DivinityⅡ Developer’s Cut -Ego Draconis-プレイ日記20


【特戦隊】
Orobas Fjordsにある竜王の丘と呼ばれる遺跡でドラゴンナイトの再来を望む者と出会った。この遺跡はかつてこの地を治めたドラゴンナイトであるOrobasという者が封印されている場所だという。かつてこの世界においてDivineが殺された後、ドラゴンスレイヤーがこの地を訪れこのドラゴンナイトと戦い、そしてOrobasは封印された。今その封印を解くために協力してほしいというクエストになる。
Orobas Fjordsの名称の由来がこんなところにあったとは驚きだ。今このJedediahが語る言葉はDivinityの世界観を示す結構重要なピースの一つなのではないかと思われた。

とりあえずここにある封印を解くためにDrudanaeという霊草とLord Arbenに持ち去られた竜の聖杯を探してきてほしいとのこと。ドラゴンナイトの同胞であり先輩でもあるので封印を解除することには協力したいので二つ返事で引き受けた。Drudnaeという薬草については、High Hallの集落を探索していると商人の家の裏手から入手できたのですぐに解決した。


竜の聖杯についてはTilianというChampon Harbourの兵士長が管理していることが分かった。この人は、偽の罪を着せられて牢に入れられ護送待ちの囚人について、裁判所へ連行される前に殺してきてほしいと依頼してくるような腹黒い奴でもあるので信用ならない。
とりあえずMindreadingで心の中を読み取って、Tilianに本来の目的を悟られないように聖杯を借り受ける算段を取り付ける。一応Lord Arben(の霊)と面識もあるし、(もうDamianの軍勢に焼き滅ぼされてるけど)Lord Arben(の霊)のいる教会の墓室の場所も知ってるんで、”聖杯はLord Arbenの墳墓にこそ相応しい”という理由をつけて彼を説得すると、聖杯を引き渡すことを了承してくれた。

墳墓は焼かれてもう無いんだけどな!


Jedediahの元へ聖杯と霊草を届けるとさっそく儀式に入る。私の指を軽く斬って血を盃に満たし、そして竜の言語による呪文を唱えると封印が解除されたので中に入ることを促される。どうやら熱心なドラゴンの信徒である彼はこの先は恐れ多くて入れないらしい。すごく怪しいんだがここまでやって罠じゃないだろうなと疑いたくなる。


地下は長らく封印されていたはずなのに明かりが灯されており、そこにはOrobasの亡骸が横たわっていた。Jedediahの長年の探求と徒労は全て無駄であったらしい。50年が経って中から出てこれない話を聞いた時点である程度の予感はしていたが、ドラゴンゾンビになってないだけマシではないだろうか。


さてさて、トレジャーハンターとしては竜の亡骸よりも気になるのは彼の横にある大きな大きな宝箱。さっそく開けようとすると宝箱が喋り出してなぞなぞを出してきた。
その場で突如始まるクイズショーをセーブ&ロードを3回も繰り返して無理矢理クリアしたのはイカサマだろうか。
いやこのくらいのズルは許してほしい。だって中身が欲しいんだもん。


遺跡に戻りJedediahに事の経緯を説明すると大変ショックを受けたが、私が次なる竜王、いや竜の運命を継ぐ現人神だと崇め始めた。うーむ、そうなるとこの地を統べることになるのだから今からこの地はNelet Fjourdに改称すべきではないだろうか。いや、なんかNeletだと語感がよろしくない。もっと美しい単語の名前にしておけばよかった。そうこう考えていると誰何の声が上がる。


さっきまでこの遺跡周辺をうろついていた目的不明の者たちが5人集まって来てお前がドラゴンかと寸劇が始まる。カタコトの英語なので微妙に会話がしにくいんだが、要は彼らはドラゴンが憎かったり、ドラゴンを討伐して褒章を得たり首級を飾ったり、ドラゴン肉を食べたりしたいらしい。
え、食べる?


5人で私を取り囲んで、尚且つ彼らの内の一人の魔法使いがドラゴンへの変身を妨害する装置を使っているから竜となって逃げることも叶わないぞと脅してくる。どうやらこの5人は遺跡の周囲でずっと本物のドラゴンナイトが封印を解除するためにやってくるのを待ち構えていたらしい。

だからお前たちは結局何者なんだと尋ねたら妙な変身カットが始まった。


クレッツ!


マークザム!


トーベリスク!


我らヒリュー特戦隊!!!




ええぇ…

ええぇ………

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