ABZU

ザ・雰囲気ゲー。

特に敵も出ないしホラー要素もない。パズルもない。ただ海の中をゆったり泳いでイルカやシャチと戯れたりサンゴ礁で記念撮影するだけのロケーションゲーム。
心地良い音楽と海中の映像。

完っっ璧に寝落ちしてた。

ここで巻き網漁やりたい

Shadow Warrior2

あのShadow WarriorってTrilogyセットで買ってたんですよ。
前回あんなんだったけどセットで買ってしまったから残り二作もしっかり残ってるんですよ。
で、前作があんな感じだったじゃないですか。

だからもうあんまりやる気も失って。でもリストに残ってるのも気になるんで結構気合入れてSW2始めたんですよ。

…なんか普通に面白いんですけど?

いや絶対なにか錯覚してるだろと思ったんだけどこれが面白いんですよ。
そりゃところどころにやっぱりシャドウウォリアー風味が残ってます。
例えば最初に手に入れた武器がBladez of Zaibatsu(財閥ブレイド)だったりメインキャラが蝮陛下だったりカミコ(神子)だったり。
あと武士道看板は健在だったよ!

突っ込んだら負けだと思うんだけど流石にもうわざとやってるよな?

それで結局なんだかんだ言いながらサイドクエストも全部達成して、装備強化解放のためのイベントミッションもクリアしてラスボスまでちゃんと倒して(今回はちゃんと斬ってダメージ入るボスばかりだった!)、最後まで遊び切ったんで一言いいたいんだけどさ…。

これって要するにボーダーランズだよね?

Vampire The Masquerade Bloodlines

15年くらい前に5ドルで購入してずっと放置していたゲームだったんだけど、ヤバイくらい傑作だった。
何と言うか初めてThe Elder Scrollをやった時のような感動に今打ち震えている。
ちょっと言葉にならない。思わず後先考えずにレビューを書きまくった。

ゲームシステムはかなり古いためグラフィックはローポリ。フィールドはとても狭く、必要最低限の箱庭だけ用意しましたっていう節約志向なんで、オープンワールドの街を想像して遊びだすと、入れそうで入れない、進めそうで進めない場所が多くてメッチャ狭いな!って思う。ただ出入り自由なところにある人や物は全て調べたり話しかけたりできるので、そういうところを一つ一つ調べてクエストのトリガーを発動させるというゲーム。昔のゲームだからクエストマーカーやNPCマーカーなんて何もない。自発的に探せない人はメインクエストと同じ導線上にあるいくつかのサブクエストを消化したらストレートに物語が最後まで進んでしまい楽しい部分を半分くらいしか体験できないようになっている。

Dishonored並みにステルスと潜入の自由度が高いし、クエストの目的達成までの手法が大体複数あるのがGOODだ。ただ終盤のイベントボス戦ではかなり戦闘力が求められるのでRanged Combatでレベル8は欲しい。Sneakはレベル5あれば十分。あとはSeducationとPersuationを目一杯。Lockpickは最後のダンジョンで物資補充が楽になるのでbuff込みでレベル10に出来るようにはしておきたい。Hackingは最低でもレベル5は欲しい。HaggleとIntimidateは正直ゼロでもいいくらい要らない。

困ったらコンソール開いてチートコマンドは遠慮なく使っていけ。しょっちゅう壁にスタックしたり訳分からんバグが発生するんでコマンドは覚えておくことといい。戦闘は早々困ることはないと思うんだけどMING XIAOとかはスタッツが足りてないと厳しくなるんで(特に戦闘貧弱系クラン)、もうそういう事態になったらGODモード使うのも已む無しでいいんじゃないかなと思うよ。ぶっちゃけ敵の強さについてはバランス糞悪いと思う。

Serious Sam HD The Second Encounter

頭は使わなかったけどシークレット見つける度にバカゲー始まって笑った。
これはまだマシなほうで、背景の樹と一体化したmobとか最終的にmobのほうが表示されなくなって動く樹がウイィーン、ガチャン、ウイィーン、ガチャンって音立てながら迫ってきてウケた。
一応ボス三体用意されていたけど二体目のボスのギミックが若干ウザかったくらいで、三体目のボスはアホみたいに雑魚召喚してきて揉みくちゃになって面白かった。
ただラスボス戦の直前に散々大量の雑魚ウェーブ戦やってるんで若干鬱陶しさもあった。
物量作戦を二連戦は流石にちょっと消化に困る感じ。

劣化クソゲー化とかじゃないんだけど、これ2である意味ねえよなぁという感想。

Friends vs Friends

この雰囲気嫌いじゃないぜーと思って買って遊び始めたんだけど、うーん。
惜しいね!

