次はアマナの祭壇。
水中に潜む亡者は、歌声が響いている間は金色の鱗粉が水面上を舞っているので分かりやすいのでサクサク処理しながら進む。道中古竜院の僧兵みたいなmobやスペルキャスターがわらわらと配置されていて難航するが、索敵をしっかりしていればそうそう不意打ちは受けず、遠距離戦で接近される前に処理していく。ドラングレイグ城で手に入れた狩人の黒弓というのがとても強い。まさにこの先攻略するのに便利だから置いておいたよと言わんばかり。
道中結構長かったがボスは唄うデーモン。
最初は戦闘が始まらずあれは置き物かな?と思ってスクリーンショットを撮影していたらいきなり動き出して時間差で戦闘が始まって驚いた。そして壁と巨体にサンドイッチされて視界ぐちゃぐちゃにされてぶっ殺された。カメラワークをぶっ壊すってある意味最強の攻撃だよな。
リベンジマッチは来ることが分かっているので水場に突撃して広いエリアでの戦闘になる。
頭を頭巾で覆うモーションかわいいなと思った。
だがそれ以外は特に言及するような特殊技能やギミックもなく、他のボス同様、反時計回りにぐるぐる回りながら攻撃を回避してフィニッシュ。
もう初めて竜騎兵と戦ったときの興奮とかオーンスタインと戦った頃の感動とか薄れてきて淡々と敵を倒してボスを倒して先を進めるゲームと化している気がするので、ここらで何か起爆剤となるような盛り上がるポイントが欲しいよなぁと思った。
次のエリアは不死廟。
入り口から進んで行くとすぐに謎の声に呼びかけられて、ここではたいまつを掲げてはいけないと忠告される。こういう忠告はきちんと約束を守る僕なので言われた通り暗闇のまま進行。そのまま進むと大量の墓石が立ち並ぶ小部屋へ。
最初はギミックが分からず、鐘を鳴らせばいいのかなと思ってリンゴンリンゴン叩いて鳴らしていたら次々とmobに襲われて袋叩きにあって死亡。リカバリして今度は小部屋をじっくり観察していると、墓石が立ち並ぶ地面から亡者やスケルトンが沸き上がると一目散に鐘に飛びついてリンゴンと鐘を鳴らし、鐘に共鳴して付近にmobが沸き出るのを目視してようやく仕組みが分かった。
ギミックは分かったので地面から定期で無限に沸き続ける亡者を排除しながら音を出さないように周囲を探索して進めていく。闇霊に倒されたり倒したりしながら順路に沿って進めていくとボス部屋とその前にやっぱり竜騎兵。もう竜騎兵が安売りされすぎて…。序盤のボスがラスボスダンジョンで普通のmobとして配置されているってゲームではありがちな設定なんで食傷気味だ。前作が怪作だとすれば今作は非常に凡作だと感じる。エリアマップ同士の結合も無機的で面白味がないのもその一端のように感じさせる。
カットムービーを挟んでボスは王盾ヴェルスタッド。
瀕死になると使ってくる闇魔法の直撃で即死したり盾の上から削り殺されたりしたが、当たってみたところ普通にやれば普通に倒せそうな感じがしたんで両手持ち縛りで全部ローリング回避で倒す方向で頑張ったら思いの外手間取った。けど盾ガードありで戦って勝つより両手持ちで被弾はローリングで全回避してるほうが何となくダークソウルやってるって感じがするんでプレイングとしては好き。
倒して奥へ行くとnon-aggroのネームドっぽいmobが徘徊していた。ボス討伐後で大量のソウルを手に入れている手前、無駄死にはしたくないので放置して地面に落ちている王の指輪のアイテムをゲット。多分これはあの王の証を持ってこいと言っていた開かずの扉に対応しているのだろうと思われる。ここに来るまでの道中出会ったNPCよりアンディールの奥にヴァンクラッド王が閉じこもっていて、城の使いが呼びに行っても応じないとボヤいていたことと、王の指輪がポロっと落ちていたことを照らし合わせるとこいつがヴァンクラッド王の可能性が高い。さっき戦ったボスが王盾と名乗っていたことからも恐らく正しいのだろう。
王が亡者と化して徘徊してるって普通にヤバくね?王妃が主人公に王を倒せと言うのも納得だわ。
ん?
じゃあこの王を倒せばいいのか?
少し考えてまずは王の指輪で開く扉のほうをチェックすることにした。