Tomb Raider

みんな大好きトゥームレイダー。
みんな大好きララ・クロフト。
でも何だか自分の知ってるララとはちょっと違う普通の女の子。

スーパーウーマン化した後年のララ・クロフトの若き冒険の旅立ちを描いた序章らしく、非常に評判が良いのは聞いていたのだけど今更初プレイしました。ララ・クロフトは何度も観返したアンジェリーナ・ジョリーと湯屋敦子の声のイメージでガッチリ固定されているのでゲーム開始初期のなよなよした芯のない声とキャラクター性のララにはちょっとヤキモキしました。でも何度も殺されかけて、死にかけて、糞水に頭から浸かっても生きて残ろうとするド根性っぷりがメキメキと発揮されいつの間にか良く知った鋼鉄の女と書いてララと呼ぶいつものキャラクターになっていました。

ただストーリードリブン過ぎるのはどうかと思った。途中からレールに乗せられてイベント見せられてる感じしかしなくなり、立体パズル要素もコレとコレを使って解いてねと言わんばかりのオブジェクトの配置。とりあえず初見のゲームだったから製作者の意図通りにプレイしていたけど7割、8割超えたところで何だかもうお腹一杯になってきてダレてしまった。私はこういうCSゲームらしいゲームにあまり触れてこなかったから、今回こういうのを遊んで割と新鮮に楽しめたけどQTEも途中から要求されるシーンの多さに辟易してきて疲れてしまった。

不満ばかり述べたけど脚本と演出自体は面白かったしララが成長して一人の冒険家になっていく様はグッとくるものがあった。遺跡観光もいっぱいできて、定番の頭蓋骨が並んだ儀式場や人骨だらけの遺跡の部屋とかお散歩ゲームとしても非常に楽しかった。次回作も既に買っているのでちょっと時間を置いてプレイしたい。

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