうど窪地にサンドイッチされて身動き取れない状態でスケルトンたちにタコ殴りにされて死亡。
え、えぐい…。

多分どこかに復活させる魔法使いがいて余計なことしてるパターンだなと当たりをつけたので三回目はスケルトンたちを速攻で倒して通路の先へ進んでいくと案の定壁の窪地に魔法使いmobがいて足元に魔法陣を発動させてスケルトンたちを復活させようとしていたのでこれを排除してそのまま窪地でチャリオットをやり過ごす。
相変わらずチャリオットが邪魔なので武器を斧槍に切り替えて窪地から槍だけ突き出したらダメージ与えて壊せるんじゃない?と思いついたので、その場でチャリオットの最接近に合わせて黒騎士の斧槍を振り下ろしたが、斧槍の穂先が当たるより前に車輪に体が接触して盛大に吹っ飛ばされて死亡…。

チャリオットを直接どうこうするのは諦めてとりあえず通路をいけるとこまで進んでみることに。
だが最初のスケルトンと魔法使いのワンセットを倒して一休みした先にはさらに大量のスケルトンが配置されている。更にはチャリオットも周回してきてまた死亡。
これはもうスケルトンたちは一回無視してどこか奥に潜んでいる魔法使いmobを先に叩かないとどうにもならないパターンではないかと思い作戦変更。

スケルトンたちは放っておくとチャリオットの走行に巻き込まれて勝手に吹っ飛ばされていくのが分かったので魔法使いを探し出して先に叩く。そうしてチャリオットの周回コースを逆走していくと何かありげなレバーを発見。コーナーの奥からチャリオットの迫りくる音が近づいているので迷わずこれを稼働させるとコース上に金属柵が下りてきてチャリオットはそれに真正面から衝突して盛大に吹っ飛ぶ。ざまぁ見ろと思ったがまだボス撃破には至らない様子。


戦車部分は壊れて操縦士は死んだらしいが馬だけは生きていて立ち上がろうとしているので試しに殴ってみると当たり判定がありボスのHPゲージがしっかり減ることを確認。どうやらこの馬がボス本体扱いらしいのでボスのまわりをくるくる回りながら胴体にメイスを叩きこんでいるとブレス攻撃をしてきたり後ろ足で蹴飛ばされたりされるが、馬自体は立ち止まってしまえば攻撃手段は限られているらしく殴り勝ちで勝利。
そのまま通路の脇の階段を登っていけばNPCと篝火があり行き止まりになっている。
ハイデの大火塔と直通のオーンスタインの配置パターンと奥の篝火、ファロスの扉道の篝火の配置とネズミ王とその奥に配置されたNPCの配置。そして今回の配置パターン。これらの一連の規則性から、多分ここのNPCも誓約可能なNPCとその篝火なんだろうと推測。つまりオーンスタインも、ネズミ王もチャリオットも別にストーリー進行上は倒さなくても問題ないボスというものなのかな。


というわけで消去法的に正式な進行ルートはやはりこちらだろうということで狩猟の森第三篝火から滝の裏へ行きボス部屋へ。ボス名はスケルトンの王。でも見えてるのは三体。ずるくない?

スケルトン相手なのに斧槍握ってきちゃったよと思いつつ一発殴ってみると1/3ほどHPが削れる。
なんだ3体いるけど一体一体は弱いパターンかと思ってあっさりと一人目を倒し二匹目のHPを半分以下まで削ったところで増援の雑魚スケルトンが大量に沸いてくる。10体からそこらの雑魚スケルトンに囲まれるが斧槍の両手R2で巻き込めば3、4体を同時にノックアウト。それでも数が多いので親分のスケルトン王を先に倒してしまう作戦に変更。被弾覚悟でスケルトンの群れに割り込んでスケルトンの王の二人目を倒して最後の一体に取り掛かろうとするとまた地面から次のスケルトンの増援が沸き上がってくる。
あ、これ王を倒せばどんどん沸いてくるパターンか、もしくは公王と同じ時間沸きかのどっちかだ。

