色々考えた末、やっぱりこの話は先に書いたほうがいいだろうと思い、ゲームの話に移る前にサイトを作る上でのハウツー的なものを書いておこうと思う。
文章中心のサイトには何種類かタイプがあると思う。一回に軽いコラム級の数千字から成る長文を書く場合。またはライトな文体で数行の文章で書く場合。そしてその中間である場合。全てを見てきたわけではないけれど、これまでの経験上、大まかに分類してこの3つに考えられる。仮に長文型、中間型、短文型と分けると、私の文章は中間型の長文型寄りだと思う。そして私のこの文章構成は、右サイドメニューのリンクにもあるNez(Flydukedom)から多大な影響を受けている。
例えば適当な文章を書いて即段落を分けるのは全く同一。文章の末尾表現も影響が大きい。大きいが末尾に関してはその他多数のサイトで「あ、コレいいな」と思ったものを覚えておいて、それをアレンジして使ったりそのまま使ったり、または昔のクセが抜けないものも含まれている。例えば「~だが。」など。
書き出しにまず一文だけを残すというのは恐らくオリジナルではないかと思う(もしかしたらどこかからパクってきたのかもしれないけれど失念)。これは、「今回はこういう内容に関して書きますよ」というアナウンス的なものとして機能してほしいと思い書き続けているんだけれど、果たして役に立っているのかどうかは不明。
段落分けが細かいのは、経験則からこのサイトは平日に訪問者数が多く、休日になると一気に減るという統計が判りだしてから顕著に気を使うようになった。実態は知らないけれど、この統計からこのサイトの訪問者の多くは仕事の合間や細切れの時間にここを見てくれているんだろうと思う。ということは一度に文字ばかり数十行も並んでいると、手軽に読むことができないだろうし、活字本のように栞を挟むこともできないウェブサイトの性質上、一度目を離すと自分がどこまで読んだのか一瞬で分からなくなる。このため大まかな目安を書き手の側で提供したほうが読む側の負担も減るだろうという意図で細かい段落分けを続けている。恐らくNezさんもそういう意図でこの段落分けをしているのではなかろうか。
また内容に関しては大体が実数を伴わない抽象的な話や主観的な話ばかりになっている。これは一重に私の信念上、あまり断定的な話はしたくないというのが本音。-カット済み-まぁ、そんなわけで、2ch風に言えば議論厨としてあるのに、中身は中庸を求めてしまう出来損ないの中途半端さが恐らくこのウェブサイトの魅力度に直結しているんだろうと思われる。10年経って平均訪問者数10人ってことは一年当たりに増えるのは1人という計算か。むしろ現状が「10人来訪者のカウンターが残っていると諸手を挙げて喜ぶ」というものなので、何ともレベルの低い話だ。
しかし数年前に最早、訪問者数の増加は諦めている。ある意味で悟りを開きました。これ以上は増えない、それは私の才能と魅力の限界。ならば2chやGoogle検索からの100人の訪問者よりも一人のブックマークを目指していこう、と思うわけです。
まーねー本音を言うとねー。固定リンク先を増やしまくって、例えばゲームの日記をハイペースで更新し続ければ増えることは間違いないのよー。特にEQ2の時スタートダッシュから猛烈な勢いでSS付き攻略記事を続けていたらかなり訪問者数は増加していたし。ただ、アレはねーとにかく疲れるのよ。