DivinityⅡ Developer’s Cut -Flames of Vengerance-ドラゴンナイトのすすめ5


Ego Draconisの最後のメインクエストを完了してファイナルチャプターをクリアするとエンディングに当たるエピローグが始まる。そしてLucianの語りが終わってエンディングムービーが流れたあと、ノンストップでFlames of vengeranceが始まるようになっている。
先に述べた通りFlames of Vengerance(FoV)はDivinity2 Ego Draconis(ED)の拡張コンテンツでストーリーに於いては地続きの話になっている。一応メインメニューからは新規でFoVのゲームを始めるように出来ているが、EDのエンディングから始める形でスタートした場合EDのキャラクターと所持アイテムやBattle Towerのアップグレード状況を引き継いだ状況で始めることができるようになっているので、持ち込みアイテムの差から言っても最初はEDをきちんとクリアしてからFoVを遊んだほうが望ましい。


もしFoVを新規ゲームで始めた場合このように装備品は何のバフもない初心者用のスーツ一式で武器は”ない”。一応初期レベルは35にされていて最低限の保障はされているようだが、回復アイテムやポーション用素材、エンチャント用素材もゼロからのスタートとなるので注意が必要だ。店売りの装備品はきちんとレベル35のキャラクター相当のものを売られているため、お金さえあれば装備の問題は一応解決できるのだが、売値が3万~5万G台が主流となっている。
初期装備ゼロ、武器ゼロ、お財布ゼロの状況からのスタートなのでこれは初心者にはかなり辛いと思われる。

従ってEDの最後のクエストでHall of Echosに入る前に一つ保存用セーブデータを作っておいて、FoV開始後はそのセーブデータを上書きしないようにしたほうがリプレイする上では有用と思われる。ただしこのゲームはセーブデータ数に上限があるため何個も何個もセーブデータは保存できないので要注意だ。

またFoVはAlerothの街だけでほぼ完結するスタンドアロンのゲームになっているためドラゴンフォームは今作では使うことがなくなる。Battle Towerはこれまで通りUキーでショートカット可能だが、スキルトレーニングの上限は13のままで変わりないため使うことはなくなると思われる。その代わりGreat MarketのMinistryの2階にスキルトレーナーが二人配置されている。彼らは最初から上限15までスキルをアップグレードできるようになっているのでこれからは彼らがBattle Towerのスキルトレーナーの上位互換となる。

ポーション作成と装備エンチャント、ペットカスタマイズ機能はそれぞれ別の家に各担当のNPCが配置されているが、微妙にアクセスが悪く使い勝手がよくないためBattle TowerのNPCを利用したほうがいいと思われる。装備エンチャントはEDでは武器特化、防具特化でNPCが分かれていたため二択だったため武器NPCを取ったら防具の上位エンチャントは不可能になっていたが、FoVのAlerothの街中のNPCならどっちも上位エンチャントがいけるため、少しでも装備をアップグレードしたい場合はAlerothの街にいるNPCを利用したほうがいい。

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