気付いた頃には周囲を大量のスケルトンに囲まれていて逃げ場がなく、斧槍はスケルトンとは相性が悪い上に複数戦では取り回しが悪い。スケルトンの王を倒せば他の雑魚スケルトンが消滅するワンチャンに賭けて残りのスタミナを注ぎ込んで最後のスケルトン王を撃破したがボス戦は終わらず。更に悪いことにあの大嫌いな車輪骸骨が発生して轢き殺しに掛かってきた。
車輪骸骨にガード上からスタミナを削られ、鎧装備のスケルトンに囲まれてタコ殴りにされ、最後は耐えきれずに死亡。よし、メイスに持ち替えてリベンジだと気を取り直して再戦へ。


スケルトン王は基本的に遠距離ならファイアボールを投げてくるだけなので相対位置と攻撃の出を画面に収めていれば回避は容易なので雑魚の出方を待つ。待てども雑魚沸きが発生しないのを確認したので、恐らく雑魚沸きギミックは経過時間ベースではなく倒された王がトリガーになってるやつだろうと当たりをつけてまずスケルトン王を一人倒して様子を見ると、暫くして例の雑魚スケルトン10匹の発生を目視で確認。とりあえず王2体は放置で雑魚スケルトンを倒しながらスケルトン第二波が来るかどうかを確認するが雑魚スケルトン全排除まで増援なしを確認。やはりトリガーは王の撃破で、第三ウェーブまでありえると想定。
次は二体目の王を倒して第二ウェーブを呼び込む。案の定、鎧を着こんだスケルトンが発生したので最後に残された王の攻撃を避けながらこれを排除。最後に残された王を撃破したらやはりボス戦はそのまま終わらず、車輪骸骨が地面から沸いて出てきた。だがこちらは完全に出待ち状態だったので、車輪に乗る前に撲殺するとボス戦終了の合図が表示されてフィニッシュ。

今回の経験を経て片手メイスに物足りなさを覚えてきた。ダメージ量とスタミナ消費と取り回しの良さはバランスがよくて強い武器なんだけどリーチが足らず複数乱戦で範囲攻撃ができないのがつらい。範囲攻撃はともかくもう少しリーチの長い打撃武器、例えば大槌系のポールハンマータイプの武器が欲しいなぁと思うのであった。
順路に従って進むと次は溜りの谷。最初の篝火の目の前に毒沼が広がっているのが意地悪すぎる。耐毒の指輪は買って持ってるし毒の苔玉は狩猟の森で毒蛾を倒したらドロップしたものがあるけど、未だにどのNPCも店売りはしてくれず。前作だとこんなに毒で困ったことなかったのになぁ…。

Darksouls2プレイ日記10


待てど暮らせど闇霊が現れないのでリベンジマッチは諦めてジェルドラの二回目のボス戦へ向かうことにした。
左手にたいまつ、右手に斧槍。真正面の赤い口元しか攻撃できる場所がないにも関わらず判定エリアは小さめなので斧槍を当てるのに一苦労するが絶対にビームは受けたくないのでターゲットロックは外した状態でフレイディアの周囲をぐるぐる走り回る。幸い前後についた顔の片方が攻撃モーションに入ると正反対の顔は無防備になるらしく、フレイディアの周囲をくるくる走り回りながら攻撃が始まったらお尻の顔に一発入れる、そしてまた走り出してフレイディアのお尻の顔が攻撃を始めたら頭の顔に一発入れるというのを交互に繰り返していた。


たぶん例のビームは一回は撃ったと思うんだけどカメラの画角の関係で私の位置からは見れなかった。とにかく動き回りながら一撃離脱を繰り返したいたら結構いい感じに削れていきそのまま余裕をもってフィニッシュ。攻撃を当てる的が小さいのと左手がたいまつで塞がる分ボス自体はそんなに強くないらしい。


ここからジェルドラ下層へは登って帰れないのでフレイディアを倒したら特別なソウルを手に入れて奥へと進んでいく。すると書庫らしき小部屋と豪奢な服を着た亡者を発見。ロックオン可能なのでおそらく敵。敵は殺す。
誰か知らないけど特別な亡者だったらしくジェルドラの鍵をゲットした。更に奥へ行くと篝火を発見したので触って起動すると自動的にマデューラまで転送された。どうやらジェルドラが虚ろな影の森から続くルートの最奥部に当たる場所だった模様。マデューラの篝火の管理人に話しかけると偉大なソウルの内の1個をゲットしたことを褒められた。それは結構なことだけど次はどこへ行けとも言われないので困ってしまった。

