NONFIX -プロゲーマーを目指す若者たち-

 昨夜、というと日付の関係上若干違うと思うのですが、5/1 AM 2:27-3:37のフジでプロゲーマーを目指す若者たちという番組をやっていました。2chの実況スレでは「きもい☆」「頭おかしいんじゃねーの」という意見が大半だったらしく、また一般的な世論としては当然ですね。
 あの番組放送を見ていて、やっぱりe-Sportsって若者文化だなぁと改めて実感しました。ビジネスチャンスとしては国内ではまだ可能性のある部類に含まれると思いますが、如何せん世論が動きませんからねぇ。ただe-Sportsを盛り上げようとしている企画者にはがんばってほしいなと影ながら応援したいです。まだ日本ではパソコンやゲームなどのITを趣味に持つ人は他者からの理解を得るのが難しいので、その存在を認められないのですがこの番組がきっかけで次は11時のニュースのドキュメンタリー枠にでも放送されれば一気に認知度というのは高まるでしょうね。
 ただ、現在の日本ではプロゲーマーになるより普通のサラリーマンになるほうがよっぽどコストパフォーマンスというか、時間対効果が高いので少なくともあと5年10年はかかる長期的な話だろうとは思いますが。ちなみに韓国では小学生の将来の夢Top3にプロゲーマーというのが入っているという話をいつか聞いたことがあります。もともとゲームというものにはマリオを始め日本人は慣れ親しんでいるので、ある程度広まればあとはオートマチックに広まっていくものだとは思います。
 残念に思えるのは、放送を見ていてプレイヤーの人格面が、年齢層がやはり思春期後期ということもあって形成されていないように思えました。遊びでゲームをやるのと、ゲームで飯を食っていくことは全くの別物であるし、何となく勢いだけでやってる感が終始漂っているように感じられました。ただ、その勢いだけであそこまでやる若さ故の情熱というか熱意といったものは肯定的に受け止めるべきですね。まだ日本ではプレイヤーも周囲も、e-Sportsのプロゲーマーという側面では熟されていないのかもしれません。その辺のことはよく知らないので勘弁してください。
 とりあえず、
プロゲーマー=
きもいwww
という一般的な認識から
プロゲーマー=
さすがプロゲーマーッ!!俺たちができないことを平然とやってのけるッ!
そこがシビれるッ!!憧れるゥゥ!!!
になればいいかなと何となく。
え?最後の一文を言いたかっただけだろって?
あながち間違いじゃあないッ!

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