さてさて、また謎のシナリオ用アイテムを手に入れたのでいつもの場所へ向かって使えるかどうかのチェックをすることにした。
まずは巨人の森の謎の大樹に向かったんだけど多分これが当たりだった。今回はカットムービーを挟んで巨人ワムダの記憶へ。何だか時間限定で過去の世界へタイムスリップしているらしい。この人はドラモンドさんという、彼是序盤から今に至るまで大変お世話になっているガーディアンシリーズ装備の元の持ち主さん。
なぜか知らないがここは今巨人に攻め込まれている砦で守備兵は彼を含めて全滅の瀬戸際にあるらしい。朽ちた巨人の森ってマップ名はそういう由来だったんだな。確かヴァンクラッド王が余計なことをして北の巨人たちを怒らせて、それで巨人たちがヴァンクレイグに攻め込んでこの国は亡びたという感じのストーリーだと理解している。ということは北の国というのはアノールロンドということなのかしら。
ワムダの記憶の市街地を駆け抜け最奥まで到達すると巨人のソウルが落ちていて、それを拾ったら自動的に過去世界から現実に戻された。灰の霧の核の使い方は分かったので、巨人の森の同じような大樹を順次まわっていく。呪縛者と戦ったところの大樹は巨人ローの記憶で侵入可能、兵の避難所の篝火のところの大樹は侵入不可、誰も知らない場所の篝火のところは巨人オジェイの記憶で侵入可能だった。
しかもオジェイはボス戦になるらしく接近すると剣の衝撃波を飛ばしてきて即死。見た目はこのゲームで一番初めに戦った巨人のボスにそっくりなんだけど違いは手に武器を持っているかどうかだけ。いや、でもその武器が強い強い。体力満タンから一撃必殺の威力がある。そりゃあ巨人に滅ぼされちゃうわけだとなんか納得した。まぁ足元に張り付いてしまえば振り回した剣も当たらないんで楽勝だったけど、とにかくこれで巨人の森の大樹関係はすべて終わったと言えるだろう。
はて。そこで困った。
次はどうしろ、どこへ行けとも指示がない。最近手に入れたクエスト用アイテムと言えば王の指輪、灰の霧の核、凍った花の3つ。
なるほど、ラスボスは王なんだから王城だ。そう考えて王妃に話を聞きに行くことにした。そもそもあの人が俺に指示をくれたんだし、次も何かアドバイス貰えるだろう。そう思っていたのだが彼女が座していた席は空になっておりいなくなってやがる。使えねえ女だ。
仕方がないので城を降りていって宰相ベラガーに話を聞くとアイテムとかくれるんだけど次の向かうべき場所や王妃に関わる情報は何も教えてくれない。彼の背後にそびえる謁見の間の大扉は王の指輪で開いたんだけど、室内は空の椅子が二脚置かれているだけで敵もアイテムも何もない。
一旦マデューラに戻って居留地にいるNPCたち全員に話を聞きに行くがやはり誰も具体的に次へ向かうべき場所を教えてくれない。いや、喋る猫だけはなんかそれっぽい話をするんだけどふわふわとして抽象的な話で俺が玉座に着くとか着かないとか、そういうことを求めてるんじゃないという話しかしない。
着座すべき玉座がどこにあるのか分からないんですけお!!
困ったので次はこれまで各地で見かけたこの謎の蛇の泉をチェックすることにした。
熔鉄城の最奥の泉の先は相変わらず鍵がないとかで中に入れず。黒渓谷の一番奥の泉も入れない。唯一入れたのが虚ろな影の森にあるこの泉で、前は一面吹雪だったのだけど今回訪れたところ吹雪が止んで視界が開けていた。これは順路っぽい雰囲気がしている。
入ってすぐに篝火があって奥は雪と氷に閉ざされた城下らしき構造物が広がっている。そしてすぐそばにはボス部屋があるのだけど近寄ると「まだ来るべきではない」とか何とか警告される。はい分かりましたと踵を返し、まずは外壁に沿って周囲を探索していく。幸い順路は一本道らしくあまり迷うこともなくスルスルと奥へ奥へ。ただそろそろ雰囲気的にラスボス間際なせいか雑魚敵もだいぶ強い。一面白の銀世界の中に透明な色合いをした水晶騎士みたいなが同化しており視認性が悪い。しかも強力な遠距離魔法攻撃も備えている上、建物の死角や見通しの効く通路の真ん中に配置されていたり等かなり意地の悪いデザインになっている。
さすが終盤のダンジョンだなと気を張りながらのプレイを続けて二つ目の篝火へ到着。そこでテレポートリストを眺めて気付いたんだけど、このエス・ロイエスという転移先がリスト上なぜかこんな感じの配列になっている。
あれ?おかしくない?
なんで間にいくつも未発見のマップを挟んでこんな下段に配置されてんの?
よく見たら忘却の牢と罪人の塔の間にも謎の未発見のマップがあるし、忘却の牢は篝火が4つあるらしいけど2つしか到達できていないことになってる。なんか色々とおかしい気がしてきた。
王妃はいない。宰相は役に立たない。となればあとは本人を捕まえて話を聞くしかないということで、不死廟の底の多分ヴァンクラッド王らしき亡者が徘徊していたところへ戻ると、相変わらず例の巨大亡者が歩き回っているんだけど最奥の床に転がっている遺物がキラキラと光り輝いているので触ってみると王の記憶へタイムトラベル。
やはりさっきの場所で徘徊していたのはヴァンクラッド王の亡者で生前はこんなご尊顔だったらしい。会話をするとやはり玉座がどうのこうの、お前の好きにするがいいと半ば投げやりな言葉を投げかけられる。
いや、だからその玉座がどこなんだってばよ!とツッコミしたいが会話が続かない。巨人オジェイがボス戦だったし、もしやと思ってヴァンクラッドに攻撃をしてみるが過去の世界から強制退去させられるだけで一歩たりとも話が進まない。
困った。