心当たりがあるのは虚ろな影の森の三叉路の内冬の祠と呼ばれる場所でソウルを持ってこいと言われていた気がするのでフレイディアのソウルを持って確認に向かうが祠は開門しない。どうやらフレイディアのソウルではない様子。ならば中央のサイクロプスが道を塞いでいるルートかなと思い今度は中央ルートへ。


以前は苦戦してとうとう諦めたサイクロプスだけど黒騎士の斧槍を使えば結構戦えることが判明した。何度か死につつもサイクロプスの撃破に成功してさらに奥へ向かうとやはり大きな扉があって門を守るように重騎士が突っ立っているのでこれを排除した。しかしここでもやはり扉は開かず「王の証を持ってこい」と意味深なメッセージが流れるだけで扉は開かない。
本当にどこに行けばいいのか困ったので、とりあえず気分転換のためゲームスタートした直後の火防女たちの住処の付近にいたサイクロプスを倒しに行ったら強靭削れる指輪をゲット。今は指輪なんかより次どこへ行けばいいか誰か教えてくれよ~と思いつつもう一度マデューラへ。


マデューラ中央の大きな穴は何かありそうだけど落ちたら戻れそうにないので最終手段にしたい。そんなこんなでNPCたちの話を聞きながらふらふらと歩きまわって、そのままハイデまで散歩に行こうとしたら長い通路の何かありそうなギミックの前に女が一人。最初は誰か分からなかったけど信仰がどうのこうの言う割にきっちりお金を請求してきたのを見て思い出した。コイツ確かハイデの鎧ボスの真上にいた女NPCだ。スペル系のアイテムを販売していたんだけど私はスペルを一切使わないプレイスタイルだから存在を忘れていた。


仕方がないので2000ソウルを支払って仕掛けを稼働してもらうと通路が回転してハイデとは別の方向へ進めるようになった。
そこから順路に従って進んでいくと狩猟の森に到着。
前作の森ゾーンは樹々が立ち並び見通しが悪い割りに敵が色々なところに伏せていて苦手だったけど今回は森というより樹木の多めのエリアっていう感じ。
盗賊の不意打ちはあるものの、慎重に進んでいけば致命傷は負わずに次の篝火へ。


そのまま敵の位置を一つ一つ確認しながら一本釣りと各個撃破を徹底しながらどんどん進んでくと床に闇霊警報のメッセージを発見。それを読んでいるタイミングでまさに闇霊発生がアナウンスされたので一目散に篝火の手前まで走って戻る。背中を確認するとしっかり喪失者が追跡してきているのを確認した。思いもよらぬタイミングでリベンジマッチが開始される。

同じ斧槍を使っているのに今回はダメージがかなりしっかり入る模様。もしかしてエリアごとに闇霊の強さにも差があるのかしら、と思いながらヒットアンドアウェイで喪失者を撃破完了。先日出会ったジェルドラの喪失者は虚ろな影の森としては最終エリアなので強い喪失者だけど狩猟の森はこの方面としては第1エリアだから喪失者も相応に弱い説、うーん、そんな器用なことできるかな?

とにかく闇霊は排除したのでこれで安心してこのエリアを探索できる。
狩猟の森の雑魚を排除しながら奥へ進んでいき、崩れかかった家屋の中のスイッチを稼働したら橋が下りて渡れるようになった。先に進めそうな橋は二本あるけどまずは手前から進んでいくと両手斧のような武器をもった強敵が襲い掛かってきてぶっ殺される。とても強くて怖い。


鍵の掛かった牢の奥に篝火を発見したが入り方が分からないので橋を渡ってその先へ。崖道を進んで行くと分かれ道があり床にはこの先闇霊の警告文がある。闇霊はあと回しにして崖道を進んで行くと対岸から魔法を撃ってくる卑怯者がいたので弓チク攻撃で倒したりしながらひたすら進んで行くと滝の裏にボス部屋の入り口らしきものを発見。今回は探索目的なのでボスはスルーしてそのまま洞窟の中へ。道なりに従って進んで行くとスケルトンが現れるが倒しても倒しても次々と復活する場所を抜けたら再び鍵の掛かった牢の隣に出てきた。


