Darksouls Remasteredプレイ日記2

ようやく寺院を脱出して火継ぎの祭祀場という場所からスタートを切ったのはいいけど、敵となるべく接敵しないように周囲を探索していくつか宝箱をゲットしてウマウマしてたら墓場みたいなところに転げ落ちたら地面からスケルトンが涌き出るのでお試しに戦ってみるとメチャ強えぇ。普通に瀕死に追い込まれるんで慌てて全力逃走しても焚火まで追ってくる。あいつらマジ怖い。何なのあそこ。

仕方がないので反対側の崖を登るほうへ行ってみるとそっちのスケルトンはそんなに強くないらしい。そこでパリィの初練習したのだけど、これがなかなか難しい。早すぎたり遅すぎたり、スケルトンの攻撃モーションが1個じゃないので慣れない間はエスト瓶が空になるまで使って練習して焚火で補充する往復を繰り返した。その後兜を被ったちょっと強そうな奴とか火炎瓶投げてくる奴と斧持ちのコンビを倒したりして上へ上へ。城壁の上を慎重に進んで、とりあえず一匹ずつ釣って1on1が大事だということを肌で学んだので慎重に進む。城下不死街の焚火までどうにかこうにか辿り着いたが、このゲームすっげぇビクビクしながら進むことになるんでドキドキ感がすごい。昔むかーし、Ever Questで初めて行くことになるダンジョン攻略の時のことを思い出させてくれる。何がリンクするか、どんなギミックが起きるか分からないから慎重にpullして一体ずつ処理していく爆弾処理のような緊張感がある。面白い。

それはさておき、このゲームのシステムでR1R2で攻撃、L1L2で防御というのは慣れるまで非常に苦労した。この操作方法を手が覚えるまで大体5時間くらい掛かったと思う。XBOXコントローラを使っているんだけど、他のゲームの癖でとっさに攻撃しようとしてXボタンを押下して使わなくていいアイテムを使ったり、ダッシュしようとしてAボタンを押下したり。攻撃するのに指がRボタンを覚えてなくてキャラが棒立ちしてせっかくの機会を失うこともかなり多かった。あんまりコントローラーで操作するゲームをしてきたことないけどLRで攻撃防御させるゲームは珍しいと思う。

Darksouls Remasteredプレイ日記1

2023Steamサマーセールでセール待ちしていたDarksoulsシリーズのセールがあったので一気に1~3までをまとめ買いした。
死にゲーとかマゾゲーとか呼ばれてるけど同時に非常に高い評価も与えられているゲームだったのでとても楽しみにしていて、今年は色々積みゲーを片付けたのでそろそろ手を付けてもいいだろうと思い、さっそく無印のリマスター版を始めることにする。

ゲームを始めるとさっそくキャラクター設定を始めたんだけど、全く前提知識がないため何を選べばいいのか分からない。近接がやりたかったから戦士か放浪者で悩んだ結果放浪者スタートにしてみた。
チュートリアル的な導入で廃寺院を進んでいくとさっそくデカブツデーモンが空から降ってきたのでモンハンの要領でペチペチ叩くが、この時見た目の割りに当たり判定のリーチが全然ないのが不思議でよくよーく見たら俺の剣、折れて柄の部分で殴ってることに気付く。何で俺、折れた剣の柄を得意げに握ってんの!?マジこんなんでこのボス勝てるの!?って戸惑ってるうちにぶっ殺されて一つ前の焚火に戻された。

その後、柄しかないボロ剣で一生懸命戦ってデーモンボスに殺されること3回。何かが決定的に違うんじゃないかと思い至る。で、ボスの攻撃を避けながら地面に書いてあるアドバイスを読むと勝てないから逃げろと。それでようやくどういうイベントなのか理解して、近くにあった出口を潜ってようやく一息つけた。なんかやべぇゲーム始めちゃったなぁと思いながら道順に沿ってどうにかこうにか武装を整えてデーモンボスと再戦してようやく勝てた。

どっと疲れが押し寄せてきたね、これ。

OverlordⅡ

前作があんまりにもアレだったため期待値低めで始めたけど予想外にクオリティアップしていて驚いた。と言っても前作が具のないカレーとするならニンジンとジャガイモが入ったレベルであり相変わらず肉は見当たらない。

