Hellgate:London

 とりあえず現時点では私のゲームセンサーが「買い」と判断。
 仮にコケたとしても、有料課金が必要なのはキャラクター登録数3->8また銀行のキャラクター間アイテム共有化などの面だけで、サーバー自体への定期的な料金は必要でないためパッケージさえ持っておけばどうとでもなるというメリットが大きい。
 まだパーティーメイキングのシステムに問題はあるようだけれど、これはすぐにでも修正が入るはずだろうし、その他のシステム的な面での致命的欠陥は見受けられない。ロードが長いくらいか。しかしこれは慣れの問題なので、Vanguardのように至る所にストレスの塊が落ちてるほどではない。あとは好みの問題かな。とにかく画面が暗くて暗雲たる気分に慣れれるか否か。日の当たるゲーム画面に慣れてる一般的MMOゲーマーにはキツイんじゃなかろうか。どちらかというとQuake、DOOM、コンシューマならバイオハザード的雰囲気が終始続く。あと光源が少ないためキャラクターのモデルに萌えだとかかっこよさだとかを求める人にも無理だろうな。典型的な「動かして」遊ぶゲームであって「眺めて」遊ぶゲームじゃあない。
 そういえば、ゲーム開発者は自分が影響を受けたゲームを作る傾向にあるという話をしたことがある。モノを作る上で何かに影響を受けることは間々ありうることだし、人間は思い出の中に生きるものだ。もちろん商品として売れないとダメなのでその点は考慮するべきなんだろうけれど、ゲーム製作者が過去に面白かったゲーム≒自分が企画するゲームな気がする。ゲームをプレイする側にとっても「過去に面白かったゲーム」に類似するゲーム=面白さが期待できるゲームと思うのではなかろうか。
 私の場合、インベーダーやマリオがそれに当たり、少なくともマリオやインベーダーはキャラクターを「眺めて」遊ぶ類のモノではない。だから私にとっての面白いゲームの定義とは「動かして楽しい」ゲームであり、現在の流れの中にある「眺めて楽しむ」ゲームというのはどうしても受け入れられない。
 先に書いたとおりゲーム開発者・企画者は自分の経験からゲームを作る。現在のようなグラフィックが高度に発展し、「眺めて楽しむ」ゲームが流行った世代がゲームを作る側になった時、恐らく10年以上先だろうけれど、彼らが提供するゲームは恐らく私の求めるものとは食い違ってくる。そう考えると、その頃がゲームの止め時であり、老いて老兵去るべしなのかなぁと最近思った。
 まぁいずれにせよ当面の最大の敵はGamestopのカード認証画面です。

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