レッドクリフ城を解放するクエストが終わったら流れで聖骨の遺灰探索のクエストを進めた。
導入はTRPGによくありがちな怪しい村から始まり崩壊した寺院へ舞台を移す。ダンジョン化している寺院を探検しながら奥へ奥へ進むとやがて石造りの人工的な造形物から天然の洞窟のような場所に進み、最後はドラゴンの座する山頂へというコテコテのこれぞRPGといったシナリオでとても楽しかった。
ちゃんとトラップはあるし、敵が後背を取って不意打ち仕掛けてくるんで度々パーティが崩壊するけど、慎重に敵を引き付けてマスパラライズやスリープで処していくと驚くほど戦術が決まっていくのが気持ちいい。麻痺やスリープでCCで勝つというのはD&Dの王道よね。ただリアルタイムで4キャラ操作するのは慌ただしくて大変だ。今回は特にゼブランをパーティに入れていたのでヒーラーの主人公でタンクのHPを管理しながらゼブランで裏取りをして敵の後衛の魔法使いを無力化していくというのをきちんとやらないと力押しだけではなかなか辛い場面が多かったと感じた。狭い通路に敵後衛が無造作にファイアボールぶっこんでくるのほんま怖い。
味方のはずの敵前衛を平気で巻き込んでるんだがあいつら人の心とかないんか?
なお遺灰は血で汚さずそのまま残しておいた。信徒のコルグリムはすぐに勘付いて粛清しようとしてきたけど返り討ちにして、ジェニティヴィ博士は遺灰の眠る遺跡を世間に公開して探検隊を組んで調査すると言って聞かなかったのでやむなく口封じに殺した。苦渋の決断だったが神秘は神秘として世界から隠されているべきだろうと思った。
Modのおかげか洞窟の雰囲気もテクスチャのディテールが追加されておりいい雰囲気が出ている。とても2009年のゲームとは思えない。やはりグラフィック系Mod詰め込んで正解だった。
たまらんよなぁ。この松明で照らされた崩壊した神殿跡地っぽい雰囲気。この雰囲気でご飯三杯はいける。
イベントでモリガンのナイスバディも拝見できたので眼福。