SUPER TENNIS BLAST


何となく久しぶりに学生時代に打ち込んだテニスが懐かしくてテニスゲームを探して辿り着いたPC用テニスゲーム。
本当はマリオテニスみたいなのがやりたかったんだけどPCのテニスゲームはテニス選手マネジメントシミュレーターみたいゲームばかりで直接キャラクターを操作して遊べるゲームの選択肢が少なくて驚いた。あんまり需要ないのかしらと思う。結構面白いと思うんだけど…。

それはさておき錦織圭はいないけど大阪ナオミはいる。フェデラーとナダルとアガシがなぜか同じゲームの中で並んでいるという不思議なゲーム。各世代の中で有名選手を適当に集めてきたのかなぁ。
ゲームバランスは結構ガバガバなんで、一番簡単な難易度に設定してワールドツアーモードで遊んでいていても世界ランク50位くらいまで上がるとベリーイージーとは思えない強さの相手とトーナメント初戦から当たりまくる。
二回戦からアガシと直接対決とか絶対勝たせる気ないだろと。アガシの打ち込み馬鹿みたいに強すぎてウケる。
これがベリーイージーかよと。

Crysis Remastered

リリース当時ベンチマーク代わりの指標にされたゲームだったなぁ。
あの頃出たグラボは大体がこれでCrysisやるとxx fps出せるっていうのがゲーム系メディアのあるあるだった。本当に出たばかりの頃は当時のウルトラハイエンドでようやく最高グラフィックに手が届くっていう高根の花だった記憶がある。

思い出話はさておき、グラフィックすごいけどスペック足りないしなぁって思ってやってなかったこのゲームを最近になってやっと遊んでみた。何せ続編が3まで出てることも知らなかったし、それも全部リマスター版になって再販されているということも知らなかった。ただ1の通常版は10年前に買っていたので、今回なんと旧版所有者はたった150円でリマスター版を売ってくれるというセールに乗せられて…要はそう。乗せられて買ってしまったのだ、またしても。

旧版やればいーじゃんっていうツッコミは無しで。
たった150円でWindows10と最新版環境で動作保証されているという点だけ取っても買う価値はあったと思う。ジャングルの映像美は最新のゲームのグラフィックと比べても遜色ないのはやはり当時のクオリティの高さを裏付けている。それに比べて操作性はちょっと苦しいと思った。やはりダッシュに制限かけられているのは昨今のFPSをプレイした後だとフォローするのが難しい。それに敵NPCのAIが全員ホークアイ標準装備で長距離から一瞬でこちらの位置を見抜いてくるのはステルスゲーとしてはどうなんかと。
ただ潜入ルートも自由、乗り物の利用も自由、ステルスしてもいいし豪快に正面から撃ち合いしてもいいゲーム性は楽しかった、途中までは。

やはりエイリアンだね。
遺跡探索辺りからちょっと雲行き怪しくなりクライマックスは…賛否両論も已む無しだなぁ。
エンディングも尻切れトンボなところがあるし、映像は凄い!自由度は凄い!でもストーリーは…。
そんなゲーム。

Shadow of the Tomb Raider

トゥームレイダー三部作のトリを飾る最終章…という割には開始3時間でテンションが爆下げのゲームプレイだった。
いや、ゲームは良く出来ている。細かいところにも気配りされていて前作や前々作と同じ感触でプレイできる。そう…プレイでき過ぎているのだ。

これ一緒じゃん!!!

Rise of the Tomb Raiderから半年以上、今回しっかり時間を置いてプレイし始めたけど半年程度じゃあゲームの知識はリセットされないらしく前作のプレイ体験がフラッシュバックしてしまった。
Rise of the Tomb Raiderはシリアかイラク辺りの古代遺跡でチュートリアル的なアクション手順の確認をしつつ秘宝を手に入れるところまでプレイヤーが操作していく。秘宝を手に入れるとムービーとイベントが挿入されてララが手に入れたお宝を敵組織に横取りされたところで場面転換する。相棒のジョナと共に目的に向けて進んでいるところから新しいチャプターがスタートして直後にアクシデントで装備を失いジョナと離れ離れになってしまう。無線機を頼りにどうにかジョナと合流すべく単身で大自然の中に身を投じるララであった―――これがRise of the Tomb Raiderの導入部なんだけど、今回も構文は全く一緒なのね。

