Halo3

 第一部から続くコブナント戦争に係るマスターチーフとHaloにまつわるストーリーの最終章らしく高画質で高精細なゲーム…のはずが実はAniversary化によって高画質化したCEと2のほうがグラフィックがリッチで逆にショボくなってしまった残念作。それにCEと2があまりにも同じことの繰り返しだったにも関わらず、今回も例に漏れずたくさんの乗り物パートが盛り込まれて流石にウンザリしてきた。でも全11部だけど実質的なプレイ時間は8時間程度で終了とコンパクトな仕様のため、クリアまで約10時間を要したCE及び2と比較すると短く感じられた。

 今回はメイン武器二種類とグレネード二種類の他にサポートアイテムと重火器を使えるようになった、というわけだけど相変わらず遮蔽物に身を隠しながらシールドの回復を待って、中遠距離からライフルでちまちま数を削る戦法が有効な場面が多かった為せっかくの新ギミックが飾りになってしまいほとんど活用する場面がなかった。最終盤において砲塔に変形するフラッドが盛り盛り沸いてくるところで少し役に立ったかなという感じはするけどほとんど意味がなかった。火炎放射器は火だるまになった敵に触れると火傷ダメージを負う仕様のせいで燃やせば燃やすほど自分もダメージを受けるという残念仕様。大量に涌くチビフラッドを面で焼くときはとても便利なんだけど、そういう状況=成体フラッドもウジャウジャ囲んでくるシチュエーションなので迂闊に燃やすと火に撒かれて自分が焼死するという死に方を何度かやらかした結果ダメ武器認定されました。最高難易度でプレイしたら違うのかもしれないが流石に面倒くさいのでパス。結論としてはいつものHaloだったなという感想。

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