マップ構造は大体分かってきたので満を持して闇霊との対決へ。
無慈悲なリュースは大鎌を振り回してくる近接ファイターだった。両側が切り立ってキャラクター一人分しか広さのない隘路で真正面からやり合うのは不利なので一旦引き下がって崖道のほうの少し開けたところへ誘導して一騎打ちに挑戦。


狭いのと防御が固いのに苦戦したが最後は背後からの致命のいいのが入って一気に大ダメージを与えてフィニッシュ。
リュースの現れた奥へ行くと牢の鍵が手に入ったので例の鍵の掛かった牢へ合わせてみると解除に成功。


中へ入って篝火に点火したら部屋が明るくなって、そこにNPCが蹲っていたことに気付く。
話しかけると自己紹介してくれて牢から出られなくなった理由を教えてくれた。ペイトって確か巨人の森で親切に罠部屋であることを教えてくれた人じゃなかったっけ。
今回のプレイだと虚ろの影の森で落とし穴を落ちた先にいた車椅子のお爺さんとか狩猟の森の入り口にいた椅子に座って背中を向けていた闇魔法おじさんとか、何かのイベントがあるのは分かるんだけど進め方が分からないNPCが多い。たぶん私が正しい(?)攻略順序じゃない進め方してるのかなっていう疑念もあるので余計にNPCたちの言動がぶつ切りでよく分かっていない。まぁ、クリア後にwikiとか見ればいいだろう。前作のカタリナイベントなんてwikiを読みながらフラグを順番に立てていかないと最後まで見れなかったし、このシリーズはそういうゲームだよねというのは分かってる。

Darksouls2プレイ日記9


ファロスの扉道の攻略が完了したので満を持してジェルドラのボス部屋へ突入すると何だかまたしても複数戦の予感…。
入室してもいきなり戦闘開始にはならなかったので一度様子見をしようとしたら、中央にいる少し背の高い人間のようなボスが魔法を撃ってきたので慌てて回避。それと共に周囲に這いつくばっていた全てのmobが一斉に反応したので慌てて突っ込んで手あたり次第に雑魚を片付けはじめる。


周囲の雑魚は非常に弱いが、中央にいた主将っぽい人間の脇には副将らしき魔法使い二人が控えていて三人で何か魔法系攻撃を撃とうとしてくるモーションを確認したので慌てて突入してこれを妨害する。総じてあまり体力が高く設定されているわけではないらしく、斧槍を3回ほど突っ込んだら死ぬ程度の強さだった。
雑魚を蹴散らして、まずは副将二人を片付け、最後は主将と一騎打ちをして初見撃破完了。数は多いもののあまり苦戦することもなかったのが拍子抜けだった。続けて奥に進むと篝火を発見したので一息つく。


篝火の周囲を探索すると梯子があり、ボスがいた広間の真上に久しぶりのアイテム販売NPCがいた。そこで陳列品を確認しているとあるじゃないですか耐毒の指輪!!!
とても間が悪い。本当はもっと早く欲しかったよ…。
とりあえず保険として耐毒と耐呪の指輪を1個ずつ購入しておく。

そこからは順路に従ってジェルドラの街?みたいな建物の中を渡り歩いていく。道はほとんど一方通行で、飛び降りたりロープで滑り降りたりしながら先へ進めるが逆に上層の篝火のところまで戻る手段がなかなか見つからない。初見の場所で次々とエスト瓶を消耗していき、なかなか補給がしたいのに出来なくて苦しい。道中の敵はクモが多いのでたいまつがあればありがたいものの、魔法を撃ってくる敵が強いので左手に盾も欲しいので悩みどころ。


狭い屋内戦での魔法使い相手の戦い、常に1対複数になりやすいクモたち、クモに寄生されたらしき住人の亡者と戦って、そして死んで、非常に分かりにくい構造のジェルドラの街の遺構を攻略していきやっとの思いでジェルドラエリアの3つ目の篝火に到着。
ここは上からクモが複数降ってきて即座に囲まれるリスクはあるものの、斧槍ならR2で気持ちよく範囲狩りができるので篝火リセットを利用して12往復して経験値稼ぎを繰り返した。その後は外の魔法使いを弓矢で狙撃して狩り尽くし、周辺を探索していく。とにかくこまめに敵を倒して道をクリアリングしつつレベル上げをしていく。ここでボウガンを撃ってくる闇霊が突然襲い掛かってきたがこいつは意外と弱くて適当に殴っているとあっさり倒せた上に大量のソウルをゲット。闇霊さん美味しいです。


