DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記1

【豚を救え!】
豚に偏執的な愛情を注いでいる豚飼いのおっちゃんの要請を受けて農場から豚を確保しに参ったらこいつらが豚を守っているというクエスト。
食用豚を出荷している業者のはずなんだけどいつの間にか豚に愛着が沸いてしまいってパターン。実際食肉として牛や豚を飼育している方々は屠畜については命に感謝しつつ一定の距離を保ってると聞くけど、中にはこういう風に飼育している家畜に情が湧いて畜産業がやれないって人もいるんだろうな。よく農場の子供たちが子供の頃からそういう環境で育って、親の姿を見てきて自分はこの仕事に向いてないって別の仕事の道へ進むって話はよく聞くし。

まぁ、とにかく今回は出荷用の豚を監視しているこの守備兵たちを口八丁出任せを吹き込んで森までパトロールに出かけてもらった隙に豚の囲いを解放してやるだけの簡単なお仕事。手ぶらで引き返してきたこいつらは何か文句言ってきたけど豚がいなくなってるのを見つけると顔色が変わる。そりゃそうだよな。大失態だもんよ。俺は何か言いたげな彼らに適当なこと言って養豚場の主人に無事豚を保護したことを報告して経験値ゲット。やっぱロールプレイングはこうでなくっちゃ。

【これでいいんだろうか寝取られクエスト】
農場の農夫の妻Danaから村にいる鍛冶屋のDerkに”夫にはナイショ”のお手紙を配達依頼を引き受ける。
もう何か想像がつくんだけど一応開封してみたらやっぱり私をここから連れ出して系のラブレター。
アカン。これはアカンでえぇぇ。

不倫の幇助って罪なんだろうか。よく考えたら彼らが不倫したとして俺には何ら問題ないよね、っていうことでこのお手紙は黙って鍛冶屋に差し出したところ彼の瞳がメラメラ燃え出して彼女を攫いに突っ走っていってしまった。マジか。恋の勢いってすごいなぁ…と呆然と走り去る彼の背中を見送ることしかできないのであった。

ところがこのクエストがこの後から不穏な空気を醸し出す…。

このDanaの浮気妻のハッピーな脳ミソをMindreadingで読み取ると、農場のCarlの家の梁の上に地下倉庫の鍵が隠されていることが判明する。あの開かずの扉の鍵はこんなところにあったのか~と思ってさっそく鍵を拾い上げてCarlさんのお宅の倉庫を漁りに参る。

このゲームはボックスや樽を漁った時にどのアイテムが出るかどうかは乱数になっているので大きな宝箱を目の前にするとクイックセーブとクイックロードを多用するので、セーブロード系のキーは使いやすい位置に割り当てると良い。あとアイテムの引きもランダムなので近接キャラなのに弓矢が出たりポーションだけだったりすることもあるけど試行を繰り返すとレアリティの高い武器が出てくることもあるのでこの仕様は覚えておくのが大事。ボス戦とかネームドキャラを倒すときも倒した瞬間にドロップアイテムのルーレットが回る仕様なので、もう少し削ったらボス倒せるというところまで来たらクイックセーブをしてからトドメを刺すことである程度ドロップアイテムを絞ることが出来る。

さてCarlの地下倉庫なんだけど何か思ったほど重要そうな宝箱は見当たらない。このゲームを始めて速攻でロックピックをLvMAXまで上げたのに今のところ出番が少なくて悲しい限りだ。机の上にCarlの古い日記があったのをパクったくらい。ジャーナルの類は散々手に入ってるけど所詮フレーバーテキストだし、どうせならスキルブックくれよと思ったんだけど何かこの本だけアイテム欄内での扱いが違う。

なんか人を殺した独白が書かれてるんですけど…。

これ殺人事件の証拠だぁぁあああ!!!
と思った瞬間クエストがアップデートされてこの情報をどうするかの択を迫られる俺。どうする?Carlにこれを突きつけてカネを出せと脅すか。それとも普通にRodney隊長にこの日記を渡して逮捕してもらうか。前者は会話の流れ次第では逆上したCarlに襲われるかもしれないし…ここは無難に隊長にこの日記を証拠として渡して彼の裁量に任せるのがいいんじゃないだろうか。

とりあえず隊長に日記を見てもらう。もしかしたら自作の私小説とかで殺人事件も何かの創作なのかもしれないし…。
などというわけもなく、どうやらマジの殺人事件、それも被害者の名前から10年前に起きた未解決事件そのものだったらしい。Rodney隊長少なくともここで10年は勤務してたんだな。

隊長が問い詰めると最初はとぼけていたCarlだったが日記を突きつけられては言い訳ができず。なぜその日記を持ってるんだと怒りだしたCarlだったが日記の入手経路について隊長は答えずその場でCarlは逮捕。その後Broken Valley Villageの兵舎の地下牢に繋がれることになった。

こうして農夫の妻の浮気から端を発したクエストは二転三転した後ついに未解決の殺人事件の真相にまで転がって結末を見たのであった。

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