誰に書くわけでもなく徒然と。

 普段は何も考えてないのですが、最近リアルもゲームも思うようにいかず、その上「映像の世紀」のBGMをよく聞いているんでMixiでも書いたとおり変なことばっかり考えてしまうんですよね。
 例えばWarcraft3でもvs Orcで思うように操作ができず、BMにGruntをもりもり削られてGGになったり、vs NEでMass Talonを警戒するあまり熊+Dryadオーダーの相手にMass Raider+Spirit Walkerで挑んだり…。どうも頭の中で考えていることが現実に間に合っていないことが多いです。頭では次アレして、それからコレして…とやっているのですが実際の操作は脳のニューラルネットワークを流れる神経パルスの速度には追いつけず、これはほとんどの人間がそうなのでしょうが考えてから行動に移せるまでに若干のラグが生じています。
 仮に戦術面では誰しもがこのような問題を抱えているのである程度対等と言えるでしょうが、戦略面で言えば熊のアンチは何だっけ?と過去のメモリーを参照してさらに熊1に対してTauren1で足りるか?さらに熊とDryadが揃っているこの状態ならTaurenとRaiderをどのくらいの比率で維持するか、といったことを即断するには経験が足りず。結局これらのことを同時に脳で並列処理しながら行動に移すにはあまりいい体の状態ではないようです。
 何も考えず、ただ時間をかければいいMMORPG系と違い、ただひたすらに脳の処理能力を求められるe-sportsと精神面や健康面に加えて知識、技量が問われるオリンピック競技は似ていると思います。ただ、趣味で、ゴルフや水泳をやるのとe-sports 1v1をやるのでは結果に対する意味合いが若干違うのではないでしょうか。ゴルフや水泳では負けた悔しさ反面楽しかったという感情が残っていますが、e-sportsをやるとただひたすら悔しさだけが残ります、少なくとも私の場合。
 私の潜在意識の底で、才能である程度勝てる競技スポーツに対する諦めとただ勝つか負けるか(Dead or Alive)というサバイバルなゲームに対する希望という意味で違いがあるのかもしれません。e-sportsに対して深刻に考えすぎなのかもしれません。とにかく今はメンタル状態があまり良くないので、しばらくWarcraft3はお休みしようかと思います。
 U氏がSolo Gameをやらない理由が最近身に染みて分かってきたよ。敗因全ての責任は自分にある。どこにも逃げ場は無い。完璧にバランスの取られたゲームだからこその究極の不快感。負ければ自分の情けなさをただただ呪うことになるゲームで勝ち続けるプロゲーマーというのは強い人だなと思う。

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