ここで明らかにクモが天井から大量に降って沸くのが目に見えている大部屋が見えたので一旦出戻ってたいまつをセッティング。道中をクリアリングしながらここまで目にしてきた燭台にそれぞれ着火していき順路を確保する。
エスト良し、たいまつ良し、武器良し
万全の状態を確認したら改めてクモの大部屋へ突入してこれをクリアリング。最後に部屋の隅に燭台があるのを見つけたので点火して次回からの種火を確保した。

床に書かれたアドバイスによると右のレバーを引いた先が闇霊の登場。左のレバーを引けば隠し通路となっているとのこと。
順路を進む前に闇霊が現れる別ルートがあるならそっちをクリアリングしておくべきだろうと安易に右のレバーを引いてみたら扉の裏からこんにちは。


闇霊さん出待ちかよ!!!

侵入したとかメッセージも特になく、扉が開くと動き出してこちらに向かってくる名も知らぬ闇霊に慌てて盾を構えて逃げ出す俺。
相手はツルハシらしき両手武器をもった鈍足キャラクターらしいので、これは一丁やれるんじゃね?と欲をかいたのが運の尽きだった。ツルハシ一発で盾ごとスタミナを全部もっていかれてフラつく俺。立ち直れない間に追撃のツルハシが振り下ろされて体力の半分がもっていかれる。
し、死ぬ…。

足は遅いものの武器の振り出しは思ったより早いこの闇霊に翻弄されて死亡…。
それからもう一度来た道を戻ってソウルを回収しようとするとあの闇霊がまだそこに居座ってる…。
死亡で侵入リセット掛からないんだ。というか侵入したというアナウンスがなかったから侵入じゃあないから、このケースだと闇霊が恒久的にフィールドに残り続けるのか。一つ賢くなったものの、蜘蛛部屋に居座られた闇霊は非常に具合が悪い。何とか闇霊を釣り出して大部屋の雑魚クモだけ片付けるか、闇霊だけを手前へ引っ張るかどうにかしないとまともに倒せる気がしない。

試しにクモも闇霊もまとめて釣ってみると、これらは手前の結晶の剣山に掛かる足場までは渡ってついてくるが、そこから先へは来れなくなっている様子。
何とか釣り出して各個撃破したいなぁと思いながら引き下がっていく闇霊を眺めていると、どういうわけか闇霊が足場から剣山の中に落っこちてしまった。


そのままマゴマゴしているとどんどん闇霊に剣山のダメージ判定が入りどんどんHPが減っていく…。

これ使えない?

再び普通の足場に戻った闇霊をもう一回釣る。
足場の手前まで引っ張ってからアグロを解除。
元いた場所へ戻ろうと闇霊がプログラムに沿って移動すると…やはり足場から落ちる。
それでも元の座標へ戻ろうとするのでダメージ判定が入り続け勝手に自滅しようとする…。

もうこれでいいんじゃないかな。倒せればいいんだし。
というわけで二度三度と同じことを繰り返して自傷行為を加速させてやったら、HPが半分になったところでとうとう俺のほうを見向きもせず、大部屋の一番奥のスポーン位置まで引き返そうとしはじめた。それじゃあ話が違う、というわけで慌てて追いかけていき屋内へ。今度はクモが釣れるので慌てて引き返して剣山の足場でこれらのクモを迎撃していく。今度は闇霊は逆にこちらを見向きもしない。
クモの残党を大体片付けて大部屋へ入るとHPが半分になった闇霊がやっと反応して襲い掛かってきた。ただ流石に一度戦った経験もあるし、最初からHP半分減ったハンデを背負った状態では戦いにもならず、斧槍で数回斬りつけるとあっさりと消滅。
こういうのはダークソウルクオリティだなぁ。

