どうも限界までCPUを酷使するとコア温度が60℃を超えるせいなのか、それともPCの相性なのか知らないけれど、前は問題なかったCSSのde_nukeマップで画面全体が青くシャドーがかかった状態になる。またコーナーの出会い頭に一瞬の処理中にPCが落ちる現象が最近起こるようになった。
たぶんOC関係で高負荷に耐えれずCPUが熱暴走でも起こしてんじゃないかとか思い、冷却関係を見直すことにした。どっちみち、このままではシバキ時の温度が夏を乗り越せそうにないくらいギリギリまで上がっているので、数ヶ月で死亡ということもありうる。特に近年、温暖化現象で温度上昇が著しいし。
現在使っているCPUクーラーは神風匠。これが実際どのくらい効果があるのかググってみたところ、良くも悪くもなくというもので、コストパフォーマンスは悪くない。載せている12cmファン2個の現在の回転数は1800rpmで、これを2000以上のモノにするともう少し冷えるらしい。
そこで2000rpmを超える12cmファンを検索してみたが、あまり多くは出てこない。しかも値段が12cmファンにしてはやけに高い。しかも2個揃えないといけない分、下手なCPUクーラー単体と同じくらいの値が張ることになる。
ファンの交換は高すぎるので、今度はグリスのほうの交換を考えた。今使っているのはCooler Masterのシリコングリス。とりあえず塗り替えをしてみたら、コア温度が80℃にも達した。アホすぎるので、もう一度塗り替えたら、今度はP5BD Monitorで計測不能、Core Tempで120℃以上という結果になって、即3度目の塗り替えをした。その後、塗り方を変えながら色々試したけれど最終的にはシバキ時に最低で58℃。以前より2℃ほど下げれたのでこれはこれで満足なんだけど、正直まだ足りない。
このグリスの限界点はこの辺らしいので、効果の高いグリスを検索したらArctic Silver 5というのが人気らしい。値段も1500円と割と安い。即購入し試してみた。
このグリスだめぽ
一般的には評価が高いんだけど、なぜかうちの環境だと大差なし…というか逆に温度上昇している。大体ご飯粒1個分くらいを目安にクーラーで押しつぶせばいい、と言われているグリスの塗り方だけれど、自分のPCでそれをやると確実にWindowsが立ち上がる前にCPUがハングする。ちょい厚めに塗って、何とかPCが立ち上がったとしてもアイドル時にコア温度は80℃とか。
CPUを一度定格に落として、それから通常の三倍以上の量を盛り付けてようやく40℃。それから塗り方を変えながら一本丸々使って実験して、なんとかアイドル時34℃。(これでも定格にしているのに…)
今回、学んだのは、「人間欲に目が眩むと足元が見えない」ってことでorz
最初のグリスで2℃下げれた時に満足していればよかった…