人口過っ疎過っ疎のせいで全然マッチングしないとか、何でレベル10の俺の相手がカードレベルカンストした腕っ扱きなんだよマッチングコントロールぶっ壊れてんじゃねーのとか色々言いたいこと多いけどそういうのはレビューに全部ぶちまけたんでもう言葉はない。
正直に言うとアクティブ数が増えさえすれば諸問題はどうにかなると思うんで、思い切ってF2Pに切り替えたら?って感じ。

せっかくカードゲームとFPSを混ぜつつ、そこそこ良いメタがあるのにプレイヤーがいないせいでメタの回転が機能してない感じなのが残念すぎる。個人的にもうチームvsチームのFPSは飽きたんで、普通に昔のBFみたいな全員参加のお祭りFPSとかUnrealみたいな1on1アリーナFPSがやりたいんだよ。もっと1on1が流行ってほしいんだよ。

ちなみに170戦やって勝率6割チョイの私の私見による各キャラの評価はこう。
鹿
最強キャラの一角。二段ジャンプによる立体機動で鬼エイムされるとこっちの対応が追い付かない。強い奴が使うと手に負えないキャラ筆頭。ジャンプ禁止カードで機動性は潰せるけど上手い奴はジャンプ禁止された程度じゃ止まらないんで。

ハーブのアヒル
敵がチョイスしてたらほぼボーナスキャラ。回復するならせめて回復キットくらいの回復量がないと意味ないゲームなんで実質ノーアビリティのハンデ背負ってる。弱すぎて自分じゃ使わない。

DJニュートン
地味に強いキャラ。パッシブで集弾性能アップが利いてるで中距離の撃ち合いに滅法強い。ゴールデンボワールやライカを使ってハンドガン以上の射程で戦うのが強みの押し付けになる。一番FPSらしいFPSゲームになるキャラクター。このゲームの最優秀な武器は恐らく全員共通の初期ハンドガンだと思う。上手い人ならショットガンとかよりライカとアルバトロスだと思うマジで。マシンガンはハンドガンで代用できてしまう。

黒猫
パッシブで攻撃力アップ。まぁ無難に強い。パッシブが汎用性高いので自分の得意な武器とデッキ構築で攻めるのが好きな人用のキャラクター。こいつにアルバトロス持たせてHS取れればほぼ一発KOなんでエイムに自信ある人向け。こいつが出てきた時点で好戦的に突っ込んでくるだろうってことは予測が立つのでこちら側としてはカウンター戦術を取ることになる。ディスアーム系の相手の武器を落とすカード引けてないとかなりきつい。ディスアームでハンドガンにしたとしてもパッシブ能力により初期ハンドガンの威力がゴールデンボワール級にバフされているというのもしんどい。従って要回復キット/ヘルメット及びゴム弾等のバフとデバフが必要。

シーガル
初期武器がゴールデンボワールというDJニュートンの互換的キャラ。エコラウンドになったときに基礎ダメの違いが削り性能を際立たせるんで汎用性の高いキャラ。ニュートンと一緒で相手の得意な間合いに入らせない立ち回りとハンドガン以外の武器をディスアームさせまくって武器の違いで勝負させないことが必要。何気にハンドガンはリロード速度アップを使えば優秀なカタナ対策になるんでマシンガン系が引けてなくてもトラ相手でも器用に立ち回れる。

ドニーB
体力お化けのタンクキャラ。体力が多い以外に強みはないんでしぶとく立ち回ってダメージレースに持ち込むことだけを考えていればいいある意味脳筋キャラ。エイム苦手な人は体力デカいだけのカカシになるんであまり使用はおすすめしない。結局相手と削り合えることが前提で弾を当てられなければ体力高くても意味がない。

マイク・レイバー
神風特攻キャラ。初期武器がサブマシンガンなんだけど低威力・低集弾性能なんでとにかくショットガンのように近づいてインファイトしないとどうにもならない。出来ればポイズンバレットやヴァンパイアバレットを付与するのを推奨。あれらは弾数分カウントされるんで大量にばら撒く系の武器と相性がとてもいい。あと完全にトラメタのキャラなんでトラがカタナもって突っ込んで来たらボーナスゲーム。スピードアップのカードでバフして引き撃ちしてるだけでトラは何もできずに溶けていく。シアターとかトラックのような閉所マップではかなり強キャラに化ける。

リトル・ラーズ
爆弾特化キャラで鹿に次いである程度上手い奴が使うと手に負えない系キャラ。シアターとかトラックでこいつとやりあうことになったときは自分がどんなキャラ使っていてもやることは一つ。全力で突っ込んでインファイトに持ち込む。これ以外無理。クラスターJr使ってるとタレットが全部爆弾でぶっ壊されるんで持ち味は全然生かせない。ちなみにこっちが突っ込んでくるのが分かってる系プレイヤーはこっそりセルフデストラクションを発動していたりするので安易な接近戦しても勝てるとは限らない。最悪星を1-1でお持ち帰りされるんです。

クラスターJr
初期カードに必ずタレット2枚がついてくるというぶっ壊れキャラ。トラとかショットガンで近づいてどうこうしたい系のデッキ組んでる人にはメタでぶっ刺さるし、シアターとかトラックで通路の曲がり角の裏にタレットとか置かれると非常に対処に困る。メタは爆弾系。ちなみにクラスターJr相手にする場合、最大で1ゲームに5機タレット展開される可能性があることを留意する必要がある。タレットの集弾性能はめちゃ高いので、広場で近距離の撃ち合いしながらタレットを同時展開するという攻めの使い方もできる。タレットはpingの悪さに影響されないんでマッチングで高pingプレイヤーと対戦させられても弾抜け事故とかが起きないのもGOOD

トラ
一度も使わなかったから知らない。でもこれ使って今でも強い人はサイレントステップや移動速度系のバフとデバフ、フローズンガンとかを駆使してとにかく距離を詰めてきて二太刀で殺してくる。まぁFPSというよりカード勝負と機動力勝負といった感じでFPSじゃないゲームになる。

ハル
滅多に見ないけど移動速度が速い系で、これ使ったプレイヤーで高pingで弾抜け高速移動する奴らに酷い目に遭わされたのだけは覚えてる。

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