それから再びレバーを引いて左の道へ。今度はクモに寄生された亡者が扉の裏に控えていたのでこれを倒して奥へ奥へ。
たいまつを左手に持ってクモの巣のアスレチックが組まれた大部屋を下へ下へと降りていくとあちこちからクモが沸いて出てくるがたいまつがある限りは攻撃してこないので一方的に狩り尽くす。下段まで降りるとそこにはボス部屋の靄に覆われていて周囲の床には色々なアドバイスが書き込まれている。
とりあえずここまで稼いだ大量のソウルを一回清算してから出直すことにする。実はこのキャラクターはぼちぼちレベル100が見えてきた。今作のダークソウルはとてもレベルが上がりやすい。前作はこんなにレベル上げするようなゲームじゃなかった気がする。ただ何が違うのかなと考えてみたところ、楔石を購入して武器を強化するためにソウルを消費する量が全くないんでレベルばかりが上がっていくのだろうと思った。実際ここまで遊んでいて店売りの楔石はマデューラの鍛冶師が売ってる10個だけで、あとは拾い物しか見たことがない。武器を強化する楔石がなかなか手に入らないから強化にも慎重になり、私の今使っている黒騎士の斧槍は無強化だし、クレイモアが+3とか。本当に拾った武器や買った武器をそのまま使っているだけでここまで比較的スムースに攻略が出来ている。
今作は結構振って面白い武器が多い気がするのに、強化する手段がないのはなんか勿体ないと思うのは私だけだろうか。
さて、もう一度下層の篝火からボスの部屋へ敵を倒しながら向かっていく。


ここまで来てクモのボスじゃないほうが逆にサプライズなんだが。
登場ムービー入りってことは何か重要な節目のボスなんだろうか。

やっぱりクモだけど周囲に大量の子蜘蛛がいるから左手のたいまつは外せない。やはり外と同様たいまつを持っている間は子蜘蛛からは襲われないらしい。片手が塞がるハンデのせいかボス蜘蛛の動きは緩慢で大したことはないように見える。ただ攻撃を受け付けるのは前後についた二つの頭部のみらしい。横からの体側部への攻撃や足には判定がない。
口元にまわって正面の足の突き刺し攻撃の隙間に頭部を殴っていたら突然停止。なんか溜め動作をしたと思ったら口からレーザービームで薙ぎ払い攻撃をしてきて直撃。一発で瀕死に追い込まれる。


最近ビームで薙ぎ払ってくる奴多いな…と思ったら連続ビーム攻撃が直撃して死亡。
範囲広すぎるんよ。ガードの上から削り殺されたぞ…。

リベンジマッチは篝火から少し遠い。
リスポーンしている道中をもう一度クリアリングしながら進んでくと子蜘蛛部屋に入ったところで闇霊発生のアナウンスが流れてくる。
あれ?レバー引いたら出てくる奴ならさっき倒したはずでは…?と思ったら虚ろな影の森で出会った喪失者さんが再登場。
今闇霊と遊びたい気分じゃないんで帰ってくれぇぇと思ったが、逃げても逃げてもどこまで追いかけてくる。帰還の骨片使えば篝火にテレポートできるかも?と期待を込めてみたがアグロ中は帰還の骨片使用不可とのことで半ばパニくる状態の私に追いついた喪失者が容赦なく攻撃をしてきてあれよあれよという間に死亡…。


ああ…ボス部屋に残したソウルが…

おのれ喪失者絶対許さん、と思ったが絶対侵入するイベントならこれまでのプレイであの辺ウロウロしていた時に必ず出てきていたはずだから、今回ひき逃げに遭ったような気分でテンション下がる。とりあえず喪失者に殺された分のソウルだけでも回収しようかと再び篝火からクモ部屋に向かって進んでくとまたしても闇霊侵入のアナウンス発生。
これはラッキー!絶対ぶっ殺してやる!と鼻息荒く待ち構えて彼を迎撃したものの…

喪失者と斧槍って相性悪いんかな。
こちらの攻撃がことごとく盾に弾かれる上に喪失者の攻撃はこちらのガードの上から強打を叩きこんでくる。前は炎のロングソードで細かく打点を重ねて倒したんだっけ。
奮闘空しく喪失者に連続で殺される。
うーん、いつ来るか分からないというのが困る。
さっきのように蜘蛛ボス部屋までマラソンしてる間の道中で乱入のが一番困る。
実は試していないだけで一度倒した虚ろな影の森でもウロウロしていると再度侵入イベント発生するのではなかろうか。どうも各エリア一回限りという設定でもないような気がする。

