First Encounter Assault Recon

F.E.A.Rをクリアした。
英語版でプレイしたのでストーリーラインのディテールはよくわかっていない。Almaという女の子が実験体として色々アレされて、彼女の残留思念でチョメチョメなんでF.E.A.Rという部隊が暴走したフェッテルさんを止めに介入するっていうところまでは理解できた。正直なところなんでフェッテルが暴走したのかは分かっていない。
内容はパッケージの見た目通り、FPSで「リング」やってみました!って感じ。一人でリング見れない僕にはこのゲームはきつかった。実際にはホラーパートとFPSパートが完全に分離されているのでFPSしながらドッキリというイベントはないのが幸い。DOOMやQuakeをアトラクションテーマパーク的なサプライズとするなら、FEARは稲川淳二の怪談話ってところかな。ジワジワ来るから困る。
全11章構成でホラーパートとFPSパートが交互に来る形。10章目までは真面目にネタバレ見ずに(詰まって先の進め方がわからなくなった場合を除いて)、基本的にドッキリを楽しみながら遊んでいたんだけど、最後までボス戦とかもなく淡々と進むのに飽きて、最後の章はチートコード全開で俺TUEEEEしてました。Quakeとかだとマクローンのような”巨大なボス”っていうのがいて盛り上がるんだけれど、壁からLeanしながらひたすら敵を狙撃するだけのステージが10も続くと流石に飽きる罠。
自慢の高度AIは相手にしていて面白かった。完全に不意打ち食らわせて一人を殺すともう一人は「待ち」モードに入ったり、ソファーを盾にしたり、別ルートから裏取りしてバックアタック仕掛けてきたりなど。また狙ってやっているのか知らないけど、引火物を狙撃して爆発ダメージを食らわせてきたりすることもあった。
戦闘はほとんど屋内だけど基本的に壁からLean(顔だけ覗かせる)しながら、狙撃して一人ずつ順番に始末していけば、ほとんど全ての場所が安全にクリアリング可能な難易度。たまにグレネード放り込んでくるけど、スローモー使って後退すればほぼ無傷。ノーマル難易度だとスローモーほとんどいらないんじゃないか?ってくらいサクサク進める。
個人的には10mm HV Penetrator(ネイルガン)が気に入った。狙撃体制からヘッドショットで射抜くと杭が敵の頭蓋骨貫通してそのまま壁に突き刺さるため人間標本が出来上がる。Type-7 Particle Weaponも敵に当たると一瞬で肉が蒸発して骨格だけになってしまうエフェクトが個人的にヒット。Quake系のRailgunに慣れているとこういうレーザー兵器って反則だと思えてくる。
多分こういうホラー系ゲームは一週目が一番面白い。二週目になるとスクリプトや敵の配置、イベントを覚えてしまう。Quakeは三週くらいは出来たんだけど、これもやっぱり敵のパターン読み切ってしまうとただの作業ゲームになってしまうのが難点。Gold版で購入したので拡張版を遊んだら積んで終了かなあ。

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