ゴールデンウィークに泊り掛けで出雲大社に行ってきた。
さすが島根は人口少ないから、ゴールデンウィークにも関わらずそれほど混雑してなくて快適だった。多分パワースポットと縁結びの神様ということなんだろうけど、女性がかなり多く男は完全に場違い感。しかし女よりも目を引くのが、彼女たちの胸にぶら提げているデジタル一眼レフ。右も左も老若男女みーんな流行のゴツイ一眼レフ持ってるのが羨ましい。実は先月デジタル一眼レフが欲しくなって家電屋さんに一通り現物を触りに行ってみた。手に取ってみたら思った以上に重いし、そんなに写真撮る柄じゃないから別にいいかとその時はそういう結論だったんだけど、また物欲がふつふつと再燃しそう。レンズキットで約6,7万。一昔前に比べたら何と敷居の低いことか!と自分を勝手に説得して明日にでも買いそうだ。
話は変わるが、ざる蕎麦と言えば四角い枡に竹を敷いたざる蕎麦が一般認識のざる蕎麦で、私の想像しているところのざる蕎麦だったんだけど、出雲のほうでは上の画像のような段々組にしたものを出雲蕎麦と呼び、これがざる蕎麦に当たるらしい。どこに行っても蕎麦と言えばこの蕎麦らしく(もちろん掛けや釜揚げ他もあるけど)、ねぎ・のり・紅葉卸にとろろを混ぜ出汁醤油のような濃いつゆをぶっかけて食べるのが一般的。ところがこれ。全然腹膨れない。一口、二口程度の量を3段積み、あるいは5段積みしているけど所詮は蕎麦なので食った気がしない。首を傾げながら膨れない腹を抱えて、参道商店街をぶらついていると匂いに惹かれて天ぷらや出店の類で買い食いしてジャンクフードで足りない分を補うはめに。出雲…恐ろしい子!