このゲームって流れに乗ってプレイしているだけだと分からないこと多すぎることに漸く気付いたので、ネットで色々情報を漁ることにした。
そもそも人間性って何?篝火に注ぎ火を行うってどういうこと?亡者と生者の違いもわかんない。
本当にこの辺のこと何も説明がなくて全然分からない。というわけで小一時間Wikiやブログ等を読み漁って漸く何となくだが概要は分かった気になった。あと根本的なゲームシステムについても。いやぁ、不親切だねこのゲーム。わざわざそういう作りになっているんだろうけど、ゲーム外で知識を学ぶことが前提のゲームなんて久しぶりだ。
というわけでやっとこのゲームが理解でき始めたのでここからはサクサクと進行が進む。ドラゴンを避けて城下不死街との連絡梯子を下して、弓矢でドラゴンの尻尾に射的をしているとドラゴン産の両手剣をゲットできた。一応ガーゴイルとやらの当たりまでの攻略情報は一読したので覚えているうちにサクサク進める。ただ、曲がり角の先に何がいるかも分からない手探りの攻略であることには変わりないので進行速度自体が早くなることはなく、見張り塔を登り切った先にいた黒騎士とやらに一発で殺されたり、鎧猪に残っていた火炎瓶を全弾投入してどうにか殺しきれたり、バルデル騎士に半殺しにされたりしながらどうにかこうにか城下不死教区の鍛冶屋の親父の篝火まで到着できた。とにかく死なないことを第一に、ヤバそうな外見の奴に遠距離で反応されたら全力ダッシュで逃げることを徹底する超チキンプレイ。
ここまでもう既に50回以上は死んでるし、回収し損ねたソウルが2万くらいはある。超キツイ。でもこのヒリヒリ感は昨今のゲームにはなかなか無い。これは確かに難しいけど更に遊びたくなる難しさだわ。スパイスカレーを食べると舌がヒリヒリするのにもう一口スプーンを口に運びたくなるアレと同じ感じ。ゲームとしては難しいんだけど全く手が届かない難易度というわけじゃあなく、大体が自分の不注意から始まる失敗の対応が後手に回って殺されるため死因ははっきりしている。そういうところがマゾゲーながらも良作と呼ばれる所以なんだろうなと思った。
閑話休題。武器強化が出来る物の中でここまでの道中拾った中に飛竜の剣以外で強化できそうな武器を見繕うため城下不死教区の焚火を足掛かりに一通り試し切りをしてみたところ、ハルバードがなかなか良い感じだと思った。なぜかというとバルデル騎士相手でも両手持ちなら盾ごと怯みを取れるんで使い勝手がいい。さっそく+5まで強化してみたところバルデル騎士を一発でKOしてしまう威力になって有頂天。気持ちいいほど敵を一発KOできるので調子に乗って教会の中にいた強そうな重装備大剣持ちや魔法撃ってくるスペルキャスターもザックザック倒しまくり。あまりに爽快感抜群なのでwikiでハルバードについて調べ直してみると、どうも初心者用序盤のおすすめ武器の一つらしい。
これだけ怯み取れるなら強いよなぁと頷いていたところで頭に閃いた。ちょっとガーゴイルのボスが残っているけど、道中で残してきた例の強そうな鎧の奴ら、今ならこのハルバードで倒せるんじゃなかろうか?と。
まずは一発城下不死街区の近くにいた黒騎士。なお、これらの名前は後にwikiを見て知る。
一発小突いて釣り出したらハルバードの間合いでチョンと突いてダッシュで下がるを何度も繰り返すチキン引き撃ち戦法で難なく撃破。
こりゃすごい、強いぞハルバード+5 もう当分この武器で十分だろうなと思いながら次のハベルの騎士へ。
無理でした。
一発かすったら死ぬ。
そしてこっちのダメージはカスみたいな数字しか入らない。
そうしてハベルに10回以上殺されて悟る。これパリィとかで攻略する敵なのでは…?こういうときはお助けマンを呼ぶしかないので恥も外聞もなくYoutubeで検索検索。すると大まかに3つの攻略法があることが分かったので、とりあえずパリィ戦術から試してみたが初撃を弾き損ねて即死したんで、慣れない初見敵パリィは速攻諦めてバックスタブとやらをお試しすることにしたが、これも上手くいかない。そもそもハルバードでバックスタブって機動性の面から見ても初心者には向いてないことは一目瞭然だったので盾と強化クラブを買ってきた。序盤はこの強化クラブが安くて強いらしい。
ハベルの攻撃を回避して背中からバックスタブを取ろうとするもなかなか上手くいかない。強化クラブに握り替えて5回ほど殺されたところでバックスタブの正確なやり方を覚えるために再びwiki学習に戻る。バックスタブは右側と左側で判定角度に差があるとか何とか書いてるけど、書いてることの意味がわかんない。いつも癖で自分から向かって反時計回りにローリングをする癖があるんで、wikiの記載を解読すると判定が厳しい、ということなのか?と少し疑問に思いつつ、敵の周囲を時計回りにローリング回避しながらハベルの右手の後ろのお尻に向けてバックスタブを試してみたところ今度は成功。これは掴んだかもしれん。ということで時計回りを徹底してハベルの右のお尻に向けてバックスタブしてみたところ、これまでと打って変わって面白いようにバックスタブが決まる。正解はこれだったのかーと納得。