Darksouls2プレイ日記8

黒騎士の斧槍が装備できるようになり、ファロスの扉道でゾウの重戦士やゲルムの戦士相手に試し斬りして非常に具合がいいことを確認したところでいざファロス扉道のボスへ突入。


なんか小さいのが4つと上にデカいのが1匹いる…。
しばらく待っても襲ってこないし、恐る恐る大部屋の中ほどまで歩いて行っても反応がない。というわけで弓で手前から一匹ずつ釣って雑魚から片付けようかなと弓矢が当たった瞬間。

全部突っ込んできた!!!

思わぬ仕掛けにほえええぇぇぇと呆気に取られながらウリボウの突進を一匹盾で受け、二匹目を受け、そこで猛毒発生。
あ。あ。あ。
と思っていたら即死していた。何が何やらわけがわからん。


ボス部屋が篝火部屋の真隣なのが救いか。もう一度入室して、じっと観察。さっき見えたボスの名前からするとあれはイノシシではなくネズミらしい。ネズミ?

とにかくもう一回弓矢で釣る。
子ネズミたちが全員一斉にこっちに突っ込んでくる。
ネズミ王も遅れて突っ込んでくる。
俺は死ぬ。

分かった。これアカンやつや。
まず猛毒対策が全く取れない。ねぇ毒消しどこで売ってんの?耐毒の指輪は?毒無効アイテムとかないの?

YESここにはなんにもありません。


とにかく俺は考えた。いま足掻けることを足掻こうと。せっかく手に入れた黒騎士の斧槍は今は相性が悪い。あの子ネズミのミサイル4連発をノーダメで生き残らないと勝負にならない。盾受けでも2発で猛毒化する上、直撃など一発でアウト。

子ネズミの被弾はゼロ
これがネズミ王と戦うための前提条件になってしまう。黒騎士の斧槍のR2は範囲攻撃なので子ネズミの迎撃だけを考えれば上策だけどスタミナを使い切ってしまうので、子ネズミは倒せても直後にネズミ王の放つ攻撃から身を守るスタミナが残らないので悪手となる。
炎のロングソードと迷ったけど今は少しでもリーチと面制圧力が欲しいのでクレイモアを選択。防具一式も換装。少しでも耐毒性能と被ダメ減少が欲しいので手持ちで一番上等な金属鎧であるガーディアン装備一式と拾い物の兜を被ってやっと耐毒108ポイント。やはり指輪が欲しいけどないものねだりをしても仕方がない。

その後ネズミ王への挑戦を続けること十数回。
1/3くらいはやはり初撃の子ネズミの猛毒突進に引っかかって毒死。運良く子ネズミをノーダメで捌き切ったと思ったらネズミ王の突進と前足の連続攻撃でやはり死亡。ネズミ王の攻撃パターンをじっくり観察したいのだけど、リソースのほとんどを子ネズミの処理に割かれるせいで全く分析が進まない。
途中からとにかくネズミ王はジャンプで位置取りを変えて頻繁に突進攻撃を繰り出してくるのが何となく分かってきたので、盾防御しても強制ダウンを取られる突進攻撃は最初から出させないのが重要なことを理解した上で敢えてインファイトを心掛けると何となく見えてくるものがあった。


要はシフの出来損ないなのだ
だからロックオンはしたらいけないし、お腹の下が安置ポジションとなり、攻撃をするのは後ろ足へ向かって武器を振らないといけない。それが分かってくると子ネズミさえ綺麗に処理してしまえば何てことのない相手となった。
最後はエスト瓶を1本も使わずにクレイモア1本で討伐完了。
やはりネックは毒なのだよ毒。だから早く耐毒装備ほしすぎる。切実に。


ボス部屋を抜けた先にはネズミの王様。どうやらあの巨大ネズミは王ではなかったらしい。
スモールサイズのネズミ王は尊大な態度でネズミ教に入信することを許してやると仰るので丁重にお断りした。
え、あんな嫌がらせしておいて入ってもらえるとでも?

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