Windows 7

 旧PCの最大の失敗点は拡張し続けた挙句、ついにエアフローが追いつかなくなって熱暴走寸前になり、事態の打開のためサイドカバーを開けざる得なくなったことだった。おかげで筐体内は埃まみれの上にHDDのシーク音などがモロに聞こえるので、劣悪を通り越して良くそんな状態で動いていたな!と我ながら感心してしまう有り様だった。というわけで、わざわざP193なんていう超大型筐体を用意したんだけど、正面に12cmファン二個置いたら音がすごいことになったぞ。どうせゲーム中はヘッドフォンだからプレイ中の自分は気にならないけど、第三者がいたら相当気になるだろうなってくらいに酷い。
 ファンの取り付け作業終了後、コネクタ類を再接続してPCを起動し直したところ、Windowsの修復モードが勝手に始まった。何事かと原因を探し回った結果、HDDとM/Bの間で接続が不安定になっている様子。HDDはHITACHIの2TBモデルHDDでM/BはP7P55D-E Deluxe、S-ATAコネクタは新品を用意したから多分問題はないはずなんだけど、なぜかHDDに接続されてる部分のS-ATAコネクタを抜き差しすると接続が安定した。つまりこの三者のどいつかが原因というわけだ。HDDがかなり怪しいけど。しかし、このM/Bは色々な意味で今回の一連の不具合の根源なので、そちらの疑いも依然として残る。
 全く今ではこのM/Bにしなければよかったと後悔している。でもIntelが好きだからM/Bの評判良くてもAMDは選択肢になり難いんだ。以前Athlonで組んだこともあるから嫌いじゃあないんだけど、インテルって名前の響きが「おぅ!俺CPUしてるぜ!」って気になるから、ここは企業イメージの勝利なんだろう。

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