増税前の駆け込みダッシュで馬毛ブラシを買った。
たかが1000円程度のモノが3%消費税増税されたところで大した額じゃないだろというツッコミを受けそうな話なのですが、以前から買ってみようかな?どうしようかな?とりあえず考えるのは後回しにしようかな?と問題をずるずる先延ばしにしてきたので、この度の増税は背中を押す一つのキッカケになりました。
実はワタクシ、年が明けてからお財布の紐が緩みっぱなしで、ノロウィルスに当たったみたいに私のお財布は大洪水の垂れ流しなのです。よく分からないけど、気づいたら普通預金の口座の三分の一が消し飛んでいたのです。ありのまま起こったことを話すと、そういうことらしいです。おのれアベノミクス。
下駄箱の邪魔になるし、大きなブラシなんていらないよね。その考えの基に7cmくらいの小型の馬毛ブラシをこれまで使用してきたのだけど、この小型サイズのブラシというのは思っていたより使いにくい。収納力は高い一方、ブラシサイズ自体が小さいのでまず男の手には握り手が小さい。これが結構ストレス溜まる。そして一度のブラシ面積が小さいので必然的に何回も手を動かさないといけなくなるのもストレスが溜まる。それでも我慢しながら3、4年使い続けてきた。そしてそろそろ限界が来た。1000円払ってこのストレスから開放されるなら、俺はこのヒデヨ・ノグチを生贄に17cm馬毛ブラシを召喚するぜ。
結論から言おう。なぜ4年前の俺は小さな馬毛ブラシを買おうと思ったのか。問い詰めたい。とりあえず興奮した僕はすぐさま同じものをもう一つと、大ぶりの豚毛ブラシを2個買い足しました。豚毛ブラシも小さくて安いのでいいよね派だった私は、当然のごとく安くて小さいコロンブスの豚毛ブラシを使っていたのです。大きいことは良い事だ。今日また一つ勉強になりました。そして結局のところ当初の3倍に当たる3000円ほどをあっという間に消費していました。こうして私のお財布は駄々漏れになっているわけなのです。