Killing Floor Twisted Christmas

 なぜかシーズンを過ぎてもクリスマスイベントが続いていたので、年末から年始にかけてずっと遊んでいた。

 イベント期間中はグラフィックがクリスマス用に差し替えられているため、勝手が全く違うのでヘッドショットの判定位置に迷うことが多かったが、おどろおどろしい普段の雰囲気とは一転、トナカイのCrawlerやミニスカサンタ服に潜水ゴーグル姿のStalkerがとても可愛らしくて良かった。むしろこれを公式に推す声も理解できないでもない。例えゾンビだろうと、頭が腐り落ちていようと、パンチラはパンチラだ。男のロマンがそこにある。

 そんなイベントもついに終了を迎えた。次に遊べるのは一年後だが、Killing Floorは気軽に部屋に入って、適当に遊んで、やめたいときに終了できるのが最大の魅力でダラダラと続けやすい反面、ゲーム自体が単調で変化に乏しく飽きたらそれっきりになりそうな要素を抱えている。これは対AIが目的のゲームが抱える最大の欠点で、通常その対策としてゲームに起承転結要素を盛り込むのが一般的なゲームの作り方だ。一方、Killing Floorは元々MODとしての立ち位置からスタートしたため、ストーリー化されたシングルゲームや複雑なRaidを要求するMMOG系ゲームと違い、その辺りのボリュームが決定的に不足しているのが問題だ。もし、Killing Floorの続編を作る予定があるのなら、是非そこに関して練り直したものが遊びたいと私は思う。

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