キャラクターモデル等の素材が一緒なのは分かるんだけど、シナリオまでリサイクルしているとなると流石に擁護できない。製作期間や資金の問題とかで色々事情はあるんだろうけど焼き直しはやめてほしかったなぁという印象。

ただ前作は戦闘アクションゲームだったのに比べて今作ではパズルやアスレチックアクションに焦点を当てたゲーム性になってる点については原点に立ち返っていて好印象。やはりトゥームレイダーにTPSアクションはさほど求めてないんだよね、私の好みとしては。他の人は知らないけど旧トゥームレイダーってこんな感じのゲームだったと思うんで古参ファンには好評なんじゃないかね。
全体的に難易度も上昇しており、従来のように手癖で解かせないぞという意思を感じる。アスレチックアクションについても、メインシナリオに関わる部分は易しく誰でも詰まることがないように。でもサブクエストやDLCコンテンツは容赦なく落としてくる難易度カーブの上昇を描いている。バランス配分については合理的で上手く設計したねと評価したい。

ただちょっとパズルに偏重しすぎた弊害か戦闘が少なく経験値の取得量が足りず、最終決戦を経てもスキルポイントが足りず全スキルコンプリートに至らなかった点はがっかりした。一応蒐集率100%達成しているので漏れはなく、一通り経験値が入りそうなイベントは全部やったんだけど、前作とかでは最終決戦を前にスキルポイントが余りまくるという状況が普通だったため意表を突かれた。メインストーリーのクライマックスが見えだしたところから残りの未取得スキル数を数えて”これ足りそう?”って思ってたんだけどまさか足りないとは。

ゲームクリア後にステータスとアイテムを持ち越して二周目のプレイが解放されたので、開発側としては持ち越しスキルとアイテムで上の難易度で二周目やってねという意図なんだろうけど果たしてどの程度そういう需要あるんだろうか?アスレチックアクションとルート取りは一度やれば覚えるし、ストーリーは二度見るほどとは思えない。パズルは一度解いてしまうと二度目は作業かタイムアタックくらいにしかならず、あまりこの手のゲームで二周目の意味ってないと思うんだけど一般的なプレイヤーはどう思ってるんだろう。

BIOSHOCK2 Remastered

名作のリマスター版をプレイする時期っていうのがあるのかもしれない。
いや、単に安く売ってたんでついで買いって奴でカートに突っ込んでしまったのだ。

いやぁ、良い父子の話だった。なんかお父さん娘の踏み台にされた感もあるけど、娘のために死ねるなら本望だろうきっと。今作はホラー感薄れて全体的にBIOSHOCK1.5っていう感じ。あんまり進化していないのを憂うのか、以前と同じ操作感覚でプレイできることをありがたく思ったほうがいいのか少し悩む。ラプチャーのその後を描くというより、前作で描き切れなかったリトルシスターやビッグダディの来歴に焦点を当てたサイドストーリーだったのかなと思った。実際、前作をプレイしていてこのビッグダディやリトルシスターって何者なの?っていう疑問は最後まであったから、頭の片隅に引っかかっていたトゲが抜けた気がする。
要はマッドサイエンティストの人体実験じゃん。

さて、ゲームについてはクラッシュが酷いゲームだった。2、3時間やってるとクラッシュ。複数の雑魚に囲まれて四方から攻撃を受けるとクラッシュ。おかげで無意味にクイックセーブする癖がついた。一応iniファイルの書き換えとか色々試してみたんだけど結局延命措置でしかなく、大量のエフェクトとプログラムを同時処理しようとするとクラッシュするらしい。当初リトルシスターの採取タイムに、四方にトラップを膨大な量仕掛けて相手の出待ちをしていたらクラッシュしまくるんで困った。トラップの量を減らしたり1対複数が発生しないよう、立ち回りを工夫して何とかクラッシュ回避していたけどクライマックスの雑魚無限沸きのフェイズは何時落ちるのかとヒヤヒヤしながらどうにかクリアした。

まぁなんにせよ
テレキネシスはつよい

Trine3

お、俺は一体なにをやらされているんだ!?
俺が買ったのはTrineじゃないのか?

横スクロールアクションに奥行きの軸が一本加わるだけでこれほどゲーム性が落ちるとは思わなかった。
Trineは身をもって(売上をもって)証明してくれたよ。
横スクロールアクションに三個目の軸は要らん、と。

普通の3Dアクションだと思うだろ?
これすっげぇストレス溜まるゲームだったんだぜ?

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