DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記8


【ジキルはハイドを殺せるか?】
これは二重人格をテーマにしたクエスト。
ひょんなことから二つの人格が混ざり合ってしまったClydeとJackalがお互いがお互いを認識しあい罵り合ってるところに遭遇する。ClydeとJackalとは俗語で堅物と小悪党という意味だろうか。
とにかく馬が合わない二人がずーっと一人の体を通して自演劇を続けていて、会話を進めていくとClydeからこの状況を何とかするため村にいる医者にどうすればいいか尋ねてきてくれないかと頼まれる。
そういえば村のBlack Boarの酒場の上に併設されている宿の個室に変人の医者がいたことを思い出した。あの頭に変な機械を取り付けて変なこと言ってたあのおじさんなら確かにこういう問題に詳しそうだ。


この頭につけてるちょっとおかしな装置があるとMindreadingの能力を逆探知できるらしい。試しにMindreadingを実施してみたところ「ふふ、お前の読心術は既に読み取っているぞ」と考えていることを読み取れた。
ん?
ちょっと待てよ?
読み取られていることが分かっているけど防御や反撃は出来てないんだよな?しかも「Mindreadingしようとしてるのは分かってるぞ」と内心で考え続けていれば別に装置が正しく機能しているかの証明にはならないんじゃないのか?装置を使ってなくても、同じことを内心考えながら他人と話していれば常に「ふふ、お前の読心術は既に読み取っているぞ」という状態を維持できることになるわけで。
じゃあその機械が正常にMindreadingを探知できているというわけではないのではないだろうか。
っていうか出来てない感じだよね?
だって他のNPCで、こちらのMindreadingを探知してくる超能力者は、Mindreadingに対して「よく読み取ったわね。でも他人の思考を覗き見るのはあんまり良い趣味とは言えないわよ」とか「よくぞ我の思考を読み取ろうとした。その挑戦には褒美をくれてやろう」とか言ってステータスポイントくれたりするんだもの。
つまりキャッチボールの返球が出来ないこの医者は、つまり全くMindreadingに対してカウンターできていないことになる………じゃないだろうか。
この理屈たぶん間違ってないよね。
この機械を自信満々に自慢してたし何か可哀想だから効果ないことは黙っておこうと思った。


薬はあるがどっちかの人格を殺すことになる。まぁ仕方ないか。
大人しくて良識をもったClydeと斧を振り回して乱暴狼藉を働き、そう遠くない未来に牢に繋がれているのが想像つくJackal。どっちを助けるかはもう見えてるよね。


薬を持っていくと喜ぶClydeと狂喜するJackal。一応どういった薬をもらってきて飲んだらどうなるか説明しようとするが「ウルセー!」と一喝するJackalと「いやいや、ちゃんと説明は聞いてから飲もうよ」と提案するClydeでまた喧嘩が始まる。これを飲んだら片方の人格が死んで一人になるけど本体の体には問題ないからねと言うと慎重になるClydeと俺が死ぬわけねぇ!とJackalが手渡した薬を一気飲み。
いや、今回の薬の調合だと消える予定なのは君なんだけど…?
と注意しようとした矢先もう既に瓶は空。


結果的にJackalが消滅して心と体が一致したClydeが残されて無事ハッピーエンド。
Jackalが振り回していた斧をお礼として私にくれてスキップしながら消えていった。

うーん、Jackalの人格を生き残らせた場合どうなっていたんだろう。
下手をすると精神と肉体が一致して自由になった彼に襲われていたのかもしれない。

ところで土産に貰ったJackalが使っていたユニーク武器の斧なんだけど
これを装備したら私の中にJackalの人格が入ってくるなんてことないよね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です