まず前作と比べてちゃんとブラウン以外に役割が与えられたのは良かった。今回は特に赤の火力が高くブラウンで護衛しながらレッドの火力集中で敵を融かすのが強く散兵やゾンビ程度ならこれで十分対応できる。ただし歩兵がファランクスを組んで防御陣形取られるとレッドの攻撃は全部弾かれるので途端に無力になってしまうのもバランスが良かった。結局レッドの遠距離攻撃だけでは攻略できず、他の色をどういう比率で連れ歩くか各マップ毎にちゃんと考えないといけない部分は良いゲームになっていた。

また今回は帝王がミニオンに憑依してミニオン視点で敵基地へ潜入してパズルを解いて荷物を運び出したり封鎖された道路に破壊工作をしたりするギミックがあって、ミニオンを直接操作して何かをするだけだった前作と比較するとゲーム演出に多様性が出ているように思える。おかげで中盤までは手を変え品を変え色々なものを見せられて面白かった。

ただし船を操作して敵船と海戦したりラムアタック仕掛けるのは操作性にかなり難があり、カタパルトで前進してくる敵歩兵集団や攻城兵器を迎撃する場面ではどれくらいの飛距離が出るのか指標が全然分からなくて、カタパルトのチャージ量と飛距離の相関性を割り出すのに何度も試行錯誤をさせられたのは、今の時代のゲームだと許されないだろうなと思う部分であった。
2000年代のゲームだから仕方ないよねと割り切らないと駄目な部分が強くて、めちゃくちゃ楽しいわけじゃないけどギミック解法を攻略するのは楽しめたし、値段も数百円のゲームなんだから価格通りだから仕方ないかなと思うようなゲームであった。
次作は出ていないのでやはり売れ行きも芳しくなかったのだろう。狙いは悪くないんだけどこれならピクミンで十分な気がするし、根本的な操作性を改善しない限りこれ以上面白くなりようがない上に操作性を変えるとなるとゲーム性を変えることに繋がりかねないので発展性はなさそう。
ピクミンも可愛いという話題先行でありゲーム性に対しての強い支持はないようだから、立体パズルするならゼルダやれっていうことなんだろうな。

LIMBO

INSIDEと非常によく似たゲーム。
これが作られた後継としてINSIDEが開発されたらしい。遊ぶ順番としてはこっちを先に遊ぶのが本筋だったな。

正味4時間ってところだろうか。内容は非常に短い。ストーリーもあってないようなもので何のために主人公が探検しているのか全然分からない。先にINSIDEをやったせいかずいぶん薄味に感じられるゲーム性だけど何か所か解法が思いつかない箇所があったので最終的に攻略情報を一読して進めた。INSIDEと比較してパズル攻略の導線に当たる情報が非常に見えにくい場所がいくつかあるのが気になったけど、値段を考えると十分なゲームだと思う。

ほどほどに難しくて、思ったよりさらっと終わってしまう。実績のために念入りにリプレイ重ねたい人はいるだろうけど一周すると解法がバレてしまうため二度目からは作業となってしまうのはパズルゲームの定めだな。

Vampire Suvivors

はっきり言ってすごいチープなゲーム性だった。
いや、ゲームなのかな?これは。どちらかというとパチンコとかスロットとか、そういった遊戯に近いように感じる。これを数百時間やれる人は多分パチンコに朝から晩まで行っても全然苦に感じない人だと思うので、そもそも私とはちょっと違う感性なんで事前に読んだ評価レビューは参考にならないなと思った。

10時間は遊んだんだけどここから先もステージの背景を変化させながら結局同じ30分の繰り返しかと思うとあまりのめり込めない。でも30分できっちり終わるところやあまり頭を使わなくても何となくダラダラと遊べるのはそれはそれで需要があるんだと思う。確かに私もそういうゲームをしたくなる時がたまにあるので理解できないわけではない。

300円という値段とシンプルな操作性、ゲームテクニック的な面であまりやり込まずとも派手なエフェクトと爽快感を味わえて30分で終了する時限性という様々な要素が絶妙なバランスで組み合わさって多くの人の支持を得たということなんだろう。

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